2015年12月29日火曜日

感謝を表す

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「そのうちのひとりは、自分のいやされたことがわかると、大声で神をほめたたえながら引き返して来て、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。彼はサマリヤ人であった。そこでイエスは言われた。「十人いやされたのではないか。九人はどこにいるのか。神をあがめるために戻って来た者は、この外国人のほかには、だれもいないのか。」」(ルカ17:15-18)

◆どういうこと?◆
誰かに何かをしてもらった時、ちゃんと「ありがとう」と感謝を表して、伝えてますか?みんなを見ている限り、感謝を伝えているかと思います。でもその行動は本当に感謝を表しているでしょうか?バスのゴミを拾う。やっている人はいるけど、何度言われても未だにできていない人は結構います。これは口だけ感謝しており、行動が伴っていない。つまり本当の意味で感謝していないのと同じです。

イエスのもとには、多くの病人がやってきました。イエスは来た人々をいやしてあげましたが、彼のもとに戻って感謝し、ほめたたえた人は外国人たった一人。しかも神の民と言われた者たちは誰一人戻って来ませんでした。

この二つの行動は同じです。どちらも相手がどのような想いでいるかを考えていません。そればかりか、自分の性格や態度がそういう所に現れてきます。自分のやってきたことを振り返ってみて、どうだったかを考えてみよう。そしてこれからの行動を改めていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、口先だけではなく、心と体全てで感謝を表していけるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月28日月曜日

誤判定を正す

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「手がきよく、心がきよらかな者、そのたましいをむなしいことに向けず、欺き誓わなかった人。その人は主から祝福を受け、その救いの神から義を受ける。」(詩篇24:4-5)

◆どういうこと?◆
ウソ偽りなく、正しく生きることは簡単そうに見えて、実はとても難しいものです。でも神様はそのように誠実さをつらいて歩む人を喜び、祝福を与えてくれます。

僕たちにとって、誠実でいることが一番しにくい場所は試合と思います。審判の判定が明らかに間違っていて、それが自分に有利であるなら、僕たちはその判定を正さないでいるのではないでしょうか?ずる賢いと言える部分かもしれません。でも覚えて欲しいのは、そんな場面であっても、神様は誠実さを求める方だということ。

神様の前にグレーは存在せず、常に白か黒しかありません。だから僕たちが普段どれだけ正しく生きようとしても、試合が別物となるのであれば、それは違うということになります。今年はプロの試合で、誤判定をその選手が指摘し、判定が変わるシーンがいくつかありました。それらのニュースは世界中に流れ、彼らの態度が賞賛されました。僕たちはプロの人間になることを目標としています。そのためにこういうグレーゾーンな歩みを無くしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんなに勝ちたいと思っても、誠実さを無くすことがないように守り下さい。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月27日日曜日

教えをしっかり聞く

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わが子よ。訓戒を聞くのをやめてみよ。そうすれば、知識のことばから迷い出る。」(箴言19:27)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は、どれだけ頭が良く、才能があっても、注意深くせず、教えを聞かず、学ばないのであれば、僕たちは多くのものを見逃してしまい道を外してしまうことを指しています。

これはもちろんサッカーでも同じですね。コーチの話をしっかり聞かず、部分だけ聞いてあとは自分のやりたいことをするなら、それは本当に伝えたいことを受け止めているとは言えないでしょう。また普段教えられていることやれば結果は十分出るのに、実際に出さなければならない場面になると言われたことを忘れて自分自身のプレーになり、結果を残せなくなることはあるでしょう。

神様は繰り返し、神様のことばを求めなさい。読みなさいと教えています。それは僕たちを豊かな者とするためであり、人生のプロフェッショナルになっていくためであり、聖書は神様がそのための教科書として与えたものです。だから、もしみんながこの話を中途半端に受け止めていくなら、練習でやったことを試合で発揮できなくなるように、人生の中でも同じことが起こるでしょう。成功をつかんでいくためには、その方法を学んでいく必要があるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どこでもで全部を出し切れるように。成長できるように、聖書を毎日読めるよう助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月26日土曜日

堅く立つ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。」(エペソ6:13)

◆どういうこと?◆
大事な試合で勝てない時、思うようにプレーが出来ない時、ノックアウトされたかのように落ち込んでしまうことはありませんか?そして、それを何日も引きずってしまうことはないでしょうか?

でも重要なのは、今経験をしているものはプロセスであって、これからやってくる本当の戦いに向けた準備ということです。目標にたどりつくことは、単に自分の目指しているものにたどりつくだけではなく、同時に僕たちを祝福している神様の素晴らしさを表すことでもあります。この世界にはその神様の素晴らしさを表して欲しくないと思う者たちがおり、彼らの邪魔と立ち向かわなくてはなりません。この戦いは僕たちが成長すればする程、過酷になるでしょう。

この戦いを勝ち抜くには、今の段階から立ち上がる方法を体に覚えこませるしか方法はありません。その方法は神様を信じきる信仰、立ち向かうために神様のことばと実践が鍵となります。どんなことでもすぐに立ち上がっていけるように、そして成長できるようにこれらのことをやってみよう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな状況でも立ち上がり、目標に進めるように、今必要なものを与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月25日金曜日

目を離さない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。」(ヘブル12:1b-2)

◆どういうこと?◆
シュートをする時、ボールを見るのは基本です。これはどんなに上手い選手になったとしても、この基本動作は変わりません。なぜでしょうか?それはボールの位置が毎回違うからです。サッカーの場合、ボールを常に体へくっつけた状態でプレーすることは出来ません。使っているグラウンドは同じで、蹴り方は同じかもしれません。でもボールは体から離れており、完全に合わせるために、毎回蹴る瞬間を見てズレを修正する必要があるのです。

この基本動作は普段の生活も同じで、神様のことばはシュートする時のボールに似ています。家、学校、グラウンドなど生活する環境は毎日同じですが、神様のことばは毎回受け取るタイミングや状況が違うでしょう。またゴールは僕たちの目標であり、シュートは僕たちの日々の歩み方と同じです。

僕たちは目標だけを見ていて、足元にある神様のことばを確認せず、日々を歩んでいるなら、その歩みは毎回ズレが出てしまい、目標には届かないでしょう。神様のことばを毎日読み、普段の生活に活かすことが大切なのです。これから冬休み、まずは今日の聖書見て、思いだすことから始めよう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、生活がぶれて目標から外れることがないように、いつも神様のことばを確認させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月24日木曜日

心をリフレッシュする

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」(2コリント4:16)

◆どういうこと?◆
激しい試合や練習などを終えた後、身も心も燃え尽きてしまうことはありますよね?全てをやり尽くしたと達成感に包まれる時、僕たちは燃え尽きたように空っぽになってしまう瞬間が生まれます。そのような時、みんなはどのようにして身と心を次のステップに向けて切り替えるでしょうか?

今日の聖書は、パウロがコリントの教会にいる仲間に向けて書いた励ましです。ちょうどコリントの教会にいた仲間も、苦しい状況にあり、燃え尽きかけている状態でした。それを察知して、パウロは手紙を送ったのです。体の疲労は心に大きく影響します。でも休息を取れば体は素早く回復できるもの。問題は心の部分。心は一度疲れ、空っぽになると回復は簡単ではないのです。多くのプロ選手はこの問題に直面し、引退した後、中々次に進めない理由はこの点にあります。

でも思い出して欲しいのは、僕たちの皮膚や肉は細胞により毎日新しくされるのと同じように、心も新しくされることが可能だということ。どうやって?神様のことばです。みことばを吸収し、生活に当てはめていくなら、その時心は神様によって新たにされていきます。それが続くと、どこまでもつき進んでいくことができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、心をいつもリフレッシュできるように、神様のことばをもっと与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月23日水曜日

心のトレーニング

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「知恵のある人は力強い。知識のある人は力を増す。」(箴言24:5)

◆どういうこと?◆
誰よりも正確に力強くシュートができ、誰よりも速く走り、縦横無尽にドリブルができるなら、その選手は無敵に近い状態と言えるかもしれません。そこまで完璧に全てを兼ね備えることは出来なくても、僕たちは少しでもそれに近づけるように練習を重ねているでしょう。

イエス・キリストは神様によって心を強くするよう僕たちに教えています。なぜなら心の強さが増せば増すほど、僕たちは神様に似た者となっていくからです。でもこれは単に神の力を手にするという意味ではありません。むしろ神様をもっと近づくことで、自分の力ではなく、神様の力によって偉大なことを成していくという意味です。

それではどんなトレーニングをすれば良いでしょうか?毎日聖書を読み、学ぶ。そして自分の生活に神様のことばを適応していくことです。これらを続けていくことで、僕たちはもっと神様を知るようになり、成長できるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、心を強くしていくために、毎日聖書を読み、学び、自分の生活に適応できるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月22日火曜日

武具を身につける

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。」(エペソ6:11)

◆どういうこと?◆
僕たちが歩む道は遊び場のように楽しいものではなく、戦場のような生死をかけた厳しい道といえます。周りには多くの誘惑があり、僕たちを道からそらすものは沢山あるからです。そればかりではなく、神様を信じて歩んでいると言えば、目に見えないものに頼っていると言われたり、弱い者と仲間の輪から外されてしまうこともあるかもしれません。それらは決して楽しいものではなく、その道を進み続けるには大きな忍耐が必要でしょう。

みんなはこのような目に見えない戦いにどう対抗していますか?聖書では、これらに対抗し、勝利を得ていくために、神様が与えてくれた武具を身につけなさいと教えています。その武具とは真理、正義、平和、信仰、神様のことばです。真理(本当のこと)をしっかり身につけ、正義を行い、平和を追い求め、攻撃には信仰によって守り、相手には神様のみことばを持って接しなさいという意味です。

これらを持たないまま進もうとするなら、僕たちはあっという間に道からそれてしまうでしょう。僕たちの心は思っているよりはるかに弱く、神様と共に歩むことを望まない悪は、僕たちの心の弱い部分を集中的に狙ってきます。そして、道を外させようと企んでいるのです。だから、いつも武具を身につけ、信仰によって神様の助けをもらいながら、道を外れていかないようにしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、攻撃によって倒れてしまうことがないように、しっかり武具を身につけさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月21日月曜日

賢さを身につける

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたのうちで、知恵のある、賢い人はだれでしょうか。その人は、その知恵にふさわしい柔和な行ないを、良い生き方によって示しなさい。」(ヤコブ3:13)

◆どういうこと?◆
サッカー選手にとって賢くあることは重要です。戦術を理解し、その場の状況を把握して自分の役割を瞬時に見いだす。これらは基本とも言えるものです。逆に自分のやるべきことが分からないままでプレーをしたり、いつも思いつきだけでプレーをするような選手は、コーチにとって選びにくい選手と言えるでしょう。でも意外と多くの選手は、この重要性を分からず、なぜコーチは自分を選んでくれないのだろうと思っていたりするのです。

聖書では賢い人をただ頭が良い人や勉強の出来る人とは言っていません。賢い人とは、最善を知り、その道にまっすぐに歩める人、そのために必要なことを忠実に行える人を指しています。聖書には沢山の失敗例が出てきますが、そのほとんどは神様の声をしっかり聞かず、自分勝手にやりたいことを行ったことに原因がありました。

それではみんなはどうですか?自分勝手にやってませんか?もしそうなら、行動を変える必要があるのです。賢さを身につけたいなら、まず話をきちんと聞いて実行するようにしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと賢くなるように、話を聞けるようにさせてください。そして賢さを身につけさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月20日日曜日

無駄なことはしない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「すべての勤労には利益がある。おしゃべりは欠損を招くだけだ。」(箴言14:23)

◆どういうこと?◆
練習をすれば、その練習をしたものを体が記憶し、自分のものとなっていきます。でもその練習を見ていただけでは、頭で理解したとしても、体が記憶しない限り身につけたとは言えません。また練習中にずっと集中せず、話ばかりをするなら、体は話すことに集中し、その状態で体に記憶させることは難しいでしょう。このように同じ時間を過ごしていても、きちんと取り組めないのであれば、それは自分にとって何の益もないのです。

若いうちは時間がいくらでもあると思うかもしれません。少しの時間、やらなくてもいい、さぼってもいいと思うかもしれません。でもそれは自分の成長を止めるようなものであって、目標に進むことを遠回りにさせるようなものです。

成長を止めること、自分に利益がないのであれば、それは止めるべきです。いつも必要なものを追い、ひたすら前進できるように歩みましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、気を抜きたくなる時があっても、集中し、最後まで目標にむかっていけるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月19日土曜日

栄光を現すために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イエスはこれらのことを話してから、目を天に向けて、言われた。「父よ。時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現わすために、子の栄光を現わしてください。」(ヨハネ17:1)

◆どういうこと?◆
サッカーは素晴らしいチームスポーツです。選手たちはチームが勝利をつかむため、互いに助け合います。その中でも素晴らしいのは、選手たちが自分に相手を引きつけて、他の選手がゴールするスペースを作る場面でしょう。また体をはってディフェンスをする場面もあります。これらはチームの勝利という目標を果たすためであり、そのために犠牲をはらうことでもあります。その結果として、ゴールを決め、勝利するならその犠牲はとても価値のあるものと言えるでしょう。

イエス・キリストも僕たちと同じように、勝利のために自身を犠牲とすることを気にしませんでした。しかもその犠牲は、僕たちの比ではなく、十字架という本当に命をかけたものです。ムチ打たれ、ボロボロになった体にクギを打たれ、呼吸困難になり死に至る。想像をはるかに超える苦しみを受けました。それ程の犠牲を通しても手にした勝利とは何だったのでしょうか?

その勝利とは、僕たち一人ひとりが神様を知り、罪から解放されること。悪いことはしてないかもしれません。でも聖書は神様を知らないで歩く、無視した歩みをすることを罪だと教えています。ちょっとでも神様を無視して歩むならその時点で僕たちは皆罪人なのです。イエスはこの罪から僕たちを救い、勝利を得るために犠牲を払ったのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕を罪から救うためにイエスを送ってくれてありがとう。その犠牲をいつも覚えて、感謝を忘れないようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月18日金曜日

賞賛を受ける

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「いったいだれが、あなたをすぐれた者と認めるのですか。あなたには、何か、もらったものでないものがあるのですか。もしもらったのなら、なぜ、もらっていないかのように誇るのですか。」(1コリント4:7)

◆どういうこと?◆
選手であれば、周囲から賞賛されたいと願っているでしょう。良い試合をしたり、自分のスキルを存分に発揮した際に、この選手、チームはすごいと知られるなら、それは自分の気持ちを高揚させ、さらにレベルアップしていこうというモチベーションにつながります。

しかし、覚えておきたいことがあります。聖書はこの賞賛は全て僕たちの力のみによって得られたものではないと教えていることです。僕たちは素晴らしい才能をもっているかもしれません。でもそれは自分が才能を持つにふさわしい存在だから手にしているわけではないのです。神様が計画をもって僕たちを造られたという点で、特別な存在と言えるかもしれませんが、そうであってもそれは神様によるのであって、自分自身のみが素晴らしいと言えるわけではありません。

今の時代は残念なことに、この神様の存在を認めず、自分の手柄であるように思っている人、受けた賞賛を自分のものと思っている人が多くいます。しかし、これは誤りなのです。聖書は2千年以上前からずっと、僕たちが賞賛を受けるられるのは、神様が与えてくれたからだと語っています。この事実を忘れずに、いつも賞賛を受けた時は神様に感謝していきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、栄光をつかませてくれてありがとう。僕を通して神様の素晴らしさがみんなに伝わりますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月17日木曜日

僕たちを守る方

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ダニエルは穴から出されたが、彼に何の傷も認められなかった。彼が神に信頼していたからである。」(ダニエル6:23b)

◆どういうこと?◆
神様に信頼を置き、毎日を神様と共に歩もうとするなら、神様は僕たちを守ってくれます。

ダニエルは神様を信頼し、祈ることが禁じられる中にあっても、神様に祈ることを止めませんでした。彼は他の人に祈る姿を見つけられ、ライオンのいるオリの中に1晩入れられてしまいます。しかし、1晩経って王がオリの前でダニエルの名を呼ぶと、声があったのです。彼は1傷も負わずライオンと共に過ごしたのです。神様は彼と共におり、ライオンがダニエルに襲うことを許さなかったのです。

この出来事は僕たちが神様を信じ、信頼していくなら起こりうることです。ダニエルは罰が待っていたとしても祈ることを止めませんでした。僕たちも彼のように神様の存在をはっきりと認め、祈っていく時、神様はダニエルを守ったように、僕たちも守り、導いてくれるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も祈ることをやめないようにさせてください。そして、ダニエルを守ったように僕たちもお守りください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月15日火曜日

恐れを乗り越える

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。」(2テモテ1:7)

◆どういうこと?◆
恐れはやる気を奪い、前進することを止めてしまい、そして次々と消極的な考えを生み出していく、非常にやっかいなものです。でもこの恐れというものは外側から来るものではなくて、自分の内側から生まれ本当は存在しないものということを知っていますか。

エジプトからイスラエルの民を導いたモーセという人物がいました。彼は賢く、力もあり、人々を導くことのできる優秀なリーダーでした。何でもやれる人物でしたが、恐れによって心が満たされ、全てを捨て遠くに逃げ去り、何年もの間身を隠してしまったのです。モーセはその後、神様と出会い、エジプトからイスラエルの民を助け出すという使命を伝えられますが、そこでも彼は質問を繰り返し、応答するのに時間がかかりました。

どれだけ偉大なリーダーであっても恐れはあり、乗り越えなくてはいけません。しかし、覚えておきたいことは、恐れは存在しないものであり、自分で作り出すイメージだということです。神様はそれを知っており、自分が共にいるから大丈夫だとモーセを励まし、モーセを通してイスラエルの民を助け出しました。神様は僕たちに勇気を与え、消極的なイメージを打ち壊してくれます。そして、道を開いてくれる方なのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、難しいものチャレンジが目の前に来ても、恐れずに前進できるように勇気を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月13日日曜日

大切なことは何か

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イエスに尋ねた。「すべての命令の中で、どれが一番たいせつですか。」イエスは答えられた。「一番たいせつなのはこれです。『イスラエルよ。聞け。われらの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』」(マルコ12:28-30)

◆どういうこと?◆
サッカーをする上で大切なことは何か?と聞かれるとその答えは色々なものが返ってきます。その多くは勝利すること、ゴールすることなどです。でも考えてみると、すべての試合に勝利することは結果であって、サッカーをする上で大切かと言うとそうではありません。むしろその前段階である、「どんな試合も勝利するんだ」と強く信じていくことが大事なのです。

今日の聖書はある学者が、イエスに向かって人生において大切な神様の教えは何かという質問をした場面です。この当時、人々は神様に礼拝をささげる方法を教わり、それが大事であると思っていました。しかし、それらは形や結果であって、試合に勝利することと答えるのと同じでした。

イエスは、そのような考えを持つ人々に、形や結果ではなく、それらに向かっていく心、信仰がとても大事なんだということを教えたのです。どれだけ勝利したとしても、心がチームから遠くにあれば満足はできないでしょう。同じように神様が喜ばれるのは、形ではなく、僕たちが心から神様を望む姿なのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、形ではなく、心から神様を望み、信じていけるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月12日土曜日

方向転換

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「すると、主はろばの口を開かれたので、ろばがバラムに言った。「私があなたに何をしたというのですか。私を三度も打つとは。」」(民数記22:28)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は、神様がバラムを守るために、ろばを用いた際の話です。バラムは神様の望まない道を歩もうとしていました。それを見た神様は、彼が悪い方向へと進まないように、天使を送り、道をふさぎ進めないようにしたのです。
バラムはこの天使の存在に気がつきませんでしたが、彼が乗っていたろばは天使が剣を持って道をふさいでいる姿を見て立ち止まりました。何度もバラムは進ませようとろばにムチを打ちましたが、それでもろばは進まなかったので怒りはじめたのです。

するとろばはバラムに向かって、言葉を発したのです。そして、天使はバラムの前に姿を現し、なぜろばが前進しようとしなかったかを理解しました。そして、自分自身が悪いことを理解して神様の前に悔い改め、悪い道から離れ、再び神様の道へと歩み始めました。

神様は僕たちの目には今見えないかもしれませんが確かに存在し、バラムの出来事のようにあらゆるものを用いて、僕たちを守ろうとしてくれます。でも思うように進めない時、僕たちは感情的になるでしょう。そんな時は一度立ち止まり、進もうとしている道が自分にとって本当に良い道なのかを確認しましょう。そして、悪い時は進むのを止めて、良い道へと方向転換をしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、悪い道に進もうとしていることをいつも気がつき、良い道へと方向転換できるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年12月11日金曜日

心を見守れ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」(箴言4:23)

◆どういうこと?◆
サッカー選手であるなら、サッカーに良いと思うことはなんでも取り組み、一生懸命にやるでしょう。このように自分にとって良いと思うもの、成長させるものに対して、人は前向きに考え、取り組んでいくという性質が備わっています。
中には苦い薬であっても、それが体を治すことを知っていれば飲みますし、練習もどれだけつらくても上達につながるなら一生懸命やります。

それでは自分の心に関する部分はどうでしょうか?良いと思っても取り組まない人、一生懸命やらない人は多くいます。この部分は練習や薬と違って、成長度を確認することが難しく、また非常に長い時間がかかるもの。そして日々取り組むものだからかもしれません。

しかし、聖書は練習と同じように、自分の最善を尽くして、時に周りの外敵から守りなさいと教えています。これが心の源になり、僕たちが光輝いたものとなっていくからです。練習のように、外面をどれだけ良くしても、その内面がボロボロであれば、その表面はあっという間にボロボロになり見るのがつらい状況になります。内面も外面も良くすることで全体が輝けるのです。だから、どんな時も自分の行動や考えが、内面も輝かせるものかどうかをいつもチェックしながら生活しよう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、普段の生活も練習と同じように、良いもの、良い習慣を取り組んでいけるように見定めできる心を与えてください。。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月10日木曜日

あきらめない心

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。」(ヤコブ1:4)

◆どういうこと?◆
神様は優れた人を用いないで、普通の人を用いることによって、より偉大なことをされます。しかしそれは鉄がただの固まりの状態から何度も火を通し、打って、鍛えられてはじめて剣になるように、人はそのままの姿のままで偉大なことがなされる状態にはありません。人も様々な試練によって鍛えられ、忍耐して乗り越え、ふさわしい姿になっていくのです。

試練や苦労を好んで取り組む人は多くないと思います。なぜならそれは簡単なものではなく、つらいもの、痛みや苦しみのともなうものだからです。目標が大きければ大きい程、その試練や苦労は大きなものとなるでしょう。だからこそ僕たちは諦めないことを覚える必要があるのです。苦しくなると人は走ることを止め、立ち止まろうとします。それが楽だからです。でも、立ち止まってしまうとそこから先には進めなくなります。そうなると剣は中途半端なものとなり使い物にはならないように、人も成長を止めてしまうことになるのです。

聖書は、神様にあって忍耐を続け試練を乗り越えるとき、成長し、偉大なことをするにふさわしい者とされることが書かれています。だから最後まで諦めないようにしよう。もし、つらくなったときは神様に祈り、力をもらっていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんなつらいときも、諦めない強い心を与えてください。そして成長をすることができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月9日水曜日

行いと真実をもって

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。」(1ヨハネ3:18)

◆どういうこと?◆
人は自分を大切にしてくれる人や好意を持ってくれている人をより大切にしようとする所があります。逆にそうではない人に対して、ことばや口先だけ大切であることを伝えていることはないでしょうか。

ことばや口先だけで、それに行動がともなわないのであれば、僕たちの語っていることが真実であると証明するのは難しいでしょう。むしろ、大切にされていないことの方が伝わってしまう場合の方が多いと思います。なぜ僕たちはこのように人によって態度を変えてしまうのでしょうか?その原因は、自分中心の考えにあると言えます。

最初に語ったように、僕たちは好意を持ってくれてる人を好み、逆にそれを表さない人には近づこうともしないところがあります。しかし、神様からの祝福を受ける歩みをしていきたいと願うのであれば、イエス・キリストがされた歩みのように、自分中心の考えを捨て、行いと真実を持って、どんな人であっても同じように接することが重要となってくるのです。だから、これからどんな人も大切に接していけるようにしていこう。そのためにまず神様に祈っていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな人も同じように接することができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月8日火曜日

本物の神

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい。』と書いてある。」(ルカ4:8)

◆どういうこと?◆
僕たちはいつも神様にお祈りをしています。でもみんなはその神様が誰だか分かっていますか?もし神社などの神と同じように思っていたり、その中の一人と思っていたら、それは違います。聖書にはこの神様を表す名前がいくつも登場しますが、これらは全て一つの存在を表しています。僕たちもよく使う「主(しゅ)」は僕たちの主人、リーダーであることを表して呼んでいます。また全てを造られた神は、全ての生みの親であり「父」とも呼ばれています。僕たちも友達は色々なあだ名で呼ぶように、聖書に出てくる神様は様々な呼び方はあっても一つの存在なのです。

しかし、勘違いしないで欲しいのは、この聖書に出てくる神様以外に神は存在せず、全ては偽物だということです。この点は聖書の中で繰り返し教えられています。日本には神社がいっぱいあり、多くの神と呼ばれる存在がいると言われています。でも聖書には他に神はいないとはっきり伝えているのです。だから、僕たちが祈る時、サッカーの神や勉強の神と呼ばれる偽物に祈っているのではなく、本物の神様に向かって祈っているのです。コーチたちがいつも信じていけば応えられると言っているのは、本物の神様を僕たちは知っていて、その神様に祈っているからなのです。

これから祈る時は、その神様に向かって祈っていることを覚えておきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、本物の神様を知ることができてありがとう。これからもっと知って、信頼して祈れるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月5日土曜日

タイミングを逃さないように

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「時宜にかなって語られることばは、銀の彫り物にはめられた金のりんごのようだ。」(箴言25:11)

◆どういうこと?◆
友達が何かわるいことをしようとして、注意しようとするけど、ちゅうちょして言うタイミングを逃してしまう。そして後になって言わなかったことを後悔する。このような経験はありませんか?

今日の聖書にあるように、最高のタイミングで語られる言葉は、宝石のようにとても価値のあるものと言えます。なぜならその聞く側の人にとって役に立つものだからです。タイミングを逃し、相手がより悪い方向へ歩んでしまわないように注意しよう。

またその時に発することばも重要です。どれだけタイミングが合っていても、発することばに相手を思いやる心が無ければ、それは相手に響かないからです。だから、最善のタイミングを見逃さず、最適なことばを伝え合い、お互いに信頼し高め合える良い関係づくりをしていこう。そのような関係は一生続く素晴らしいものとなるでしょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、注意したり、伝えないといけないことがある時、タイミングを逃してしまわないように、語れる勇気と最善のことばが見つかるよう知恵を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月4日金曜日

舌の影響力

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「同様に、舌も小さな器官ですが、大きなことを言って誇るのです。ご覧なさい。あのように小さい火があのような大きい森を燃やします。」(ヤコブ3:5)

◆どういうこと?◆
舌とは僕たちの言葉づかいを表しています。実際、舌は体でしめる割合も小さい器官ですが、そこから発する言葉はとても大きな力を持っています。今年は国内外で、この言葉による暴力、差別がサッカー界で問題となりました。おそらくこの言葉を発した人は、普段から意識せずに使っていて、その影響力を全く理解していなかったのでしょう。

先日、Jリーグの外国人選手に向けた、差別的な発言は10代の少年によるものでした。応援するチームが負ける原因を作った相手だったから、ストレスがたまってグチを発したのかもしれません。でもそれが本人に伝わり、大きなニュースとなってしまいました。このように何気ない発言は、時に大火事を発生させる危険があるのです。

これは僕たちにも同じことが言えます。試合を応援する時にクレームではなく、相手選手や審判を面白がっていじったり、見下した発言、ケガをした時に不快な発言を聞くことがあります。これらは相手をリスペクトしているとは言えません。先ほどの少年は、この発言がきっかけで全国に知られ、学校を通して謝罪するという大騒ぎになってしまいました。僕たちにもその可能性はあります。これは神様が喜ばれる行動とは言えません。だからこれから自分の発言に責任を持ち、互いに高めあうために舌を用いていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分の発している言葉にもっと責任を持ち、僕の舌を周りを祝福する良いものへと変えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月3日木曜日

もっとふさわしい生活をしていく

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ただ、キリストの福音にふさわしく生活しなさい。」(ピリピ1:27a)

◆どういうこと?◆
聖書には「神様(キリスト)の良き知らせ(福音)にふさわしく生活しなさい。」とありますが、それはどんな生活で、僕たちにどう関係しているのでしょうか?僕たちはサッカーを通して、神様を知り、その素晴らしさにふれるようになりました。そして、神様はそれだけではなく、僕たちに神様の栄光を現す者となることを願っています。

それを達成するために、僕たちはプロ選手になるためにふさわしい生活をしていくのと同じように、神様にふさわしい生活をすることが大事となってきます。ではどうすれば良いでしょうか?

4つポイントがあります。1)誠実さ。チームにいる時や家にいる時など、どんな時でも偽りなく、正直に、常に本物であるようにしましょう。チームにいる時だけ良いようにふるまってはいけません。2)仕える。自分がやってもらいたいこと、喜ぶことを、まず他の人にやるようにしましょう。3)チームワーク。一人ではやれることに限界があります。何でも自分のことばかり考えるのはやめましょう。4)最善を尽くす。どんなことでも、神様のためにベストを尽くしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと神様にふさわしい生活をしていけるように、自分を成長させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月2日水曜日

目標は高く

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る。」(詩篇121:1-2)

◆どういうこと?◆
僕たちにはそれぞれ目標がありますが、その目標をどこに設定していますか?リーグ昇格、優勝ですか?もしそうだとしたら、それはとても低い目標です。確かに一つひとつの小さな目標を達成していくことで大きな目標につながります。でもその小さな目標にたどり着いてから次を探すと道が大きくぶれてしまうので注意が必要です。では大きな目標はどうですか?海外でプロ、日本代表になる。かなり高い目標に見えます。自分一人でたどり着けるようなものではありません。目標が大きく、遠すぎてどう歩めば良いか分からず途方にくれることもあるでしょう。

それでは目標をどこに設定すれば良いでしょうか?まず高い目標です。先ほどのプロ選手などよりも高い目標です。実は高く見えるこれらの目標も、一つの通過点でしかなく、僕たちはもっと先にある目標を目指していく必要があるのです。それはどんなものかと言うと、祝福を受け神様の栄光を現す者となることです。この人はどこにあっても光輝く存在となりえます。次に自分のなりたい目標。そしてそのために必要な目標です。

このように僕たちは常に人生でぶれない目標を見ていくことがまず大事です。でも繰り返しますが、高い目標であればあるほど道を誤ってしまう可能性が強くなります。それを防ぐために重要なこと、それは絶えず神様を忘れないことです。どんな時でも道がぶれそうな時は神様を見上げましょう。そして、祈りの中で今日の聖書を思い巡らしながら、力をもらって目の前の目標を乗り越えていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな目標であって、神様から力を受けて乗り越え、神様のすばらしさを現す存在になれるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年12月1日火曜日

違和感を感じる人たち

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは世のものではなく、かえってわたしが世からあなたがたを選び出したのです。それで世はあなたがたを憎むのです。」(ヨハネ15:19)

◆どういうこと?◆
みんなはお祈りや神様のことを聞くことを友達や周りの人から変なやつとかチームと言われることはありませんか?僕たちのチームはどんどん成長しています。それは同時に名がより多くの人に知られ、その行動にも目がいくことを表しています。しかし、注目を浴びるがゆえにあまり目にしないものを見ると、引かれてしまう場合も出てきます。

こんな時に覚えて欲しいのは、周りの人たちはこの神様をまだ知らず、祝福を受けていないということ。そして僕たちは神様を知り、体験し、その祝福の中に生きていることです。知らない人や否定する人たちにとって、目に見えない存在である神様を語る姿は違和感でしかないでしょう。それは時に否定や排除につながります。僕たちはその状況を知ることが重要となります。

日本はイエス・キリストを信じ歩む人は日本の人口の約1%に満たないと言われています。その状態であるなら違和感を感じる人が周りに多くいてもあたり前です。でも恥ずかしがること、自分の道を否定する必要は全くありません。むしろ、僕たちが神様を知り、体験する中で、神様がいて祝福してくれている事実の中にいることを喜びましょう。そしてまだ知らない人たちにこの事実を伝えていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも共にいて、祝福してくれてありがとう。まだ知らない人にもこの事実を伝えていけるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年11月30日月曜日

友達

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「友はどんなときにも愛するものだ。兄弟は苦しみを分け合うために生まれる。」(箴言17:17)

◆どういうこと?◆
みんなにとって、友達はどういう存在ですか?どういう友達を持っていますか?

今日の聖書は友達は尊い存在であり、ウソなく大切に接するべき存在だと教えています。もし自分勝手に生きるための便利な道具と思っていたり、互いに高め合うことができないのであれば、それは本当の意味で友達とは言えないでしょう。そのような関係を友達というなら、その人は周りに支えてくれる人がいなくなるでしょう。

僕たちはお互いに目標を持って集まっています。それは仲間であり、本音でぶつかり合い、助け合うことのできる友達となる可能性を秘めている存在が身近にいるともいえます。でもその関係を深めていくためには、相手を大切にし、一方通行な状況を作ってはいけません。相手の話を聞き、助け、祈っていきましょう。そして、誤った道に進もうとしているならそれを注意し合いましょう。そのようなものを通して僕たちは初めて本当の友達ができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、うわべだけではなく、本当の友達を持つことができるように、僕も仲間を助けていけるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年11月29日日曜日

目標を遠ざけるもの

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。」(ガラテヤ6:8)

◆どういうこと?◆
目標にたどり着くための原則があります。それは今やっていることに最善を尽くすこと。それが後に大きな結果となって現れるのです。小さな結果はすぐ手に入るかもしれません。でも大きなものになればなる程時間がかかるものでもあります。

逆に目標を遠ざけるものもあることを知っていますか?「欲に生きること」です。これは大きな結果、時間がかかるのとは正反対であり、短期間に失敗へと導くものです。欲というと欲=性欲と思われることもありますが、それ以外にも、人生の中でさまざまなものがあることを覚えておきましょう。例えば目立とうと不必要なカッコつけのプレーばかりしたり、他の人の物を無理やりつかったりする、独占欲などです。これらは僕たちの目をそらし、最終的に目標から僕たちを遠ざけさせていくのです。

これらを防ぐには、普段から欲のコントロールが重要です。僕たちは欲のままに生きるべきではありません。プロを目指し、その道に生きようとするならなおさらです。欲をコントロールできない選手は、目標にたどり着くのは難しいでしょう。またプロになったとしても、離婚、アルコール中毒、ドラッグ、うつなど、その人生は決して明るいものではありません。だから、普段から目の前にあるものが、自分にとって良いものなのか、目標に近づけるものなのかを考えて行動するようにしましょう。わからない時はチャプレンに相談してください。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分の欲をしっかりコントロールできるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年11月28日土曜日

負の連鎖をとめる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません。わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。」(マタイ10:34)

◆どういうこと?◆
テクノロジーが発達し、ネットなどを通して世界の様々な出来事を目撃できるようになりました。その中には何故神様はこんなことをされるのだろうと疑いたくなるようなことも多くありませんか?

こんなことを考えると、神様を信じることを揺さぶられるかもしれません。でも覚えて欲しいのは、これらの出来事は人の自己中心、プライド、怒り、恨みから生まれているという点です。これらが他の人々の心に影響し、どんどんと拡がってしまうのです。サッカーをしている中でも同じことは起きませんか?自分中心な行動によりチームが崩壊したり、怒りが爆発してカードをもらったりと規模は違っても、その影響が自分だけではなく、他の人にもおよぶ流れは同じなのです。

神様はこの負の連鎖を求めてはいません。それよりも僕たちにその負の連鎖を断ち切って、勝利を得て欲しいと願っています。そして、それが出来ると確信しているからこそ、僕たちにチャレンジを与えられているのです。神様は僕たちを信頼し委ねてくれています。それにどう応えるかは僕たち次第。みんなが祝福を受け、より成長していけるように、この連鎖を断ち切って良い影響を周りに与えていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分ばかり見たり、怒りにまかせないでいられるように助けてください。そしてその悪い影響から自由になれるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年11月27日金曜日

ミスをしても

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「するとすぐに、鶏が、二度目に鳴いた。そこでペテロは、「鶏が二度鳴く前に、あなたは、わたしを知らないと三度言います。」というイエスのおことばを思い出した。それに思い当たったとき、彼は泣き出した。」(マルコ14:72)

◆どういうこと?◆
ミスを犯した後、みんなはどう行動しますか?自分に対して怒って物にあたったり、叫んだり、落ち込んだりと様々な反応があるでしょう。これらの反応は、その後に続く行動に影響が出てきます。例えば感情がコントロールできなくなり、不用意なカードをもらったり、普段出来ることが出来ずミスを繰り返してしまう、自身を失ってプレーが消極的になるなど、プラスの方向に持っていくことがより困難になっていきます。

このように、ミスへの対応力がベストを維持してくために必要なスキルの一つと言えます。聖書は過ちの歴史書と言える程、人が犯した様々なミスが記されています。それは同時にどう対応すれば良いか記されている書でもあります。今日登場するペテロは、人々から「あなたはイエスと共にいた人」と言われ、「違う」と3回も否定してしまいました。これは前もってイエスによってそうなると伝えられていた事で、それを思い出した瞬間、彼はショックで泣き出し、しばらく自分の郷里に戻りました。しかし、イエスがよみがえり、ペテロと再会し、ペテロは再び立ち上がりました。彼はのちに神様を伝える者として、大きな役割を果たしていったのです。

ここから、ミスを犯しても、再び立ち上がるなら前進ができる事がわかります。ポイントは、ただ立つのではなく、ミスを認め、神様に助けてもらうことです。自分で解決しようとする限り、泥沼にはまるのと同じように抜け出ることは難しいでしょう。でも神様は僕たちを簡単に引き上げることができます。だから、まずは神様に求め、すぐに立ち上がりましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたの力によって、どんなミスをしても、立ち上がらせてください。そして、前進出来るようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年11月26日木曜日

心に火を灯す

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「主のことばは私の心のうちで、骨の中に閉じ込められて燃えさかる火のようになり、私はうちにしまっておくのに疲れて耐えられません。」(エレミヤ20:9b)

◆どういうこと?◆
自分の心に火が灯っていますか?僕たちが他と比較して違う部分は「パッション」とよく言われています。ある人はそれを戦う姿勢、闘争心と表したりもします。それではその源はどこにあるでしょうか?

他の人からすると、それは精神を鍛える中で生まれるなど、自分の気持ちから出てくるものというでしょう。しかしそれは違います。僕たちのパッションの源は神様のことば、神様を信じる信仰の中にあるのです。僕たちの精神、気持ちはどれだけ強く保とうとしても、限りがあります。でも僕たちの源である、神様のことばは無限の力にあふれ、弱った僕らを何度でも立ち上がらせることができるのです。

聖書は神様のことばが火のようであり、自分の中に留められず、外にあふれてしまうとあります。神様のことばが僕たちの中に生きる時、そのみなぎる力は、あふれ出ていくのです。みんなはこの火が心に灯っていますか?

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたのことばを信じます。僕の心に火を灯し、神様のすばらしさであふれるばかりにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月25日水曜日

知恵

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「知恵は真珠にまさり、どんな喜びも、これには比べられないからだ。」(箴言8:11)

◆どういうこと?◆
価値のある選手となるには、ただ身体的に秀でているだけではなく、どれだけ賢いかという点も重要となるポイントです。例えば足がずば抜けて速かったとしても、ラインから抜け出すタイミングを考えないで、オフサイドに毎回なったり、大事な試合で相手の挑発にのって退場となってしまうのは、上を目指す時に大きなマイナスとなってしまいます。このように賢さは欠かせないものなのです。

聖書には知恵のある者の人生は、どんな宝石よりもすばらしいと語っています。しかし、この知恵とはただ頭が良い、物知りであることを指しているわけではありません。頭がどれだけ良かったとしても、自分の状況を見て、最善の決断をできない人、その先にあるものを見ていない人は大勢いるからです。

頭が良い人、身体的にすぐれた人には、すべての人がなれるわけではありません。でも、知恵のある人にはなれるのです。問題は、どのような歩みが知恵のある歩みなのかを知っているかという点、その選択をしていけるかという点です。聖書は「知恵のはじまりは神様を知ることである。」とあります。もし僕たちが知恵のある人となりたい、価値のある人になりたいと思うのであれば、神様を知り、どの歩みが知恵ある人なのかを知っていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕も知恵のある人となれるように、どうすればよいかを教えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月24日火曜日

普段の生活から

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イスラエルよ。今、あなたの神、主が、あなたに求めておられることは何か。それは、ただ、あなたの神、主を恐れ、主のすべての道に歩み、主を愛し、心を尽くし、精神を尽くしてあなたの神、主に仕え、」(申命記10:12)

◆どういうこと?◆
僕たちは選手として生きる限り、ジュースを果物からしぼり出す機械のように、体を酷使して頑張っています。試合のビデオを見たり、ゲームプランを立てたり、必要なトレーニングや練習を重ねたり、試合に勝利するために出来る限りのことをやっています。そして、それらをやり抜いた結果、求めていた宝が手に入るのです。

みんなはサッカーのために、出来ることをやっていると思います。では普段の生活はどうでしょうか?同じようにしぼり出しながら生活していますか?神様は僕たちに、神様を信じ、神様の道に歩み、神様の願われることをして欲しいと願っています。これは僕たちに力を与え、祝福を受け取るためでもあります。

どれくらいこのことを実践していますか?普段の生活を思い巡らしならがら、サッカーと同じように普段の生活の中でも、神様との歩みをしっかりしたものにしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、力を与えてくれてありがとう。神様の願われる通りに歩めるよう、普段の生活から変えさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月23日月曜日

ウエイトトレーニング

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「この神こそ、私に力を帯びさせて私の道を完全にされる」(詩篇18:32)

◆どういうこと?◆
ウエイトトレーニングをする時にいつも行うべき基本的行動があります。それは一定の数をこなせる物の中で最大限のウエイトを挙げることです。もしより重いウエイトを挙げられるのに、軽いものばかりで行うなら、その効果は少ないか、意味のないものになるでしょう。ウエイトトレーニングは筋力を上げ、サッカーをする上でアドバンテージを作るためにするものです。そして、それを続けていく中で、以前よりも前進できるようになるのです。

筋力はこのようにウエイトトレーニングやストレッチなどのトレーニングをするなかで鍛えられます。それでは心はどうでしょうか?昨日は心を整えることについて話しました。今日はどのように心を強くできるかです。ここまで何度も繰り返し言っていますが、心は体すべてを最大限に用いれるようにするために欠かせない重要な部分です。聖書ではその心を強くするのは神様であるとはっきり語っています。

僕たちがなぜ繰り返し神様のことを言うかの理由がここにあります。神様が僕たちの心を強くしてくれて、どんな状況にあっても乗り越えることができるようになるのです。だからみんなには毎日神様に祈り、聖書を読み、神様が望むことを行動するように伝えています。これはコーチやチャプレンをはじめスタッフがいつも実行し、その中で経験してきたものでウワサ話で伝えているものではありません。まだ実践していない人はぜひ神様と共に歩んでみよう。わからない人はチャプレンに声をかけてください。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、力を与えてくれてありがとう。もっとそのことを理解し、成長できるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月22日日曜日

まっすぐにする

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ですから、弱った手と衰えたひざとを、まっすぐにしなさい。また、あなたがたの足のためには、まっすぐな道を作りなさい。足なえの人も関節をはずすことのないため、いやむしろ、いやされるためです。」(ヘブル12:12-13)

◆どういうこと?◆
リーグやトーナメント優勝に向けて筋トレやストレッチをどのようにやっていますか?それは計画的ですか?体がある程度成長してくると、一年をケガをせず、また自分の能力を最大限に引き出すために、筋トレやストレッチを普段から意識的に行っていくことが重要となってきます。それだけではなく、適切なトレーニングや量を計画的にやることで、効果的に必要な部分を伸ばしていくことができるようになるのです。

みんなはこれらを自分に必要だと思うので実際やっていると思います。では、自分の心はどうですか?自分を最大限に引き出すために、心の成長は絶対欠かせないものです。試合の中で点差が離れ、心が折れてしまうそのような状況はないですか?僕たちはどんな状況になっても、自分を最大限に引き出し、最後までやり抜くことではじめて目標に一歩近づけるのです。

今日の聖書で語っている「弱った手、衰えたひざ」とは実は僕たちの心が弱る状態を表しています。僕たちは必ず苦しい状況が目の前にやってくるでしょう。でもそのような時にこそ、手とひざをまっすぐにするように、心を整えなおす、焦点をしぼりなおす必要があるのです。ではいつどれ位やればいいのでしょうか?心がぶれてると思った時に毎回です。そして、祈りの中で神様に助けてもらいながら焦点をしぼりなおすのです。そうは言っても試合中は難しいかもしれません。繰り返し訓練することでいつでもまっすぐにできるように普段からやっていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、心がぶれず、いつも最大限に出せるように、心を強くし、整えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月21日土曜日

ふさわしい行動する

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。」(1コリント10:31)

◆どういうこと?◆
みんなは自分自身が、どこにあっても神様と共に歩むにふさわしい者だと思いますか?神様は僕たちに何をする時も、神様を覚えて行動することを求めています。それはミーティングの時や試合前の祈りの時、ゴールを決めた時だけではないことを指しています。

何故でしょうか?神様が僕たちを祝福してくれるのは、僕たちが生きることを通して、世界に神様のすばらしさを現して欲しいと願っているからです。もちろん勝つと嬉しさを現すのを否定しているワケではありません。むしろその喜びをチームと共に、そして神様と共に分かち合って欲しいのです。そして、勝つ時だけではなく、どの時も神様と分かち合って欲しいと願われているのです。

ではどのようにすればふさわしいのでしょうか?1)自分のベストを神様を覚えてに尽くしましょう。2)神様の存在をいつも喜び、感謝しましょう。そしてそれを行動や態度に現していきましょう。3)周りの人々をリスペクトしましょう。それは対戦相手や審判も同じです。4)誰かと話す時、自分の語っていることが神様を汚していないか、考えながら話しましょう。これらを実践していく中で、僕たちは磨かれ、神様に喜ばれる、ふさわしい者へとなっていくのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも神様に喜ばれる、ふさわしい者となれるように、僕たちの態度や言葉を整えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月20日金曜日

特別な存在の意味をはき違えない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ハマンはモルデカイが自分に対してひざもかがめず、ひれ伏そうともしないのを見て、憤りに満たされた。」(エステル3:5)

◆どういうこと?◆
マークは高校1年になり、代表選手に選ばれました。彼はそのことを喜び、チームのみんなも一目置くようになりました。しかし、しばらくすると彼は代表選手であることで自身を特別な存在のように振る舞い始めたのです。その結果、マークは自分の気に入らないチームメイトをいじめ、辞めるように仲間たちを導いてしまいました。

マークがした行動は、残念ながらどのチームにあっても起こりうることです。力を持つと、その力を誤って用いると、つながっていたものがバラバラになります。また自分の本当の姿が見えなくなり、力を失い、結果周りには外見だけ力があるように振る舞うむなしい生き方しか選べない状況になってしまうのです。

これは歴史の中を見ても繰り返されていることで、聖書の話も同じことが書かれています。僕たちは神様にとって特別な存在です。でも自分の力があるから特別ではありません。このことを絶対にはき違えないようにしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕たちを特別な存在としてくれてありがとう。その意味をはき違えず、神様のすばらしさを表すために自分の力を使うことができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月19日木曜日

やる気

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。」(ピリピ2:2)

◆どういうこと?◆
サッカーを続けていくと、やる気がなかなか出ない時があるでしょう。何故だと思いますか?理由は色々だと思います。しかしケガや病気、家族との関係など自分では解決しにくい問題が原因ではない時、その多くの原因は自分自身しか見ていない時にあります。

自分自身のみを見ていくと、思っていることが当然と思い、上手くいかなくなると不満やいらだちが大きくなっていきます。それが原因で距離を遠く感じるようになり、気持ちがなくなってくるのです。しかし、覚えておきたいのは、今与えられている環境は、自分が素晴らしいから手にしているのではなく、神様が僕たちに与えてくれた大きな祝福であるということです。僕たちは神様から大きな期待をされています。でもそれは当たり前のことではありません。神様は祝福するために、十字架という大きな犠牲を払ってくれたのです。

僕たち一人ひとりが神様へ同じ気持ちを持ち、目標に向かって進むなら、そのとき僕たちは前進ができます。もしやる気が出ないと思うなら、一度神様に目をむけてみましょう。そして仲間と共に自分は祝福されており、期待されていることを感謝し、前進できるように祈り合いましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、祝福してくれてありがとう。神様の期待に応えられるように、僕たちに力とやる気を与え前進させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月17日火曜日

最高のパフォーマンスで応じる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「主にあって、その大能の力によって強められなさい。」(エペソ6:10b)

◆どういうこと?◆
アメリカの伝説的なコーチである、ジョン・ウッデン氏は成功にたどり着くためのポイントとして、「自身の最高を求められる時に、最高なパフォーマンスでその求めに応えられる事。そして、その求めは毎日の中にある。」と語っています。これは僕たちは最高の姿になれることを目指すのではなく、自分の持てる最高を引き出せるように努力することを表し、それを日々続ける中で成功にたどり着くのだということを意味しています。

それでは毎日最高なパフォーマンスを引き出せるようにするにはどうすればいいでしょうか?3つヒントがあります。1)準備:ウッデン監督は、選手たちに30分近くかけて必ずソックスや靴の履き方を指導するそうです。これは過酷なシーズンの中でケガをせず、常に最高な状態を引き出すためでした。そしてそれは何も恐れずに立ち向かっていく心の準備でもありました。2)訓練:当たり前ですが、誰が見ていなくても全力で取り組みましょう。3)焦点を絞る:最高のパフォーマンを常に引き出すには、自分のやるべきことを明確に理解していることが欠かせません。そして、それがいつも自分を最高へと奮い立たせる燃料となるのです。

みんなは最高なパフォーマンスをいつでも出せる準備ができていますか?僕たちだけでは、簡単に続けることは難しいでしょう。でも神様はその姿を喜び、僕たちに最高なパフォーマンスをいつでも発揮できるように力を与えてくれます。だから諦めずに自分の最高をいつも引き出せるように努力をしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも最高なパフォーマンスを引き出せるように、自分の全力を日々だします。どうか神様の力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月16日月曜日

信じて祈る

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたが信じて祈り求めるものなら、何でも与えられます。」(マタイ21:22)

◆どういうこと?◆
みんなはお祈りをしていますか?イエスは祈り求めるなら与えられると何度も語っています。またその祈りは山をも動かすとあります。祈りは神様にしっかり聞き届けられるものであり、応えられるものなのです。

しかし、多くの場合、僕たちはただ自分の願い事を伝えて待つだけだったりしないでしょうか?神様は、僕たちに祈るならそうなるんだと諦めず強い信仰を持って祈って欲しい、行動によってあらわして欲しいと願われています。またすぐに応えられると思ってしまうこともあるでしょう。でも小学生がプロ選手になることを祈っていても、すぐにプロ契約ができないように、時間がかかり、そのなかで成長をしなければ、達成しない時もあります。

でもみんなに覚えて欲しいことは、一度祈るなら、叶わないかもしれないと中途半端な気持ちで祈るのではなく、「与えられる」という神様の言葉をしっかり受け止めながら祈りましょう。神様は僕たちが本当に神様に信頼して、そうなると信仰を持って祈っている時に、必ず祝福し与えてくれるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も神様を信頼して祈れるように僕の信仰を強くしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月13日金曜日

御名を誇る

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ある者はいくさ車を誇り、ある者は馬を誇る。しかし、私たちは私たちの神、主の御名を誇ろう。」(詩篇20:7)

◆どういうこと?◆
優勝をして、すべての頂点に立つと、自分自身や自分のチームの偉大さを誇りたくなります。僕たちも勝利を重ね、無敗で一年を終えるなら記憶に残り、その偉業をたたえることはあると思います。

聖書の中でも、偉業を達成したとき、民全員が喜びあがり、どれだけ素晴らしいことが達成したかを、共にわかちあいました。でも民たちはこの偉業がなされたのは自分たちの力ではなく、神様が共におられ、力が与えられたことによることを知っていたのです。だから彼らは、自分たちの才能や持っている武器を誇るのではなく、神様を誇りました。

みんなはどうですか?自分自身を誇りますか?自分を誇る者は神様の存在を忘れ、自分が神様のようになり、その祝福を捨ててしまいます。そうなる前に、自分がどれだけ恵まれているかを振り返り、感謝を忘れず、いつも神様のすばらしさを誇る者となっていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも祝福をありがとう。神様を誇り、その御名を忘れず歩めるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月11日水曜日

少しも惜しいと思わない人生

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。」(使徒20:24)

◆どういうこと?◆
大事な試合を終えて、あーすれば良かったと悔いが残ることはありませんか?前もってしっかり準備しておけば良かった、無駄なことをしていたと後になって気がつくことはよくあると思います。でも残念なことにそう思ったとしても、時間は戻りません。

今日の聖書は、パウロが自分の命をかえりみず、ただひたすらに神様の良き知らせを人々に伝え、結果捕らえられた時に語ったところです。パウロは自分のすべきことを知っており、そのために一直線に進みました。その道は過酷で、何度も捕らえられ、苦しみを受けました。それでも心は折れず、命が果てるその時まで、自分の使命を果たし切りました。

僕たちは苦しい時、追い込まれた時に逃げたり、手を抜いたりする弱さがあります。それは当たり前なことです。でも僕たちには神様がいます。その神様のために歩み、神様のすばらしさを伝え表わそうとする時、僕たちは神様から力をもらってどんな困難でも乗り越えることができます。だからどんな状況でも、神様を忘れず、祈っていきましょう。そして、パウロのように最後まで悔いが全くなかったと言える人生を送りましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、パウロのように精一杯やり尽くしたと言える人生を送れるように、毎日困難を乗り越える力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月10日火曜日

失敗しても止まらない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イエスは、弟子たちに言われた。「あなたがたはみな、つまずきます。『わたしが羊飼いを打つ。すると、羊は散り散りになる。』と書いてありますから。」(マルコ14:27)

◆どういうこと?◆
ある時イエス・キリストは、弟子たちにむけて、全員がこれから失敗すると忠告しました。しばらくして、イエスはユダヤ人たちによって捕らえられました。すると弟子たちは皆散り散りになって逃げていったのです。僕たちも残念ながら、いつも成功するとは限りません。試合の中でも、どんなに良かったとしてもパスやシュートを一度もミスしないで終えることはほとんどないでしょう。それは普段の生活でも同じです。

大事なのは、失敗をした時にどうするかです。弟子たちは隠そうとしました。でもそれは意味のないことで、自分の成長を妨げるものです。ではどうすれば良いですか?それは神様の前に失敗を認め、ゆるしてもらうこと、そして同じことをしないように力をもらいながら、歩むことです。

いつも失敗してくよくよせず、すぐ神様の前に顔をむけて、もう一度前進出来るように変えていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、失敗すると言い訳したくなるけど、すぐに立ち返って進めるように力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月9日月曜日

新しく力を得るために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」(イザヤ40:31)

◆どういうこと?◆
待つことはとてもストレスがたまることです。サッカーの中でも、特に難しい試合では勝利する瞬間まで、ずっと耐え続けないといけないことがありますが、その間はとても苦しく、早く終わって欲しいと願うようなものです。

このように待つことは苦々しく思う経験かもしれませんが、聖書は神様がイザヤを通して「待つ」の真の意味を教えています。真の「待つ」とは、僕たちがよく思っている時間を費やすことではなく、目標を達成するまで強化するプロセスを指しているのです。ここに3つの理由があります。1)待つ間に神様への信頼がより強くなる。2)待つ間に必要なことが何か見えるようになる。3)待つことはイエス・キリストが戻ってこられる時の準備をする期間。

試験や受験、勝利までの道のりはとても長く感じるかもしれません。でもその中で僕たちは練られ、どんどんと強くなっていきます。そして、その過程で僕たちが神様との歩みを続けていくなら、知力や体力だけではなく、信仰によって僕たちの心もさらに神様に近づいて強められていくのです。だからどんな苦しい時にも神様にある希望を失わず、成長していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、苦しい時にも待って、神様にある希望を見ながら成長できるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月8日日曜日

見えない場所でも

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行い、」(エペソ6:6)

◆どういうこと?◆
みんなはコーチが言っていることをいつも心にとめていますか?それともコーチが見ている時だけですか?また大事な大会の時だけですか?今日の聖書は、僕たちに向けた注意です。

聖書は、人前だけではなく、どんな時も同じように行動することを求めています。なぜならコーチに見えない所があっても、神様の前では隠せる部分がないからです。もし聞いていたとしても、無視をするなら神様の願いと違っており、その中で祝福を受けることは出来ず、僕たちが目標へたどり着くことを妨げるものです。

目標は決して簡単に手の届くものではないのです。だから、自分の成長を妨げるものを退け、ひたすら前進出来るように、どんなことでも最善を尽くしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、誰が見てなかったとしても、神様が見ていることを忘れないで、心からベストを尽くせるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月7日土曜日

何も恐れずにいこう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「生まれる前から、まだ呼吸を始める前から、神様の目は私に注がれており、その生涯にわたるご計画も、練り上げられていたのです。」(詩篇139:16)

◆どういうこと?◆
僕たちは、これから先に起こることをどれだけ予想したとしても、その通りになるかは結果を見てみないと分かりません。それはサッカーにおいても同じです。ある意味、やってみないと分からないからこそ、楽しいとも言えますが、完全に予想ができないものと言えるでしょう。

普段の生活の中でも、予約なしに電話が来たり、事故で電車が遅れたり、ケガをしたり、僕たちは次に起こることも、完璧に知ることは出来ません。でも聖書には、それらを全て知っている存在がいることを教えています。それが神様です。最初から最後までを知り、僕たちにとって最善の道を計画しています。

もし僕たちがそのことを信頼して、生きるなら、僕たちは何も恐れることなく、自分のベストを尽くし、神様によって光輝く存在として歩んでいくことができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も先を恐れず、あなたを信頼して、最善を尽くせるように力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月6日金曜日

極めるための秘訣

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。」(マタイ6:6)

◆どういうこと?◆
サッカーを極めるための秘訣は何だと思いますか。スピード?力?体格?トレーニング?これらは欠かせない要素かもしれませんが、十分とは言えないでしょう。それでは何が最高の秘訣でしょうか?心です。僕たちの心が成長し、豊かなものとなるなら、サッカーだけではなく、あらゆる面で僕たちは用いられる人となることが出来ます。

では心をどうしたら成長させることが出来るでしょうか?祈りです。僕たちは「試合に勝てるように」「プロ選手になれるように」と祈っているかもしれません。神様は僕たちが本気で祈っている時、祝福をしてくれるでしょう。でも、神様は僕たちに願い事だけではなく、どんな時も祈って欲しい、神様との時間を持って欲しいと願っています。

みんなはお祈りをいつどの様にしていますか?まず誰もいない所で、神様だけに思いを向けましょう。次に神様が毎日僕たちにしてくれる祝福を感謝します。そして、聖書を読み、自分や周りの人の必要を祈りましょう。最後に祈ったことや聖書を読んで思ったことをノートなどに残しておきましょう。これらを日々続けていく中で、神様が僕たちの心を成長させ、より豊かな者となっていくのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、毎日の祈りが願いを伝えるのではなく、神様との時間となるように現れてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月5日木曜日

その人のことを考えて話しているか?

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。」(コロサイ4:6)

◆どういうこと?◆
僕たちはいつも誰かと会話をする時、その人のことを考えて話をしているでしょうか?

もし何も考えず、ただ相手を馬鹿にしたり、傷つけるだけでしかない言葉ばかりをその人に向けて発するなら、それはその人のためになるとは言えないでしょう。もしストレスのはけ口として発しているなら、ただちにやめるべきです。神様はそのような歩みを僕たちに臨んでいません。それらは良いものを結ばないからです。

だから、どこにいっても恥ずかしくない言葉を身につけるようにしていきましょう。そうすれば、神様は僕たちを喜び、さらに成長させてくれるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、誰と話す時も相手を敬って話すことができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月4日水曜日

一時的なものとならないために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」(ヤコブ4:6b)

◆どういうこと?◆
僕たちは、目標にたどり着くため、努力をしています。しかし、目標にたどり着いたから、成功者となれるわけではありません。何故なら、仮にプロ選手を目標として、達成したとしても、その先の人生をどのように歩むかによって、真の成功者となれているかが見えてくるからです。

世の中では、一流選手イコール成功者と思われがちな部分があります。それは誰からも認められ、欲しいものは何でも手に入り、誰もが手にすることのできない大金を持てるからです。しかし、選手の多くは、部分的に成功したと言えても、神様を無視して生きたり、自分自身の力によるものと考える限り、真の成功にはたどり着くことができないのです。何故なら、真の成功は神様から受け取るものであり、神様と共に歩む者にしか与えられないものだからです。

この成功は僕たちが生きている間だけではなく、永遠に与えられるものです。部分的な成功者は、生きている間や選手として活動している間だけでしかありません。だから、僕たちは、いつも神様と共にあることを忘れないようにしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、一時的ではなく、ずっと続く成功者となれるように、神様に力をもらいながら、目標へ進めるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月3日火曜日

応えを聞く

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに聞こう。もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つけるだろう。」(エレミヤ29:12-13)

◆どういうこと?◆
みんなは神様に向かってどれだけお祈りをしていますか?もし試合や練習の時だけだったり、誰かの祈りを聞いているだけで、自分から求めているものでなければ、その気持ちを神様に届けるのは難しいでしょう。また、一方的に自分の求めることばかりを伝えても、その応えを聞こうとしない、知ろうとしないで、ただ結果を待つのは本当に祈っているとは言えないかもしれません。

それはLINEなどで、自分が友達に送ったメッセージが既読スルーや未読のままスルーされる状態のと同じです。神様は神様に向かって心から祈るなら、決してスルーせず聞くと語っています。そして応えてくださるかたです。でもその応えが僕たちの願いと違うとスルーしてしまうのであれば、神様にとってとても残念なことであり、僕たちが成長するのを妨げる原因を自分で作ってしまっています。

だから、これから祈る時は次のことを頭に入れておきましょう。1)神様に祈る時は、真剣に、神様だけに向けて集中しましょう。2)ただ願い事を伝えるだけではなく、聞くことも忘れずに。神様は本当に求める者に対して必ず応えられます。でもそれがすぐであるとは限りません。だから、いつも聞く姿勢を忘れないようにしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも祈りを聞いてくれてありがとう。これからは祈るだけでなく、神様の応えをしっかり聞いて、行動できるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月2日月曜日

自制を身につける

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。」(1コリント9:25a)

◆どういうこと?◆
プロ選手は、より良い選手となるために、厳しいトレーニングを重ねていきます。しかし、厳しいトレーニングをしている彼らですが、離婚、薬物、アルコール中毒、ギャンブルなど様々な私生活の問題で、プロ生活を諦めなくてはならない選手が多くいます。また選手を続けていたとしても、グラウンドの外に出れば、その生活がひどい人も多くいるでしょう。このようにグラウンドで輝いてても、普段の生活はひどい状況の選手は意外と多くいるのです。彼らの原因は、心と体の問題を切り離して考えているところです。

どれだけサッカーで栄光をつかんだとしても、普段の生活や引退後が虚しいものとなれば、それはとても残念なことです。そうならないために、今から心と体をいつも切り離さないで、トレーニングを重ねていこう。そのカギがセルフコントロールです。セルフコントロールは、人生のあらゆる部分で正しい決断を出来るようにし続ける能力です。これを身につけることで、僕たちはより素晴らしい人生を送ることが出来るようになるのです。

みんなはどうですか?グラウンド以外の場所で、自分をきちんとコントロールしていますか?もしギャップがあるなら問題です。普段の生活も、自分を高めていくためのトレーニングと考えてコントロール出来るように変えていこう。最初は無理でも、正しい筋トレを重ねれば、筋力アップ出来るように、セルフコントロールも正しくしていけば、身につきます。でも時間がかかるもの。今から取り組んでいこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、サッカーだけではなく、自分の人生が豊かなものとなるように、セルフコントロールを身につけられるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年11月1日日曜日

仲間がミスをした時こそ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。」(ローマ12:9)

◆どういうこと?◆
試合や練習中に何か大きなミスをすると、その後の雰囲気が悪くなる時があります。みんなはそんな状況になった時、そのミスをした仲間にどう接しますか?

注意をするのは悪いことではありません。ただミスを責めるだけだったり、相手の人格までを傷つけるのは、お互いに何も得られるものはなく、チームにとって雰囲気をより壊していくでしょう。ミスが直接的な敗因になることはありますが、そのような試合では、得点が入らないなどうまくいっていない結果、一つのミスで負ける原因を作ってしまう場合がほとんどと言えます。つまり、ミスをした仲間だけではなく、自分たちも状況を打開できなかった責任はあるのです。

もしそのいらだちをミスした仲間にぶつけているのであれば、それは止めましょう。そこから成長はないからです。僕たちは互いに大切にすべきであり、目標に届くためにどうすべきかを考えましょう。そうすることで信頼関係が生まれ、より良いチームが出来てくるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、ミスをただ責めるのではなく、成長するためにどうすべきかを考え伝え合うことができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月31日土曜日

最善の選択をする

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「見よ。私は、確かにきょう、あなたの前にいのちと幸い、死とわざわいと置く。」(申命記30:15)

◆どういうこと?◆
毎日を過ごすなかで「ケガや体調がちょっと悪い時に休むか練習へ行くか。」「宿題をいつやるか。」など、僕たちはいつも何かしら選択をしなくてはいけない場面があるでしょう。この選択には、簡単に決断するものもあれば、これからの進路を決める時など、十分に考えなくてはいけないものもあります。

みんなは選択をする時に、どう決断をしていますか?簡単なものであれば、その場の感情とかで決めているかもしれません。けれど、どれを選ぶにしても頭にいれておきたいことがあります。それは神様が僕たちに才能や性格を与えていくれていること。そして、僕たちは目標に向かって進んでいることです。その目標は何もしなければたどり着くことができません。だから、どのようにすれば目標に近づけるかをいつも考えて決断するようにしましょう。例えば体調がわるくて休むのは仕方ないことです。でも、ただ練習に行かず家にいるだけではなく、薬や休息など、1日も早く回復できるように最善を尽くすことはできます。

このように、どんな選択をする時も目の前だけで判断せず、自分の状況と目標を見ながらより良い選択をしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、体調悪い時や練習に参加できない時もあるけど、その時にやれる最善のことを選んでいけるように智恵を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月30日金曜日

価値のあるものを手にする

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「すばらしい値うちの真珠を一つ見つけた者は、行って持ち物を全部売り払ってそれを買ってしまいます。」(マタイ14:46)

◆どういうこと?◆
イエスは、神様が僕たちをどれだけ愛してくれているか、いつも教えています。それは毎日受けている恵みや祝福からも感じることができるでしょう。この恵みや祝福は神様と共に歩む者でしか受け取れないすばらしいものです。

多くの人は、豊かで平安な人生が続くことを求めます。一時的に得られる人はいても、ずっとその状態でいられる人はほとんどいないでしょう。でも、イエスはそのような誰もが望む歩みを手にする方法を教えてくれています。その方法が、普段僕たちが聞いている、神様と共に歩むことです。イエスは、この歩みが、価値のある真珠を手にするために、全てを売り払ってまで買おうとする者と同じだと言っています。普通なら全部売り払うなんて気が狂っているように思えるかもしれません。でも、それだけの価値があるからこそ、全てを捨ててでも手に入れようとするのです。

僕たちはサッカーに価値を見出し、あらゆるものを捨てて、やっているでしょう。神様の祝福も同じです。全てを捨てる程の価値があり、神様はより豊かにしてくれます。だから、まず周りの余計なものを捨て、神様を信じ、共に歩んでいこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、神様の祝福がすばらしいものであることに気がつくことができますように。そのためにもっと神様と共に歩ませてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月29日木曜日

一歩踏み出す

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イエスはすぐに手を伸ばして、彼をつかんで言われた。『信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。』」(マタイ14:31)

◆どういうこと?◆
競技の世界では、難しい状況下のなかで、一歩踏み出してチャレンジしなければならない時があります。ゴール前でシュートを打てるのにパスをしてしまう。ラインを上げられるのに下げたままになるなどは、みんなも経験あるでしょう。なぜチャレンジできなくなってしまうのでしょうか?

自信を失ってしまうことは、大きな原因の一つと言えるでしょう。人は見えないものに対して恐れをいだきます。それがプレッシャーとなって心が揺らぎ、不安へと変えてしまうのです。聖書には、弟子のペテロがイエスの真似をして、湖の上を歩こうとした場面が書かれています。最初の数歩は大丈夫でした。でも徐々に船から離れていくにつれて、怖くなり、沈み始めてイエスに助けを呼んだのです。彼は周りに手をつかめなくなる場所がなくなって、怖くて足を止めてしまったのです。。

僕たちも同じです。様々な状況で最初はいけると思っても、進んでみると徐々に頼れるものがなくなり、進むことをやめてしまいます。ペテロが船が遠くなって不安になったように、僕たちも神様を信じていても、目に見えないから不安になるでしょう。でも神様は僕たちに「わたしはあなたと共にいる」と励ましてくれています。そして、決して見放すことはしません。だから、どんな状況でも、恐れず、神様を信頼してチャレンジに一歩踏み出していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな状況でも、信頼して一歩踏み出せる勇気と信仰を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月28日水曜日

忠告をしっかり聞こう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「悟りのある者を一度責めることは、愚かな者を百度むち打つよりもききめがある。」(しんげん17:10)

◆どういうこと?◆
みんなはコーチたちの忠告にどう応答していますか?人によってその答えは違うでしょう。でも何故僕たちは忠告を受けているのでしょうか?

僕たちはありませんが、他のチームでは、状況が悪い時に練習中ずっと走らされたり、同じ練習をやることがあると聞きます。また態度悪かったり、やる気が見えない時は怒られたりすることはあるでしょう。覚えておきたいことは、罰を受けるのは、その状態を何度も繰り返しやってしまうことに原因があるという点です。聖書では、一度の注意をしっかり受け止め、変えていく者を悟りのある者と言い、罰を受けないと理解できない者を愚かな者と教えています。

みんなはどうですか?罰を繰り返し受けることがない賢い者のように、忠告をしっかり聞き、行動を変えていこう。わからない場合は相談して理解していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、注意された時に、しっかりと聞いて、悪い部分を変えることができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月27日火曜日

見せかけの行動をやめよう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ12:23)

◆どういうこと?◆
マットという選手が、プロチームと契約を結び、しばらくして彼は、そのチームのウォーミングアップ中に見た出来事について話してくれました。プロ選手の中には「フェイクハッスル」と言って、形だけつくろって、適当にアップをすませてしまう者がいるようです。これはランニングをする際に、腕を通常より早く振り、足を大げさに上げ下げすることで、早く走っているように見せかけるというもの。コーチ達が遠くから見ていると、熱心に取り組んでいるように見えるそうですが、実際は見せるだけで、手を抜いていました。

僕たちは競技者として、全力であるべきです。だから、自分自身をだましてはいけません。「フェイクハッスル」は遠くにいる人をだますことが出来ます。けれどもその様な見せかけではなく、本当の取り組みを、僕たちは示していくべきです。それらは心から出てくるもの。もし心がまっすぐに向き合うなら、自分の歩みは変わっていきます。でも正しくないなら、見せかけだけの歩みのままになっていくでしょう。

みんなはコーチの前だけ、良く見せようとしているかもしれません。でも形だけ良く見せても、内側の心がそう思っていないなら、本当に良い方向に変わることはありません。心の内側を変えていくことによって、自分の性質が変化していくのです。良い方向、神様からの祝福を受けて歩むために、どの行動も見せかけではなく、心の内側から本気でやっていくように変えていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、見せかけの姿ではなく、本当に心からいつも取り組んでいけるように、心の内側を変えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月26日月曜日

みんなが応援している

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「このように、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか。」(ヘブル12:1)

◆どういうこと?◆
今日の聖書に出てくる「雲のように…」は別の訳で「競技場の正面観覧席で」というものがあります。これは神様を信じ歩んできた者たちが、僕たちを見て応援しているという意味を含んでいます。しかも、その席とはVIP席のように最上級席を指し、熱烈なファンやVIPのように神様と共に僕たちを注目しているのです。

僕たちは、この大勢のファンがいる競技場にいて、人生という競争をしています。その競争は長く、様々な試練や困難が待っています。でも神様や神様を信じ歩んできた者たちは、皆僕たちがその競争を乗り越え、勝利をつかめるように祈り、応援してくれているのです。

試練や困難を乗り越えていくことは簡単ではありません。乗り越えるには、神様を信じきる強い心が重要です。信じ揺るがず歩むことが出来るなら、大勢のファンたちの前で輝くスター選手たちのように、僕たちも輝くことが出来るのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも僕を支え、応援してくれてありがとう。どんな時も強い心をもって、人生を走りきれるように、強い心を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月25日日曜日

良くしてくれたことを何一つ忘れない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」(詩篇103:2)

◆どういうこと?◆
みんなは自分が恵まれていると思っていますか?また神様から良くしてもらっていることをどれだけ数えられるでしょうか?サッカーできること。良い環境、良いレベルでやれること、サッカー漬けでやれるように家族が支えてくれていること。目に見える部分でも数えたらきりがない程みんなは恵まれています。またそれだけではなく、神様が共にいることを知り、人生の秘訣を知れたのはとても大きなことだと言えるでしょう。

ざっと考えてもいくつも挙げられるはずなのに、それを忘れ、もっと恵んで欲しいと願ってばかりいるなら、残念なことです。何故なら欲しいものばかりをねだっているのは、幼い子がする行動であって、成熟した人がする行動ではないからです。みんなはどうですか?

成長していくために、感謝を忘れないのはとても大事です。でもその感謝は、単に口で言うだけでは意味がありません。神様は僕たちの心を見ているからです。本当に心から感謝を表す時、神様は喜ばれます。だから心からいつも感謝できるように、良くしてもらったことをどんな小さなことでも良いので、忘れないようにしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも祝福してくれてありがとう。心から感謝をしていけるように、してもらったことを忘れないようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月24日土曜日

見ならうべき存在となる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私がキリストを見ならっているように、あなたがたも私を見ならってください。」(1コリント11:1)

◆どういうこと?◆
みんなは自分自身が他の人のお手本となる存在であると思いますか?もしそうだと思うなら、その理由は何ですか?また違うと思うなら、その原因は何でしょうか?

聖書は、神様を信じ歩む人たちを、世の光であると教えています。その光は希望を照らすものです。神様を信じ歩む中で、その人は周りに良い影響を与える人となり、周りにとってお手本となる存在になっていきます。だからもし僕たちが周りの人々にとって良い影響を与えず、見ならうべき存在となっていない理由があるなら、それは改善をしていく必要があるのです。

ではどうやって改善ができるでしょうか?まず僕たちがキリストにならう人とならなくてはいけません。そのヒントが毎日の聖書にあります。だから読んで、自分のものとしてしっかり受け止め、実行していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、みんなにとって希望となれるよう、もっとキリストを見ならって歩めるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月23日金曜日

ゴールパフォーマンス

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「主は、私の光、私の救い。だれを私は恐れよう。主は、私のいのちのとりで。だれを私はこわがろう。」(詩篇27:1)

◆どういうこと?◆
ゴールシーンを見ていると、ゴールを決めた後に選手たちが様々なパフォーマンスをしているのを見かけます。僕たちのチームでもそのようなシーンはよく見かけるでしょう。この時は互いに喜びを分かち合う時であって、応援する側にとっても楽しみにする場面とも言えるでしょう。彼らのパフォーマンスはいくつかのパターンに分けることが出来るのではないかと思います。1.面白いネタを参考して真似る。2.自分を指差し、自分の力をアピールする。3.誰かを覚えてその人を意味する行動をとる。みんなはゴールパフォーマンスをする時に、どんな事をするでしょうか?

元韓国代表の李ヨンムは、ある試合でゴールを決めた後、膝をついて手を合わせて神様に感謝をしました。彼のした感謝の祈りは、アジアサッカー界で初めて見るゴールパフォーマンスの形となりました。もちろん、彼はパフォーマンスとして人に見せるため行ったわけではありません。ただゴールを決められたこと、それに必要なタイミングと能力を与えてくれた神様に感謝したいという純粋な思いが、そのようなパフォーマンスとなって表されたのです。

Jリーグでもビスマルクという選手が、同じようにゴール後に、毎回片膝をついて感謝をしました。その当時彼のパフォーマンスがテレビでも取り上げられ、有名となりましたが、彼もまた神様に感謝をささげていたのです。神様は彼らのした感謝を喜ばれ、力を与えてくれます。僕たちは一人の力で生きているわけではありません。だから、神様への感謝を忘れず、どんどんと表していこう。


「神様、いつも力を与えてくれてありがとう。これからはもっと神様に感謝を表していけるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月22日木曜日

互いに高めあう関係をつくっていこう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。」(ローマ12:10)

◆どういうこと?◆
みんなは互いに上を目指していくライバルです。同時にチームメイトとして互いに助け合っていく存在でもあるでしょう。みんなは互いにそのような存在であることを理解していますか?

もしそのことを理解せず、互いに助け合わないでいるなら、チームとして成長することは難しいでしょう。それは互いを高めていくことを妨げあっている状況を自ら生んでいるとも言えます。チームがバラバラになる原因の多くは、自己中心や相手を助けようとせずに非難ばかりするところにあります。そうなってくると目標はより遠いものとなってくるでしょう。

こうならないためにも、相手のことを理解し、認めていくことがとても重要です。そして、互いに励まし合い、高めあっていけるような環境づくりをしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、上を目指していけるように、仲間と高めあっていける関係づくりをできるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月21日水曜日

競技者にとって注意すべきこと

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」(ヤコブ4:6b)

◆どういうこと?◆
勝ち続けたり、成功が続いたりすると、それらが自分の力によるものと思い込むようになったりすることはありませんか?もし少しでも自分の力を過信してしまうなら、注意が必要です。これを判断する一つの方法があります。それは喜びです。もし心に喜びがなくなっているなら、自分の力に頼って余裕がない状況になっている場合があります。まずは確認してみよう。

僕たちは神様からの祝福を受けて生きています。その祝福を自分は受けるべきもの、自分の力によって得たものと勘違いをしてはいけません。それらは僕たちが神様と共に歩む中で与えられているものだからです。先ほど喜びがなくなっているのが一つのバロメーターと言いましたが、祝福を受けて生きる歩みは、いつも喜びが共にあるのです。

高ぶりは成功者にとって、大きな誘惑であり、強敵です。これを打ち破るには、神様の力をもらいながら、自分自身をへりくだらせる以外方法はありません。競技者にとってへりくだることは難しいかもしれません。でも、自分の弱さを神様の前に認めるとき、祝福の恵みを受けられるのです。これは自分をさらに強くするものです。だからへりくだることをもっと積極的に求め、実践していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと自分の弱さを認め、高ぶりによって、神様の恵みから離れることがないようにお守りください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月20日火曜日

イエスのように

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」(ローマ5:8)

◆どういうこと?◆
チームメイトと意見が合わず感情的になる時や試合中に相手に対してものすごく怒った時はありませんか?競技者として選手を続ける時、僕たちは様々な人と出会います。でもその全ての人たちといつも意見が合うことは決してないでしょう。

イエス・キリストも非常に多くの人と出会いましたが、その多くはイエスの言葉を受け入れない人たちでした。彼らはイエスを人前でむち打ち、十字架につけるという恐ろしい計画を実行しました。そればかりか十字架にかかっている状態のイエスを馬鹿にしてののしりました。これ程までにひどい仕打ちを受けたイエス・キリストですが、復讐をしなかったのです。なぜなら、どれだけひどい人々であっても、イエスは彼らを愛していたからです。

今の日本人は愛と聞くと、同性に向けて愛と言うと気持ちが悪いものと思えるかもしれません。でも聖書が語っている愛とは、相手を自分と同じように大切にすることを指します。だから恋愛のように感情的なものだけではありません。それは部分的なものでしかないのです。神様は僕たちに好きな人だけではなく、周りの人すべてを大切にするよう教えています。だからどんなに意見が合わなかったり、怒るような状況になったとしても、感情のみにふりまわされてしまうことがないように注意しましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人に対してイライラする時があるけど、どんな時も周りの人を大切にすることができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月18日日曜日

与えられたものを最大限に活かす

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は喜んでそれをしなさい。」(ローマ12:8b)

◆どういうこと?◆
みんなは神様から全ての能力を与えられた人と出会った事はありますか?メッシなど、世界的一流選手はその一人と思うかもしれません。でもどれだけ凄い選手であっても、弱点はあります。また性格や普段の生活を見るなら、長所があると同時に短所もあるでしょう。このように完璧と思う人であっても、人格から能力、全てにおいて完璧と言える人は存在しません。

もちろん何もかも完璧になりたいと思うことはあるかもしれません。でも神様は僕たち人にそれぞれふさわしい能力が与えられており、それを最大限に用いて欲しいと願っていると教えています。それなのに自分が欲しいと思う部分ばかりを見て、自分に備わっているものを見ず、結果として良さを活かしきれない人はとても多くいます。

与えられているものは人によって違います。だから様々な方向はあるかもしれません。しかし、神様は信じて、最善を尽くす者の歩みを必ず祝福されます。だから、まず自分に与えられているものをしっかり理解し、それを最大限に活かせるように伸ばしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、与えてくれた能力が何か教えてください。そして、それを最大限に活かせるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月17日土曜日

全力でやる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。」(コロサイ3:23)

◆どういうこと?◆
僕たちはいつも感謝を忘れないようにとみんなに伝えています。親、コーチ、友達など・・・。これは自分一人でサッカーをやっているのではなく、みんなの助けがあってやれる事であり、支えてくれる存在だからです。それでは、神様に感謝はしているでしょうか?僕たちは神様が与えてくれた能力を用いてプレーをしています。そして、この素晴らしい環境でプレーできるように導いてくれました。また、これからの希望の道も開こうとされています。この事を忘れていませんか?

選手にとって一番難しい事は試合に集中する時、感情がむきだしになって、理性が飛んでしまう事です。確かに本気でやるからには、全力で出しきらなくてはいけないでしょう。でも覚えて欲しいのは、全力を出し切るのは人に対してだけではなく、神様に向けても同じという事。僕たちは誰かのためにプレーをすると良く言ったりしますが、同じで神様のためにもプレーをすると言うなら、それにふさわしくプレーをしなくてはいけないという事です。

具体的に言うなら、前向きな態度、周りを励ます、諦めない気持ち、全力を出し切るまで緩めない気持ちなどです。もし僕たちがこれらのような思いを持って日々訓練していくなら、心に身につき、試合の中でも無意識に出していく事ができます。だから、試合中でも神様に喜ばれる者へと成長していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時でも神様が与えてくれた能力を全部用いられるように、それにふさわしい選手となれるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月16日金曜日

地の塩

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたは、地の塩です。」(マタイ5:13)

◆どういうこと?◆
オリンピックの開会式やW杯の表彰式を見ると、とても壮大で誰もが感動する場面となります。そして、多くの人の記憶に残り、そこに立てる選手達は世界中の人々から賞賛される存在となるでしょう。
このように代表に選ばれる事がとても名誉な事であり、周りに影響を与える者となるのであれば、その上神様から祝福を受ける者となるならどれだけ素晴らしい人生を送れるでしょうか。

聖書には、神様を信じ歩む人は、この世界において、地の塩となると語っています。塩は料理をする上で、味を決める大事なものです。また、食べ物を腐らせないようにするためにも重要です。神様を信じ歩む人は、この塩と同じようにこの世界で欠かす事のできない存在、良い影響を与える存在となれると教えているのです。

このように神様を信じ歩む人は、サッカーの中だけではなく、人生全体を通して、世界に欠かす事のできない、良い影響を与える存在となる事ができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕たちも地の塩として、周りに良い影響を与える存在となれるように、人を助けたり、祈ったりすることが出来るようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月15日木曜日

すべき行動と避けるべき行動

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。」(ローマ12:9)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は、素晴らしい人生を送るためにどうしたら良いのかを教えています。そして、この教えは続けて、すべき行動と避けるべき行動の2種類に分けてどう行動すべきかを具体的にあげています。その具体的な行動とは、心から互いに大切にし合い、尊敬し、なまけず、忍耐し、祈る。また困った人を助け、人を呪わず、他人の心を理解し、高ぶらず、復讐せず、平和を保つ事です。

教えというと何か堅い命令のようで、自分を縛り付けるようなものに思えるかもしれません。しかしこれらは僕たちに希望を与えるもの、歩むべき方向を示してくれるもの、自分の人生が神の計画の中にあると実感できるようにするものです。

だから、もし希望の中で歩みたいなら、避けるべき行動を避け、実行すべき行動をしていけるようにしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、避けるべき行動を避け、すべき行動を身につけていけるようにさせて下さい。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月14日水曜日

テストメール3

たびたびすいませんが、テストメールです。
よろしくお願いします。

わたしたちの武器

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」(2コリント10:4)

◆どういうこと?◆
競技の世界にいると、自分たちが力のあるもの、他の人より秀でていると思い込みやすい部分があります。たしかにその部分にあって他の人よりも優れている点はあるかもしれません。でも、だからと言って、それが自分自身を他の人よりも高い者とされる理由とはならないのも事実です。だから、僕たちはいつもこのような思い込みと格闘しながら、自分のあるべき姿を見つめる必要があります。

なぜでしょうか?自分のあるべき姿を見ずに、自分を高くし、相手を見下す心持ちで臨むなら、痛い目にあうでしょう。ましてや同じレベルの相手であれば、その油断が決定的なミスをおかす原因となります。このように自分自身をよく理解せず、力ある者と思い込むなら、それは自分のつけている装備が分からないまま、戦場に向かうのと同じでリスクが非常に大きくなるのです。

賢い人であれば、そのようなリスクを背負う事はしないでしょう。自分が何を持ち装備できるのかをキチンと知っておく事が大切です。そして、単に能力を知るだけではなく、心の状態を把握しましょう。そして、神様との距離がいつも身近なものであるかも毎日確認しましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分の力のみに頼らないで、どんなものも可能にする神様に信頼し、最善を尽くせるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月13日火曜日

力の源

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わが身とわが心とは衰える。しかし神は永遠にわが心の力、わが全てである。」(詩篇73:26)

◆どういうこと?◆
競技生活を続けていると、身体、精神の疲れがピークに達する時が必ずあります。みんなはこの様な時、どうやって乗り越えているでしょうか?

今日の聖書を書いた人物は、身と心はいつか必ず衰えるものだとわかっていました。そして、彼の前には常に戦いがあり、究極的に疲れ果てながら、生きなければならない状況だったようです。しかし、彼は同時に尽き果てないものがある事もしっていました。それは神様が与えてくれる力と希望です。

僕たち自身の力には限界があります。それだけに頼って生きようとするなら、疲れ果ててしまうでしょう。しかし、神様を信頼する時、僕たちは限界のない力を受けます。その力はどこまでも飛び続けるワシのようであり、何にも揺さぶられない大岩のようなものです。身体や精神の疲れがピークであっても、心が元気であるなら、僕たちはどこまでも乗り越えられます。その心が元気でいられるために、神様が恵みを与え、力を補給させてくれるのです。だから、いつも神様を信頼し、心の補給を絶やさないでいこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も力と希望に満ちて歩むことができるように神様の恵みを与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月12日月曜日

ひとりひとりが互いに役割をもっている

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。」(ローマ12:5)

◆どういうこと?◆
自分がどのカテゴリーの選手であっても、チームの中で完全に同じ役割を持ち、同じ機能をする選手が存在することはめったにありません。ですから、いかに自分の持ち味を活かすことが出来るかが、チームとしての成功へとつながるのです。

しかし、この点で注意しなくてはならないのは、自分自身の持ち味を引き出し、役割を果たすことだけでチーム全体が機能し始めるとは限らないという点です。だから様々な役割を持つ人が協力することをまず忘れないようにしましょう。もし仲間の役割を理解していないなら、より良いプレーはできず、自分自身にも影響するからです。

ではどうしたら良いでしょうか?何度も言っていますが、まず自分の役割、仲間の役割が何であるかを理解しましょう。そして、仲間が役割をどのようにすれば機能できるか、自分はどう行動すれば良いかを考え、実践してみましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと自分や仲間の役割が何か理解できるようにしてください。そして、より良く実践に移れるよう助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月11日日曜日

大きな戦いを前に

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」(ピリピ4:6)

◆どういうこと?◆
僕たちは何回大きな戦いを前に気持ちが神経質になったことがあるでしょうか?セレクションの時、強敵を相手にする時、昇格がかかった大一番の試合。様々な状況の戦いの中で僕たちは困難を乗り越えてきました。でも時には、プレッシャーが大きすぎてお腹が痛くなったり、緊張のあまり本来の力を発揮できないこともあったでしょう。

今日の聖書には、そんな神経質になってしまうような、大きなプレッシャーに打ち勝つための秘訣が隠されています。それは神様への信頼、感謝、祈りです。これまでも僕たちは繰り返しこの事について話してきました。なぜ繰り返すかというと、それが僕たちにとってとても重要だからです。

神様の前に困難は存在しません。その神様が僕たちと共にいます。目に見えなくても確実にいるのです。もしそれでも心が騒ぐなら、目を閉じて、心をしずめ、神様だけに集中してみましょう。そして、落ち着いたなら、大きな戦いを前にできることを感謝し、目標に向かってベストを尽くせるように祈っていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、大きな戦いを前にすることができてありがとう。神様のために最善を尽くすことができるように、心を整え、力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月10日土曜日

きつい言葉

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わたしについて来なさい。死人たちに彼らの中の死人たちを葬らせなさい。」(マタイ8:9)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は父親を亡くした弟子に向けたイエス・キリストの言葉で、一見冷たく、心ない回答に見えます。なぜイエスはこのように答えたのでしょうか?イエスは目の前にある彼が置かれている状況だけに目をとどめないで、彼が持っている問題に目をむけていました。その問題とは神様を中途半端に信頼して歩んでいたことです。

神様は僕たちが目の前にある環境や状況の中で、心が揺らいでしまうことを知っています。また、必要とする時だけ、神様に助けを求めていく部分があることも知っています。それらを知っている神様は、あえて僕たちに厳しい言葉を語り、本当に目を向けていかなければいけない方向を教えてくれているのです。

みんなはいつも神様に目を向けていますか?必要な時だけではなく、いつも信頼をして祈りましょう。そして厳しい言葉であっても耳を傾けましょう。いつも方向を神様に向けて生きる時、僕たちの歩みは豊かなものにされるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、中途半端ではなく、いつも神様を信頼して生きられるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月9日金曜日

テストメール2

度々すいません。テストメールです。
無視してください。 よろしくお願いします。

エスペランサ・スポーツクラブ

テストメール

朝に配信しているメールのアドレスに送っています。
これはテストメールですので無視してください。

いばらの中に種をまくな

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「耕地を開拓せよ。いばらの中に種を蒔くな。」(エレミヤ4:3b)

◆どういうこと?◆
クレイは中学2年生の時、年間で10ゴールを決めました。それ自体、悪い成績ではないですが、クレイは得点を決められるチャンスがあった事を自覚し、成績に満足していませんでした。翌シーズンが始まる前、彼は弱点である左足シュートの改善に取り組んだのです。その努力が実り、翌年クレイは前年より多くのゴールをあげ、次のステップアップにつながるきっかけをつかみました。

今日の聖書で教えている点は「いばらの中に種を蒔くな」です。どんなにキレイな花の種を蒔いたとしても、その地がいばらの中であるなら、その花が十分に成長する事は出来ません。だから、まずいばらを取り除き、地面を実らせるにふさわしい状態にする事が必要です。クレイにとって「いばら」とは左足シュートが使えない事でした。そして、「耕地を開拓」は左足シュートを改善させる事。彼はいばらを取り除いて、実を実らせる事に成功したのです。

僕たちにとってこの「いばら」とはなんでしょうか?課題はそれぞれあるでしょう。しかし、僕たちがかかえる問題の多くは心に直結するものだったりします。これらを取り除かない限り、僕たちは実を実らせていく事が難しくなります。もし成長したいと願うのであれば、僕たちはこの心を成長させる事が欠かせません。だからまず自分の内面と外面にある弱点がなんなのかを理解しましょう。そして、それを克服していけるように、神様に助けてもらいながら、取り組んでいきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、実を実らせていくために、弱点を知り、乗り越えさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月8日木曜日

選ばれた者として

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。」(ヨハネ15:16)

◆どういうこと?◆
僕たちが神様を知り、その中で生きる様になったのは、偶然で起きた事ではありません。また、自分自身がここに来る事を選んだと思うかもしれませんが、実はその様に神様が僕たちを目的を持って、その目的を果たすために導いてくれているのです。今日の聖書には続きがあります。「それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり・・・」僕たちを通して実を結び、その実が残るとあります。それは単にサッカーで成功するというものだけではなく、その先の目標に関する事。先も見て、歩み成長する中で、僕たちは神様に導いてもらいながら、道が開かれていきます。

ではどんな実が残ると思いますか?実とは、僕たちの名声ではなく、神様の素晴らしさが伝わる事です。この素晴らしさを伝えていくために、口や行動で表していきます。行動とは具体的に、他の人を助ける事。

この点で大事なのは、試合中であっても僕たちの役割は変わらない事です。試合中にこの事を意識する事は無理と言える程難しいかもしれません。だから普段から練習をするのと同じで、他の人を助けていきましょう。繰り返す中で無意識にその行動は身についていくようになり、必要な時に行動へ移せるようになっていきます。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も口や行動で神様の素晴らしさを表し、伝える者となれるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月7日水曜日

良いものを最大限に活かしていく

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教えなさい。」(ローマ12:7)

◆どういうこと?◆
人にはそれぞれ得意、不得意なものがあります。ある選手は足が速く、ドリブルが得意だったり、また別の選手はディフェンスが強かったりとその選手によって違うでしょう。ゲームだと数値化され、同じ選手と見られるかもしれませんが、実際はスタイルや得意分野など、大枠で近かったとしても細かくみると全く同じではありません。

これらに性格や興味なども加えるとより違いがみられます。しかし、この様に人はそれぞれキャラクターが違いますが、周りの選手たちの真似をして、自分の良さを消したり、見失ったりする事がないでしょうか。今日の聖書は方向性がわからなくなった時にぜひ覚えておきたい箇所です。

まず聖書は僕たちが与えられている能力や性格などを用いて、神様を喜ばせる働きをするよう励ましています。全くないものを無理に欲しがろうとせず、自分の良さを知り、それを活かせるようにしましょう。そして、そのために僕たちが身につけるべきもの(愛、善、尊敬、勤勉、望み、忍耐、祈り、親切、高ぶらないなど)が記されています。これらを身につけ、自分に与えられている賜物を用いる時、僕たちは互いに神様を喜ばせる者として、祝福の内に歩めるようになるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、。自分の良さを知り、最大限に良さを活かしていけるように、心の中も成長させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月6日火曜日

不安を打ち砕く

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」(2コリ10:4)

◆どういうこと?◆
自分たちは生きるなかで数多くの戦いをしています。その戦いとは、試合だけではなく、自身の心にある戦いです。僕たちは苦しい状況になると、不安になったり、弱気になったりする事があるでしょう。しかし、それは時に僕たちを目標にたどり着かせないようにする「闇の力(エペソ6:12)」による場合もあります。

僕たちの目標は神様が与えてくれたゴールにたどり着くための通過点のようなものです。それは神様に抵抗する者たちにとって、妨げなければならない事。だから、僕たちをその目標に届かせない様にするため、心の弱い部分をタイミングを見計らってついてくるのです。彼らの攻撃のほとんどはウソによる誘惑です。ウソによって、あるべき姿をねじ曲げようとしています。

これに対する手段はなんでしょうか?まず僕たちのスキを狙っている者たちがいる事を覚えましょう。そして今日の聖書を思い出そう。神様は抵抗者を打ち砕く力を持つ方です。その神様を信じて歩むなら、僕たちを攻めてくる力を打ち砕き、ゆるがないものにしてくれます。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、苦しい状況の中でも希望を見失わないように、力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月5日月曜日

自分の役割を果たすために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。」(使徒20:24)

◆どういうこと?◆
みんなは自分が価値のない者、役に立たない者だと思ったことはありますか?スポーツの世界では、常にその日のプレーによって評価をされる部分があります。プロ選手や他の選手を見て、僕たちも彼らを良い悪いと評価することがあると思いますが、自分自身がその評価の対象となる時は、それによって気持ちの持ちようも違うでしょう。そして、悪い評価を受け取るならその気持ちは決して良いものではありません。

だからチームメイトなどを評価する時は、気をつけましょう。特に相手をただ見下す、やる気を失わせるような評価は避けるべきです。なぜならチームをギクシャクとさせ、バラバラにさせる原因となるからです。そのような自分しか見れないなかで試合に臨むことはできないのです。

パウロは自分の道を走り尽くしたと自分で言える程、本気で自分の役割を果たそうと努めました。そのために最善を尽くしました。僕たちも同じ様に、自分の役割を果たすために最善を尽くすため、あらゆるマイナス点を増やさないようにしていこう。そして、もっと良いチームを作り上げていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、マイナスの事ばかりを言い合うのではなく、互いに役割を果たすために必要な言葉を使う事ができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月4日日曜日

コミットメント

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。」(箴言16:1)

◆どういうこと?◆
「コミットメント」という言葉を聞いたことがありますか?意味は「約束、契約すること」などです。あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、実は僕たちの中でもすでに使われています。例えば、コーチがみんなに向かって「出来るか?」と聞いて、それに「出来ます」と返事をして約束するなら、それが「コミットメント」です。

残念な事に最近は、この意味があいまいになってきていて、本来の意味からだいぶ緩い意味になってとらえられている所があります。本来は「コミット」する=それを達成するまで命がけで行う事を指します。だから達成できないかもしれないという思いの中でやれるものではない事を覚えておきましょう。

同様に神様も僕たちが自分の人生の中で「コミットメント」を求めています。神様は僕たちの人生を計画しています。この計画とは必ず試合に勝つというものではないでしょう。しかし、神様に「コミット」していくなら、神様は必要なものを与え、僕たちの人生をゆるがないものにされるのです。だから信じて、一生懸命やると言うなら、それは中途半端にやるのではなく、最後までやり通さなければ意味をなさない事を忘れないようにしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、不安で自分のコミットメントがゆらぐ事がないように、信じきる事ができるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月3日土曜日

愛を身につける

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私はこう祈っています。どうか、あなたがたの他の人々への愛が、もっともっと満ちあふれますように。同時に、霊的な知識と洞察力も、さらに深められますように。」(ピリピ1:9)

◆どういうこと?◆
人々は生涯の中で、多くの愛に触れて生きていますが、真実の愛が感情のみではなく、行動が伴うことを認識していません。愛は練習で体の動かし方を覚えていくのと同じで、どの様に人と接すれば良いのか覚えていかなければいけません。みんなはそれを理解していますか?

愛と恋愛がワンセットになって、愛=情熱、感情と思っている人が多くいます。でもそれは、愛の一部分でしかなく、真実の愛とは彼氏や彼女との関係だけではなく、すべての人に対して関わるもので、自分たちの成長に大きく関係するものなのです。だから、もし恋愛関係の中だけ、愛していると表現しているなら、それは本当の意味で愛を理解しているとは言えません。

では真実の愛とはどんなものでしょうか。それは、相手を自分と同じ様に大切にしていくことです。イエス・キリストはすべての人の罪のため、みがわりとなって十字架にかかりました。それは僕たちが罪人として滅びないためです。同じ様に僕たちもただ自分がしたいこと、満足感を得るために気持ちを押し付けるのではなく、他の人のことをもっと理解するようにしよう。そして、その人にとって励ましとなる行動をとっていこう。それを繰り返す中で僕たちはより成長をしていけるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、真実の愛を身につけられるように、もっと他の人の励ましとなる行動がとれるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月30日水曜日

夢をつかむために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「それで、私の父ダビデは、イスラエルの神、主の名のために宮を建てることを、いつも心がけていた。」(2歴代6:7)

◆どういうこと?◆
4歳の子がお父さんに「僕は殿堂入り出来るような選手になれる?」と聞きました。この小さい子が夢を描いたのと同じ様に、僕たちも、プロ選手になりたい、有名になって活躍したいと願っていると思います。では、実際にその夢をどれ位現実のものとして見ているでしょうか?小さい子であれば、自分が活躍したいとひたすらボールを追い求めるでしょう。そして、上達してくると、大きなプレーや目立ったテクニックをやろうとしていきます。しかし、その部分ばかりを繰り返し、身につけていくならば、その夢は夢で終わり、辿り着く事は難しいと思います。

ではどうしたら良いでしょうか?そのヒントが今日の箇所にあります。夢の達成は基礎があって完成されるもの。達成には時間がかかります。どんな天才であっても同じで、小さい頃からの積み重ねによって、道が開かれるのです。また、目立つ事ばかりをしていても、その基礎がしっかりしていなければ、意味がない事を覚えましょう。

最後に、神様が中心にいる事を忘れない様にしましょう。僕たちが自分自身の力に頼ろうとする時、その夢に達成する事が出来ない場合が多くあります。なぜなら、僕たちの目標は単にプロとなるだけではなく、神様の素晴らしさを表していくという役割も与えられているからです。その役割をいつも覚え、最善を尽くす時、神様はあらゆる形で僕たちに最善の道を備えてくれます。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、夢に辿り着くために、今やれる事を教えてください。そして、それをしっかりと理解して出来る様に知恵と忍耐を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月29日火曜日

最後まで折れない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。」(ローマ12:12)

◆どういうこと?◆
忍耐とはどんな状況の中にあっても、一歩前に踏み出していく事を指します。サッカーに例えるなら、どんなに大雨や雪でグラウンドがひどい場合でも、審判が一度笛を吹くなら、その中でも最善を尽くして勝利を目指すのと同じと言えます。

それは自分にとって喜ばしいものではなく、かえって気持ちの悪いものである事がほとんどですが、その中でも最善を尽くし、やりきらなくてはならないのです。グラウンドの状況は、まだどうにかなるかもしれません。しかし、心の状況や体調はいつも最高の状態で保つ事は難しく、ガマンしなくてはいけない時が必ずあります。その先にある目標に辿り着くため、やり切らなくてはいけないのです。

聖書には、イエス・キリストが十字架にかかられた際、死という非常に大きな苦しみの前にあってもその先にある希望と喜びを見つめ、苦しみを耐えたとあります。イエス・キリストは死に至るまで、喜びと共に苦しみを耐え抜いたのです。僕たちは死に至る程の苦しみを目にする事はないかもしれません。でも、僕たちが困難を避け続ける事は不可能でしょう。だから、苦しい状況になったとしても、神様の前にある希望を受け止めながら、諦めず、乗り越えていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな苦しい中にあっても、最後までしっかりとやりきる事が出来る様に変えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月28日月曜日

知恵のるものについて

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。」(箴言1:7)

◆どういうこと?◆
みんなは自分が賢い者であると思いますか?もしそうだと答えるなら、どの点でそのように思いますか?

箴言(しんげん)は別名で知恵の書と言われ、僕たちに真の賢い者がどの様な者であるかについて記されています。そして、今日の箇所は、その基本として神様を恐れる事が最初の部分で欠かせないものと教えています。ここで言う恐れとは、単に怖がるという意味ではなく、神様の教えを敬いなさいという意味です。賢い人を考えると、勉強のできる人などを考えるかもしれません。でも、聖書が教える賢い者とは、自分の力に頼らず、イエス・キリストを信じ、その教えを敬い、歩んでいける人を表しています。

皆んなの中には勉強が得意な人、そうでない人がいます。でも大事なのは勉強によるものではなく、ただ神様に自分の歩みを委ねる人だと教えています。逆にそれを出来ない人は愚か者であり、知恵を持てない、成長ができない人です。皆んなはどちらを軸にして歩みたいと思いますか?今一度考えてみよう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、賢い者でいられる様に、しっかりと神様の教えに歩む事が出来る様助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月27日日曜日

忘れないでいこう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私たちはいつも心強いのです。ただし、私たちが肉体にいる間は、主から離れているということも知っています。」(2コリント5:6)

◆どういうこと?◆
競技者にとって、どんな時でも神様に感謝を忘れないようにする事は、とても難しい事かもしれません。プレー中は集中しているし、感情がむき出しになるあまり、感謝を思い出すのはゴールシーンや終了後のみになってしまう事はよくあるでしょう。またある人は、そんな事を考える余地はないと言う人もいるかもしれません。また、ゴールを決め、思うプレーができる様になると、自信を持ち始め、これもまた忘れてしまう場合もあるかもしれません。

しかし、忘れてはいけないのは、神様を忘れ、自分の力と思い込む事は、僕たちが目標に向かう力を失ってしまう様なものと同じだと言う事です。だから、訓練して自信を持てるようになったとしても、その力を与えてくれている神様の存在を忘れないようにしよう。

僕たちは自分のみに頼らず、神様と共に歩み、素晴らしさを与えられているものを通してあらわす時、神様の本当の力を見る事ができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも感謝を忘れずに、素晴らしさをどんな時もあらわしていけるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月26日土曜日

ふさわしい行動を取る

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28:19-20)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は、イエス・キリストが神様と共に歩んでいる者たちに伝えた教えです。サッカーをしていると、様々な大会やイベントに参加をするでしょう。また、選ばれてインタビューを受けるなど、前に立つ事もよくあります。この様に注目を受けやすい立場にありますが、僕たちは神様と共に歩む者として、本当にそれにふさわしい行動や振る舞いをしているでしょうか?

聖書の中には、神様からこうして欲しいと願われている事が書かれています。それは単に見るだけのものではありません。実際にそれを行う事で初めて僕たちは、神様の願われている事をしていると言えるようになるのです。

もし、自分たちが自分勝手でふさわしくない行動をしているなら、それは神様に泥を塗るようなものであり、喜ばれるものではなく、むしろ恥ずかしい事です。だから、どこにあっても、自分は神様と共に歩む者として、ふさわしい行動を取るようにしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、毎日何も考えずに歩むのではなく、神様と共に歩む者として、ふさわしい行動を取っていけるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月25日金曜日

神様に受け入れられる歩み

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。ーむしろ神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ12:1b&2b)

◆どういうこと?◆
今日の話はささげる事についてです。ささげるとは、神様のしてくれた事に感謝して、神様に何かお返しをする事です。みんなは何かささげていますか?お金や物をささげる事は他の宗教であります。でも聖書には、神様が喜ばれるささげものは、僕たち自身だと教えています。

これは決していけにえの様に、自分の命を絶って差し出す事ではなく、生きている中で神様と共に歩み、与えられている祝福や恵みを大いに感謝を表していく事です。神様は僕たちがいつもその事を意識して歩む時、僕たちを受け入れ、喜び祝福をしてくれるのです。

では、僕たちは本当に神様に喜んでもらえる様な生き方をしていますか?もしサッカーでは頑張っていても、普段の生活で喜ばれない部分があれば、それは修正していかなければいけません。だから、自分が本当に神様に喜ばれるささげものなのかをいつも確認しながら毎日を過ごしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、毎日神様に喜んでもらえる歩みをする事ができる様にしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月24日木曜日

やる気を失わせるもの

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「彼女は自分のひざの上のサムソンを眠らせ、ひとりの人を呼んで、彼の髪の毛七ふさをそり落とさせ、彼を苦しめ始めた。彼の力は去っていた。」(士師16:19)

◆どういうこと?◆
ほとんどの選手は、サッカーを始める時に最善を尽くそうと思うでしょう。そして、上達するためにあらゆる努力を尽くし、頑張ろうとします。でも、毎日繰り返す中で、その気持ちが下がってきたり、他のものに目がうつって休もうと何か言い訳を探し始めたりします。みんなもその様な経験をした事はないですか?

サムソンは力にあふれた人で、神様のために働く事を第一にする人でした。そんな彼にその気持ちを失わせる出来事が起こったのです。その原因はデリヤという女性でした。彼女はお金をもらうため、サムソンの力の源を見つけようとしました。サムソンはとうとう口説きに負け、力の源を教えました。その結果、デリヤによって力の源を断たれ、土地の人々に捕らえられ、自由を奪われてしまいました。

僕たちはこの悲劇から、自分たちが目標にたどり着くまで、最初の気持ちをいかに見失わない様にする大切さを学ぶ事ができるでしょう。そうならないために、まず気持ちを失わせる事が何か弱点を知りましょう。ある人にとって、友人や異性がその原因である場合があります。また、ゲームもその原因となる事があります。僕たちにとってやる気を失わせる原因を知り、神様に誘惑や気持ちの揺さぶりによって目標から目をそらさないでいられるよう祈っていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、誘惑に負けて、最初の気持ちを失う事がないようにお守りください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月23日水曜日

問題が起こる前に

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「ダニエルは、王の食べるごちそうや王の飲むぶどう主で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれと、宦官の長に願った。」(ダニエル1:8)

◆どういうこと?◆
チームが成長しようとしている時に、間違った方向へ進みかけ、その方向を修正しないといけなくなる事があります。もし、それを無視し続けると、大きな問題になってくるでしょう。例えば、ある高校の部活はタバコや万引き、部内のいじめなどが発覚し、全国大会の出場をあきらめなくてはいけなくなりました。また別のところでは、そのチーム自体が解散してしまった事もあります。

この様に問題を無視して、進んでしまうと大変な事になります。だから、僕たちはそうなる前に、方向修正をしなくてはいけない時があるのです。今日の箇所に出てくるダニエルは、他の人がやっている事が神様の前に良くない事と気づきました。しかし、それは王の怒りを買い、命を失ってしまう危険を含んでいます。その危険を知りつつ、ダニエルはそうであっても良くない事をするほうが、自分をダメにすると考え、行動に移したのです。

神様はその行動を喜び、ダニエルを守り、その後の状況が変わりました。僕たちもよく、周りで良くない状況が起こっていても、それを見過ごす事があると思います。でも、それがチームにとって、自分にとって良くないと思う出来事であれば、それを止めて、変えていかないといけません。全てを諦めなくてはいけなくなる前に、自分たちで修正していこう。もし、その問題が簡単ではないなら、神様に助けてもらおう。そして、コーチやチャプレンに相談して、どうすれば良いかを一緒に考えていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、問題が起こっている時に、それを無視していかないようにしてください。そして、正しい行動をする事ができるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月22日火曜日

腹を立てない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「怒ることをやめ、憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。」(詩篇37:8)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は、僕たち競技者に向けて書かれている箇所と言えます。この箇所は、どんな状況にあっても、自分の目標に焦点を当て続け、より良いパフォーマンスをしていくために大いに役立つからです。イライラは自分自身を見失わせ、暴走し、力を誤った方向へ導き、かえって自分を弱らせてしまうものです。また、それは同時に神様から離れ、自分の感情のままになり、祝福から離れてしまう問題を生み出します。

しかし、そうは言っても、試合や練習は自分の感情が最大限に出てくる場であって、抑えられるものではないと思うかもしれません。でも覚えて欲しいのは、神様は僕たちにその難しいチャレンジを乗り越えて欲しいと願われているという事。そして、僕たちが神様に信頼して、チャレンジに取り組むなら、それを乗り越える事ができる事を約束してくれている事です。

詩篇37:3には「主に信頼して善を行え」とあります。僕たちは神様から力を受け、祝福の中を歩み続けるために、試合や練習中であっても、この言葉を例外にできない事を忘れないようにしましょう。どんな事もチャレンジを乗り越えるには、繰り返し続けていく事が重要です。もし、自分が感情をコントロールできないと思うのであれば、毎朝この詩篇37:8を読んで思い出しましょう。そして、祈りの中で、神様に助けてもらおう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時もイライラで自分を見失って、目標を失わないように、心を成長させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月21日月曜日

良い報いを受け取っていくために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたは、主から報いとして、御国を相続させていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。不正を行う者は、自分が行った不正の報いを受けます。それには不公平な扱いはありません。」(コロサイ3:25)

◆どういうこと?◆
トロフィーや賞状、賞品など優勝や優秀な成績を収めると受け取れるものがあります。そのようなものが受け取れなくても、達成感や名声、拍手など目に見えないものもあるでしょう。逆にパフォーマンスが悪ければ、ブーイングや観客が帰ってしまうなどから嫌な思いを受け取ってしまうこともあるでしょう。これらの報いは全て自分のパフォーマンスに関するものです。

今日の箇所は、人生を神様としっかり歩んだ人が受け取れる報いについてふれています。その報いとは、愛、平和、平安、忍耐、セルフコントロールです。これは一見今の自分にとって大事じゃないと思えるかもしれません。でも、これらを身につけられるようになる事は、自分自身の歩みを豊かにし、成長していくための近道です。

では逆に無視をしていったり、自分勝手な歩み、したいままに行動する人は、どうかと言うと、その場合も必ずその報いがあります。でもその報いは争いが絶えず、不安や心配など、僕たちを喜びから引き離すものばかりです。そのようなものばかりを受け取ると何か神様に不満をいったりするかもしれません。でもそれは、神様のせいではなくて、自分の歩みの結果です。そのような残念な結果にならないようにしっかりと神様を信頼して歩んでいこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、優勝した時に賞をもらうのと同じように、僕の歩みもいつも神様の祝福を受け取れるよう、神様と一緒に歩ませてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月20日日曜日

やらないといけない時

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネ10:10)

◆どういうこと?◆
走り込みや筋トレ、寒い日などがあると、上のレベルを目指していく限り、辛いと思ってもやらなければいけない時があります。チームの練習であれば、辛くてもなんとか行けても、個人練習は気持ちを上げていくのは簡単ではないでしょう。みんなはこの様な時どうやって乗り越えていますか?

聖書では、どの様な状況にあっても、自分の目的を見失わないようにしなさいと教えています。神様と共に僕たちが歩む事を望まないサタンは、僕たちの嫌な事をしてその歩みを揺さぶろうとします。それは、今日の聖書にある盗人と同じです。盗人は僕たちに何の良い事もせず、大事なものを奪い去っていきます。そして、目的を見失わせていくのです。

そうならないようにするために、僕たちは自分をしっかりしておく事が重要です。でもこれは簡単な事ではありません。だから、いつも神様に助けてもらいながら、乗り越えていきましょう。イエス様が僕たちと共に歩んでくれるのは、僕たちが祝福を受け、神様の栄光の中に歩めるようにするため、いのちを与えるためです。これからは、イエス様に助けてもらいながら、ゆううつな思いに負けず、先を見ていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、練習が嫌に思う時があっても、その気持ちに負けないでいけるよう助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月19日土曜日

身を滅ぼさないために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「彼の名は遠くにまで鳴り響いた。彼がすばらしいしかたで、助けを得て強くなったからである。しかし、彼が強くなると、彼の心は高ぶり、ついに身に滅びを招いた。」(2歴代25:15-16)

◆どういうこと?◆
僕たちは大事な試合を前に、必死で祈り、勝利すると感謝の祈りをするでしょう。しかし、成功が続くと、次第に神様への気持ちが薄らいでくる事はないでしょうか?これは全ての選手に当てはまる事だと思います。
しかし、これは同時に要注意な状況であると覚えておきましょう。なぜなら自分のプライドが大きくなってきている危険信号だからです。

今日の箇所に登場するウジヤ王は、この危険信号を無視し、栄誉を全て失ってしまった王様です。彼はゼカリヤという神様の預言者から良い影響を受け、神様の祝福を受ける歩みをしてきました。しかし、この祝福が続くと神様に感謝する事を忘れ、どんどんと自分の事ばかりを考えるようになっていきました。そして、国が急激に強くなると、同時に神様の事を急激に忘れていってしまったのです。そして、ウジヤ王は自分を誇るようになり、神様に仕える人にしか与えられてなかった権限も奪ってしまいました。

プライドは失敗や堕落(だらく)の前にいつも来るもの。ウジヤ王も神様を忘れ、自分を高く誇るようになったのが原因で祝福を取り去られました。でもこれはウジヤ王のみの話ではなく、僕たち一人ひとりにも関わってくる話です。神様を無視していく限り、僕たちには祝福はありません。そればかりか、身をダメにしてしまう原因となるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分を誇るクセを止めて、いつも祝福を忘れず歩んでいけるようにお守りください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月18日金曜日

一人ではない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「自分のことだけではなく、他の人のことも顧(かえり)みなさい。」(ピリピ2:4-5)

◆どういうこと?◆
ある世界的な大会で優勝した際に、決定的なプレーをしたフランシス選手は、その瞬間「俺たちはやった!」と叫びました。彼にはエディという裏方で支えている人がいました。フランシスは、この勝利が自分の力のみで達成したものではない事を理解し、「俺」ではなく、あえて「俺たち」と叫んだのです。

この話から、「僕たち(複数)」は「僕一人(単数)」よりも力強いことを思い出させてくれます。しかし、スポーツはまだ勝利が常に自分自身について語られるためのものというイメージがあります。なぜなら、勝利者に毎回スポットライトが当たり、ヒーローとして周囲から祝われ主役となるからです。でも実際はそうではないですよね?チームメイトと共に練習し、高め合い、コーチや様々な人の支えによって、良い環境が作られていきます。その中で結果が生み出されていく訳です。だから、どの様な時も僕一人の力で全てを手にできたと思い違いをしないように気をつけていこう。

また仲間を覚え、支えてくれている全ての人、そして神様に感謝していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、仲間や家族、支えてくれている全ての人を与えてくれてありがとう。いつも感謝を忘れず、自分の力だけではないことを忘れないようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月17日木曜日

回り道をしなければならない時こそ注意

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。」(ローマ16:20)

◆どういうこと?◆
学校や試合に遅れそうで急いでいる時に、工事などで道がふさがれ、回り道をしなければならないと僕たちはイライラしたり、ストレスがたまってくると思います。試合の中でも、自分の行こうとする方向をふさがれて楽しいと思うことな無いですね?人は行く道をふさがれてしまう事を好まず、かえって嫌な思いにさせるものなのです。

でもこの様な状況は生きている限り何度も経験します。特に試合に出るならなおさらでしょう。みんなは自分の行きたい方向をふさがれる時どうしますか?イライラして怒りのままに行動したり、ふさがれ続ける事で気持ちが落ちて諦めたりしていませんか?

聖書には、僕たちが神様と一緒に前進をしようとする時に、それを喜ばない存在がいる事を明らかにしています。その存在とは、悪、サタンです。この者は僕たちを神様の道から外れさせ、弱点をついて目標にたどり着けないように誘惑してきます。回り道をしなければならない時は、僕たちにとって弱くなる時であり、こういう時こそ注意が必要だという事を覚えておきましょう。そして、試合であっても普段の生活であっても、サタンの作戦にまんまとハマっていかないように、イエス様に守ってもらいながら、気をつけていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、回り道をしなければならない時も、気持ちを落ち着かせ、作戦にはまらないように守ってください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月16日水曜日

何事も本気でやる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。」(コロサイ3:23)

◆どういうこと?◆
ボールを蹴る時に、どう体を動かしていけば良いか流れがあるように、どのようなスポーツをする時にも動作が必ずあります。僕たちは蹴る動作を繰り返し行っているので、今は意識をしないでやっているかもしれません。しかし、そこから更に技術を高め、精度を高めていくためには、慣れている動作を確認していなかければならないでしょう。このように僕たちは普段からやっている事であっても、それを最高な状態にしていくため、常にどこをどうすれば良いか意識していかなければいけません。

今日の「心からしなさい」とは、別の表現で気持ちを込めて行動しなさい、本気でやりなさいという意味が込められています。動作が慣れて、機械のように自動的になる事は必ずしも悪い訳ではありません。でも、それが最高な状態であるなら良いですが、成長途中の場合、その成長を止めてしまう原因ともなります。僕たちが繰り返し言っているのは、みんなは目標の途中で、成長の途中であると言う事。まだ満足せず、突き進まなくてはいけない時だと言う事です。だから、その成長を止めないために、心をフルに動かして行動をするよう求めているのです。

みんなはどうですか?練習をただ流れ作業のようにやってませんか?勉強や様々な事も本気で取り組んでますか?意識をしないでやっているのは、成長を止めるばかりか、そのチャンスを与えてくれている神様を悲しませ、家族や仲間にも良い影響を与えません。だからもう一度自分を見つめてみよう。そして、目標をつかんでいくために、何事も本気で心をこめてやっていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな事でも本気で心をこめてやれるように、心を新たにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月15日火曜日

才能を用いる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っている。」(ローマ12:6)

◆どういうこと?◆
テレビ等でスポーツのゴールシーンなどを見ていると、多くの選手たちが、自分の力によって手に入れたものである事を示すようなパフォーマンスや発言をするのを見かけます。同じ様に僕たちも試合などで似た行動をとっているかもしれません。しかし、ここで覚えておいて欲しい事があります。それはこの様な時に、自分たちの心の内側で思っている事が現れるという事です。

ローマ12:6で神様は、僕たちそれぞれに素晴らしい才能をプレゼントしてくれていると教えています。そして、その才能を神様のために用いて他の人たちを支え、励まして欲しいと願われています。自分を誇るため、自己中心、自分の手柄である事を表現するという小さな目的のためにある訳ではないのです。

僕たちには大きな目的が与えられている事を覚えておきましょう。そして、ゴールパフォーマンスやインタビューを受ける時は、ただ自分自身の事を見せる時にするのではなく、才能をくれた神様に感謝する時、他の人たちを励ます時となるように意識していきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、サッカーをさせてくれてありがとう。感謝を忘れず、他の人を励ましていくためにこの与えられた才能を用いていく事が出来る様にしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月14日月曜日

本当の必要を知る

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「主よ。あなたは私の宝物、祝福の杯です。あなたは私の受ける分を、堅く保っていてくださいます。」(詩篇16:5)

◆どういうこと?◆
僕たちはよく、◯◯の必要があるなどと口にします。優勝には勝利が必要、新しいシューズが必要など。でもこれらは本当の必要かと言うとそうではなく、実は自分たちの手にしたいもの、欲しいものを表している事がよくあります。

ではこの必要の意味とは何でしょうか?必要とは、それを手にするために必ずしなくてはいけない事です。つまり「優勝をするために勝利を手にしなくてはならない。だからそのためにやらなくてはいけない事。」これが本当に必要な事になります。みんなは、自分自身がこの手にしたい目標や目の前の勝利のために、やらなくてはいけない本当に必要な事を理解していますか?自分の必要を理解しないで日々過ごすのは、時間を無駄に使ったり、遠回りをしていたりする事につながります。だからしっかり必要な事を理解していきましょう。

この必要な事とは、とてもシンプルです。体、気持ち、そして心の準備と訓練です。僕たちはこの3つのポイントを成長させていく事が本当にやらなくてはならない事。体はフィジカルやスキル、賢さなどを表します。当たり前ですがここをさぼったり、真剣にやらなければより上を目指す事はできません。気持ちは感情的な部分です。イライラしたり、試合以外の事を考えていたり、集中してなければ最善のパフォーマンスは望めません。そして、心は神様への信頼、一番核となっている部分です。周りのプレッシャーや強く見える相手におびえ、神様からの約束と祝福を見失わないように、いつもこの部分を訓練しておかなくてはいけないのです。

この3つのポイントで弱い所がどこかを知ろう。そして全てが成長できるように祈りながら、良い準備を重ねていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分にとって必要な事が何かを教えてください。そしてその必要にしっかり取り組んで、目標を手にする事ができるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月13日日曜日

恐れを乗り越える

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は直ります。」(ルカ8:50b)

◆どういうこと?◆
今日の箇所は娘を失ったリーダーに向けてイエス様が語られた言葉です。そして、イエス様はこのリーダーが困難を乗り越えるための3ステップを教えました。

1)「恐れない」このフレーズは聖書の中に365回も登場しています。恐れは目の前に問題が現れると必ず出てくるものです。しかし、これは目に見えないものであるばかりか、存在しないもの。つまり心にある弱さを攻撃してくる偽りの敵です。だから、神様は繰り返し僕たちに、存在しない敵に恐れる必要はない事を教えているのです。2)「ただ信じなさい」しかし、そうは言っても恐れないでいる事は、自分一人で乗り越えられるような簡単なものではありません。なぜなら人は、繰り返しやってくるおどしに弱いからです。イエス様はあらゆる困難に打ち勝った方です。そのイエス様が「ただ信じなさい」私だけが僕たちを救うことのできる方だと信じてほしいと願われています。3)「そうすれば、娘は直ります」イエス様を信じる時、イエス様は僕たちと共におられ、あらゆる恐れや困難な状況でも道を示してくださいます。

イエス様が教えられた後、このリーダーは恐れず、信じました。そして、娘がよみがえりました。このようにイエス様を自分の神様としてはっきり信じる時、どのような不可能に思える状況であっても道が開かれるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、恐れずにいられる勇気を与えてください。そしてイエス様だけを信じて、どんな困難があっても諦めないでいけるよう共にいてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月12日土曜日

成長するために身につけていく

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「主よ。あなたのみおしえは私の喜びです。」(詩篇119:174b)

◆どういうこと?◆
みんなは毎朝のメールやコーチの話をどれだけ真剣に聞いていますか?ある有能なリーダーは、さらっと読むだけで内容を深く読まない人は、美味しい部分だけつまみ食いをするのと同じで、自分の栄養として取り込んでおらず、成長しない人だと語っています。サッカーも同じです。簡単な練習や手を抜いた練習から得るものはなく、やるだけ無駄とも言えるでしょう。

聖書やコーチたちの話も、意味なくしているわけではありません。みんなが成長し、目的にたどり着くため必要なものだから話しているのです。聖書を読む時に3つのポイントがあると言われています。忍耐がいる、自己訓練、楽しむ。この3つが聖書を読み続けるための秘訣であり、成長するためのポイントです。どれもサッカーと共通してますよね?

最初は慣れないのは当たり前です。でも続ける事で自然とできるようになります。自分に必要なものとして、まずは読んでしっかり考えてみよう。そしてどうすれば良いのか考えてみましょう。それを続ける中で、僕たちは確実に成長し、人生が豊かなものとなっていきます。

「神様、聖書やコーチたちの話をもっと真剣に聞けますように。そして、自分に必要なものを理解し、身につけていけるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月11日金曜日

何か持ってきたか?

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。」(ローマ12:1)

◆どういうこと?◆
チームで勝利を掴み取るために、僕たちはチームのために何かを持ってくる必要があります。ボールやボトル、選手証など誰かが持ってこなければ試合に臨むことが出来ないでしょう。また物だけではなく、試合に耐えられる体力、ゴールを決める技術、1対1を守る強さなど自分自身のもつ能力などもあります。僕たちは何かをチームのために持ってこなければ試合に出れないばかりか、その資格がないと言ってもおかしくありません。

ローマ12章でパウロは、勝利のために何かを持ってくるのと同じように、祝福された歩みのために神様の前へ何かを持っていく必要があることを教えています。その何かとは、神様への感謝と栄光です。与えられている全てに感謝し、神様の素晴らしさをたたえることをいつもする事で、神様は喜び、祝福への道を開いてくださいます。

皆んなはユニフォームやシューズ、ボールなど当たり前にあるものと思っていませんか?もしそう思っているなら、それは違います。誰かが用意してるからあるのです。僕たちの歩みも同じで、祝福は何も考えず過ごす中で与えられるものではないことを覚えて、感謝して1日を過ごそう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも必要なものを備えてくれてありがとう。これからも感謝を忘れず、神様の素晴らしさをたたえていくことができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月10日木曜日

エネルギーを補給する

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イエスは答えて言われた。『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」(マタイ4:4)

◆どういうこと?◆
2008年のオリンピックで水泳のメダリストとなったマイケル・フェルプスは1日に約10,000キロカロリーを摂取しているとインタビューで答えた。これは一般男性の5倍もの量を摂っていることを表している。彼にとって、過酷なトレーニングをし、競技に勝つために、これらの燃料を常に補給しなくてはならなかったのです。

ここで覚えておきたいのは、大きな目標にたどり着くためにエネルギーを十分補給しておく必要があるという事、そしてそのエネルギーを全部使いきれる状態にしておく事です。僕たちの目指す目標は、余らせてたどり着ける程簡単なものではありません。だからエネルギーをフルに使いきり、すべての力を発揮する必要があるのです。このエネルギーを最大限、力に変え、それを持続できるようにトレーニングを重ねていきましょう。

そして、もう一つ大事なことがあります。神様の忠告を忘れない事。ごはんを食べなかったら十分力を発揮できないように、僕たちの心も常に栄養補給していなければ悪くなっていきます。毎日の聖書箇所やミーティングで聞いたものを忘れないで頭にとどめておくようにしよう。そして、どんな時にも自分の心が目標に向かって準備できている状態にしておきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、毎日ごはんを食べるように、神様のことばも毎日聞いて成長できるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月8日火曜日

チーム全体で気持ちを最高な状態にしていくために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。」(ヘブル10:24)

◆どういうこと?◆
僕たちは試合前、どのようにして気持ちを整え、やる気を高めていますか?何を糧としてチーム全体のモチベーションを高めようとしているでしょうか?

最高な状態にするための重要なポイントが3つあります。1)まずチームメイトたちのやる気を起こす方法がそれぞれ違うこと。一人ひとりが違う性格を持つのと同じでモチベーションの高め方はそれぞれ違うことを理解しましょう。2)一人ひとりのモチベーションの高め方を知る。好きな音楽を聴いたり、静まったり、様々な方法で皆んなはモチベーションを高めようとしているはずです。そのやり方を知り、邪魔をしないようにしましょう。3)気持ちを奮い立たせていけるように、互いに注意し合う。皆んながやる気を高めていく環境づくりをしていけるように励まし合いましょう。

もし僕たちが試合や練習の前に、仲間の気持ちを消沈させ、邪魔をするなら、その時点で試合を投げ出しているようなものです。自分が良くても、それが相手にも良いとは限らないからです。ですからお互いに最高な状態で臨めるように、チームメイトに心を配り、励ましあっていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、最高な状態で臨めるように、お互いにもっと知り合えるようにしてください。そして、励ましあえるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月7日月曜日

愚か者となる前に

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「愚か者。おまえのたまいいは、今夜おまえから取り去られる。そうしたら、おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。」(ルカ12:20)

◆どういうこと?◆
もし僕たちが目の前にある勝負だけに目を留めているなら、その歩み方は恥ずかしい歩み方をしていると言えるでしょう。みんなの目標は先にあるもの。それを手にしていくためには、目の前のものだけではなく、先にある目標を意識して行動する事が大事です。そして、自分の心の成長をさせる必要もあるのです。

ではどのように成長させるのでしょうか?プライドや自己中心を捨てる。これらは自信を持つ事とは違います。自信を持つ事は自分に与えられたものを感謝し、繰り返し訓練を続ける中で身につけていくものです。しかし、プライドや自己中心はその自信を自分の手柄へと変え、与えられた祝福という事を忘れさせてしまうのです。

神様から与えられてる祝福を忘れ、全て自分によると思い違いする者を、聖書では愚か者と語り、その歩みは厳しいものとなることを教えています。

目の前にだけ目を留める歩みは、僕たちの成長を妨げ、必要なものを気づかせなくします。それが積み重なると大事な事を完全に忘れさせてしまうのです。成功への道を歩みたいと願うのであれば、今一度目を先に向けて歩もう。そして、神様が下さっている祝福の約束に目を向けていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、目の前のものにばかりとらわれないで、先にある目標をしっかりと見つめていけるようにしてください。目標に届くまで、成長できるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月6日日曜日

何を食べるか

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「すべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい。」(1テサロニケ5:21)

◆どういうこと?◆
食べ物は命を保持、病気の予防、回復に欠かせないものです。またどんな食べ物を食べるかで自分のムードや集中力など様々な部分に変化を与え、パフォーマンスに大きく影響します。ですから最高のパフォーマンスを発揮するためには、食事をしっかり考えることも重要となってきます。みんなは好き嫌いなく食べてますか?

僕たちの生活も食べ物と同じように、良いものは自分を生かし、悪いものは自分をマイナスにさせていきます。くさったもの、カビの生えているものは食べませんね?それは自分にとって害のあるもの。良くないもの。時には死を招くものであることを知っているからです。みんなは自分にとって害のあるもの、マイナスとなることを選んで行っていませんか?

僕たち一人ひとりはとても大事な存在です。誰も無駄な存在はいません。だから良いものとして、自分を大切にしていこう。もし、マイナスとなるものに困っているなら、いつでもチャプレンに相談しよう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕を良いものにしてください。悪いものから離れ、最高な生き方ができるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月5日土曜日

恐れるな

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。」(イザヤ41:10)

◆どういうこと?◆
もしメッシやネイマールのような一流選手がグラウンドに現れるなら、多くの人が集まり、彼らがどんなプレーをするのか期待をふくらませるでしょう。でも彼らが相手チームの選手で、立ち向かわなくてはならない時はどうでしょう?大きなプレッシャーや壁のように感じるでしょう。

僕たちはどうでしょうか?上位チームと戦う時に、いつものパフォーマンスが出せないことはよくあると思います。何故でしょうか?これは見えない「恐れ」に原因があります。相手の名声などで自分の想像をふくらませ、戦う前から無意識に恐れを感じ、それを乗り越えなくてはいけないとプレッシャーを必要以上にふくらませてしまうのです。

この恐れを乗り越えるには、それを上回る自分への信頼を築くこと。そして、恐れの元となるものを知ることが鍵となります。人はどれだけ優れていても完全ではありません。にもかかわらず僕たちは人を神のように思い込み、恐れをいただいてしまうのです。聖書には神様を信頼しつづける限り、何も恐れることはないとはっきり語っています。偽物ではなく、本物の神様を知り、恐れをのりこえて最高のパフォーマンスをだしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも強くしてくれてありがとう。何も恐れずに歩めるように共にいてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月4日金曜日

成功のきっかけ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。」(イザヤ43:19)

◆どういうこと?◆
勝利には、必ず転機となる場面があります。同じように成功への道にも、きっかけはあるのです。ではそのきっかけをつかむにはどうしたら良いでしょうか?

つかめない原因の多くは、目に見えない部分である心の中に存在します。たとえば余計なプライドは自分にある問題に目隠しをし、きっかけが目の前にあることを気づかせないようにするでしょう。だから問題に気づき、対応する必要があるのです。

みんなにとって自分の心にある問題は何だと思いますか?きっかけを逃さずつかんでいくために自分をしっかり見つめていこう。そして、乗り越えていけるようにお祈りしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どうか自分の問題が何か教えてください。そしてきっかけをつかめるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年9月3日木曜日

言い訳をやめる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」ピリピ4:13

◆どういうこと?◆
間違いを犯すと言い訳をしようとすることはありませんか?「自分のせいじゃない」「やっていない」「知らなかった」「みんなやっている」「誰でも間違いはある」。大人になったとしても「悪が自分をそうさせようとした」などきりが無いほど言い訳が出てきます。間違いや悪い行動をした時、言い訳したり誰かを非難することは簡単なので、その方向に進みたくなるでしょう。しかし、それは自分自身の問題から逃げ、認めない弱さから来ているのです。だから、僕たちは悪いところを認め、神様の前にゆるしてもらう必要があります。

本当の自分はプレッシャーに囲まれた時に出てきます。重圧の中にさらされると中身が出てくるように、僕たちが言い訳をし続けていくなら、心から出てくるものは悪い部分、弱さしか出てこないのです。この内側を変えられるのはイエス様だけです。もし僕たちが本当の自分をすばらしいものにしていきたいなら、イエス様に変えてもらうように祈りましょう。

聖書には多くの人々が「自分は出来ない」と言っているシーンを多く見ます。しかし、神様はその度に「あなたと共にいる」と励ましています。自分の弱さや限界を他人のせいにするのではなく、自分を認め、限界を超えることの出来る神様に目を向け、信頼していきましょう。その時僕たちはどんな壁も乗り越えていくことができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、間違えた時に言い訳をしないで、受け止める強さを与えてください。そして、壁を乗り越えられるようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年9月2日水曜日

ただ一つの期待

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です」ピリピ 1:21

◆どういうこと?◆
僕たちは常に何かに期待をもっています。たとえばスポーツの世界で人々が期待することは、勝利することではないかと思います。しかし、現実ではその期待を満たせない状況が多くあり、落胆してしまうことはしばしばないでしょうか。

ストーウェルという博士は、人々が抱える期待が3つ(周囲の人々、自分の役割、将来)あると言っています。僕たちはこれらの期待にさいなまれ、様々な問題にぶつかってしまうのです。
博士は、この期待によって左右されていかないための方法を教えています。まず自分で抱える期待を一つずつ書いていきましょう。リストをつくり、親友と共に分かち合います。そしてそれを捨てるのです。そして、互いに様々な期待にゆり動かされず、たった一つのことだけ期待することを宣言しあいましょう。その期待とは、あらゆる期待を達成されたイエス様が共にいるという期待です。イエス様を信頼する時、神様は僕たちに道を開き、すべての期待に勝るものを与えてくださいます。

パウロは牢獄に入れられた時、自分の役割を止めることはせず、かえって人々に神様のことを伝えました。それは、今の状況や先のことに不安や期待を持たず、ただ神様にだけ信頼をおいていたからです。僕たちも同じように周りの状況にゆりうごかされず、ただ神様だけを信頼していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、周囲や自分、将来の期待に動かされず、イエス様に信頼をおいて進めるようにしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2015年9月1日火曜日

「エスペランサのちから」配信について

エスペランサ会員、卒業生、保護者の皆様

この度、しばらく休止しておりました「エスペランサのちから」を再び配信する事になりました。
聖書をサッカーと人生に活かすためのメッセージを、世界的なスポーツミニストリーのFCAという団体と協力して配信してきます。
明日から朝7時ぐらいに配信される予定です。
エスペランサ現会員は、毎回少しずつでも必ず目を通してみてください。

もしエスペランサの現会員以外で、配信を希望されない方がおられたら、おっしゃってください。


エスペランサ・チャプレン
佐藤賢二

Vamos Esperanza!

2015年3月26日木曜日

悲しんだ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
彼らがガリラヤに集まっていたとき、イエスは彼らに言われた。「人の子は、いまに人々の手に渡されます。そして彼らに殺されるが、三日目によみがえります。」すると、彼らは非常に悲しんだ。(マタイ17:22-23)

◆どういうこと?◆
イエス様は弟子たちに、十字架の死と復活を予告されました。

すると彼らはただ悲しみました。なぜでしょう。「彼らに殺される」ということばが強烈で、それに圧倒されてしまったのです。常識的に考えても、「三日目によみがえる」ということばがピンと来なかったのかもしれません。

ボクたちはどうでしょう。マイナスと思えることが目の前にあると、その向こう側に希望が約束されていても、目の前のことで頭と心がいっぱいになってしまうことはないでしょうか。人の言葉を聞くときに、たったひとつの言葉にひっかかって、本当に伝えたかったことを受け取れていないことはないでしょうか?

ボクたちの理解には限界があります。しかし、だからこそいつもへりくだって、表面上のことばだけでなく、神様の意図している本当の意味や意図を追求し続けていく必要があるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どうかあなたの希望のメッセージに目を留めていくことができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月25日水曜日

自分を捨てて

おはようございます!

◆今日の聖書◆
それから、イエスは弟子たちに言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。いのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしのためにいのちを失う者は、それを見いだすのです。(マタイ16:24-25)

◆どういうこと?◆
「自分を捨ててわたしに従いなさい」とイエス様は言われます。
自分を捨ててしまったら、私はいったい何者になってしまうのでしょうか?

しかし、よくよく考えてみると、何かを達成しようとしたり、何かを追求しようとするとき、一番邪魔になっているのは自分自身だったりします。自分で自分の限界を決めてしまっていたり、自分の怠惰さや弱さが足をひっぱったり、自分の傲慢さが結果として人々との関係を遠ざけたり。

イエス様は、そんな私の身代わりとして死んでくださり、自分自身に縛られない道を用意してくださいました。私のために死んでくださった方のために自分を差し出し、新しい命に生きるという道です。

人は、だれでもやり直すことが出来ます。イエス様に従う道は、新しい希望にあふれています。もし、あなたが今イエス様を信じているのに、何も変わらないと感じているとしたら、まだ古い自分にとらわれているのかもしれません。そんな自分を捨てなさいとイエス様は言われるのです。さあ、一歩踏み出してみませんか?

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分を捨ててあなたに従っていきます。新しいいのちと希望に歩ませてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月18日水曜日

御国が近づいた

おはようございます!

◆今日の聖書◆
行って、「天の御国が近づいた」と宣べ伝えなさい。(マタイ10:7)

◆どういうこと?◆
「近づいた」とは「手の届くところにある」ということです。イエス様が世にもたらされた救いと天の祝福は、誰でも受け取ることができる特別なプレゼントなのです。

でも、もしその素晴らしいプレゼントのことを知らなかったら、どうやってそれを受け取ればいいのでしょうか?そのことを伝える人がいなければ、どうやってそれを聞くことができるでしょう。

イエス様の十字架によって救いをいただいたボクたちは、その恵みを自分の中でとどめておくのではなく、まわりの人にも伝えていく必要があります。

なぜなら、イエス様と出会い、心の中に住んで頂くなら、どんな困難な状況にも解決が与えられ、新しい希望に満ちて歩み出すことができるからです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、私もあなたのうちにある救いを宣べ伝えることができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月17日火曜日

失われた羊

おはようございます!

◆今日の聖書◆
イエスはこの十二人を 遣わし、そのとき彼らにこう命じられた。・・・イスラエルの家の失われた羊のところに行きなさい(マタイ10:5-6)

◆どういうこと?◆
イエス様は12人を「イスラエルの家の失われた羊」のところに派遣されました。

「イスラエルの家の失われた羊」とはどのような人たちのことでしょうか?もともと、イスラエルの民は神様に特別に選ばれた民です。しかし、それにもかかわらず、神様との恵みと交わりを見失って罪の闇の中に歩んでいた人たちのことを「イスラエルの家の失われた羊」とイエス様は呼びました。

人は、どんなに罪の中に歩んでいても、物事が思い通りにいっているうちは、自分が「失われた羊」だと自覚することはありません。しかし、そんな彼らでも、人間関係につまずいたり、行き詰まりを感じたり、健康を害したりして助けを求めることがあります。弟子たちは、まずそのような人のところに遣わされたのです。

この先、困難を覚えたときは思い起こしてください。イエス様は、ボクたちが行き詰まり、倒れそうになって、助けを求めるとき、必ず救いの道を示してくださいます。イエス様の救いは、あなたのためのものだからです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、私も失われた羊の一人です。どうかあなたの道に歩ませてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月16日月曜日

権威

おはようございます!

◆今日の聖書◆
イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊どもを制する権威をお授けになった。霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやすためであった。(マタイ10:1)

◆どういうこと?◆
イエス様は弟子たちに、働きに必要な権威を与えられました。

「権威」とは何でしょう?それは他の人を服従させることができる力です。

神様は、その力を、病気やわずらいで苦しんでいる人々に仕えるために用いるようにと言われました。
しかし、人はそのような力を持つと、何か自分が偉くなったかのように勘違いして振る舞い、傲慢になってしまいがちです。

力が与えられるということは、それを正しく用いるための訓練の始まりでもあります。あなたも、サッカー選手になったり、何か教える立場についたり、あるいはグループのリーダーになったり、なんらかの力を持つ瞬間があるでしょう。その時、あなたは正しく振る舞えるでしょうか?そこから自分の人格を磨くことができるでしょうか?いつでも、へりくだって学ぶ姿勢を持つものとならせていただきたいものです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、与えられた力を正しく用いられるように、いつでも謙遜に学ぶものとさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月14日土曜日

働き手

おはようございます!

◆今日の聖書◆
そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」(マタイ9:37-38)

◆どういうこと?◆
収穫とは、人々の救いのことです。世界中で多くの人が本当の救いを必要としています。しかし、イエス様は言われます。「働き手が少ない」

今から2000年も前に語られたこのことばを受けて、弟子たちはイエス様を通して与えられる救いを(福音)を命がけで伝える働き人となりました。それ以来、国を超え、時代を超え、今も多くの人がこの福音を伝えるためにその人生をささげています。ある人は宣教師として、ある人は牧師として、ある人はビジネスマンとして、ある人は学生として、またある人はサッカー選手として。

私たちも祈りましょう。「収穫のために働き手を送ってください。」
その働き手とは、あなたのことかもしれません。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人々の救いのための働き手を送ってください。そして私も働き手として用いてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月13日金曜日

収穫は多い

おはようございます!

◆今日の聖書◆
(イエスは)群衆を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。(マタイ9:36-37)

◆どういうこと?◆
18歳の少年が13歳の少年の命を奪うような、痛ましいニュースをボクたちは聞いています。皆さんの身近にも、いじめや暴力で毎日暗い思いを抱えながら何とか過ごしている人がいるでしょう。そうでなくても、人生の目的がわからなかったり、ちょっとしたことで気力がなくなったりして、引きこもってしまうケースが増えています。

人々がしいたげられています。誰も顧みる人がいなくて、弱り果てて、倒れています。イエス様は、そんな群衆を見て、彼らをかわいそうに思い、腸がねじれるほどの痛みを感じられました。

イエス様は、このような状況を見て「収穫は多い」と言われました。イエス様は、病人を癒すため、友なき人の友となるために来られました。イエス様は彼らを決して見捨てることはしません。イエス様はあなたを決して見捨てることはしません。そこに本当の救いがもたらされるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、心の痛み、苦しみの中であなたを見上げます。この状況の中であなたと出会い、本当の救いへと導いてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月12日木曜日

なぜこわがるのか

おはようございます!

◆今日の聖書◆
イエスは言われた。「なぜこわがるのか、信仰の薄い者たちだ。」それから、起き上がって、風と湖をしかりつけられると、大なぎになった。(マタイ8:26)

◆どういうこと?◆
弟子たちはイエス様と一緒に舟に乗っていました。すると激しい大暴風が起こり舟が沈みそうになってしまったのです。ところが何ということでしょう、イエス様は眠っておられます!パニックになった弟子たちは、イエス様を起こして言いました。「主よ、助けてください!私たちはおぼれそうです!!」

今日のことばは、そんな弟子たちに向けて語られました。
「なぜこわがるのか、信仰の薄い者たちだ」

「恐れ」は信仰を妨げます。「恐れ」が心を支配すると、信仰が働きにくくなります。思い通りにならなかったり、今までの経験や常識から悪い結果を予想して勝手に不安になったり、失敗して怒られるのが怖かったり、恐れの原因はいろいろあるでしょう。

でも確実に言えるのは、イエス様はボクたちに、目の前の状況にまどわされずに、信じることを求めておられます。

イエス様は、この激しい嵐をも静められました。ボクたちのまわりの様々な状況も静めることができるお方です。今日もこの方を信頼して、恐れずに進みましょう!

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、恐れに心を支配させることなく、あなたを100%信じて歩めますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月11日水曜日

網を捨てて

おはようございます!

◆今日の聖書◆
彼らはすぐに網を捨てて従った(マタイ4:20)

◆どういうこと?◆
イエス様から声をかけられ、弟子となるようにと招かれた漁師ペテロとアンデレ。
彼らはすぐに、網を捨てて、従いました。

網(あみ)は、漁につかう道具です。当時の漁は網を水の中にいれ、ひっかかった魚を引き上げるというものだったので、網がないと仕事になりませんでした。しかし彼らは「網を捨てて」従ったというのです。これは何を意味するのでしょうか?

ここには象徴的な意味があります。網を用いて自分で自分を養う生き方から、イエス様に従うことを第一として歩む生き方への転換です。

あなたは、神様を信じる、神様に従うと言いながら、自分の力により頼んではいませんか?神様に従うことよりももっと大切にしているものはありませんか?今日、自分の優先順位がどうなっているか、吟味してみましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたを第一として歩みます。私も自分の網を捨てて、すぐに従っていけますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月10日火曜日

人間をとる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」(マタイ4:18-19)

◆どういうこと?◆
イエス様の弟子となるとは「人間をとる漁師」となることです。漁師の目的は、たくさんの魚をとることです。同じように、弟子の目的は、たくさんの人間をとることです。

「人間をとる」というのはどういうことでしょうか。

ボクたち人間はみな罪に汚れていて、どこに向かって歩めばいいのかもわからず、やがて滅びる存在です。しかし、ただ一人罪のないお方であるイエス様が、ボクたちの身代わりとなって十字架で死んでくださったことにより、イエス様を信じる人には永遠のいのちへの道が開かれました。

人間をとる漁師の仕事は、滅ぶべき人を永遠のいのちへと導くことです。つまり、イエス様の十字架のわざを人々に伝え、イエス様を信じる信仰へと導くことなのです。

あなたも人間をとる漁師となることができます。サッカー選手になっても、何をすることになっても、イエス様の弟子として歩んでいきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、私を人間をとる漁師としてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月9日月曜日

漁師たち

おはようございます!

◆今日の聖書◆
イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、ふたりの兄弟、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレをご覧になった。彼らは湖で網を打っていた。漁師だったからである。イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」(マタイ4:18-19)

◆どういうこと?◆
この時代、漁師はとても身分の低い職業でした。ペテロとアンデレは、ガリラヤ湖の辺境で仕事をしている、無学な普通の人でした。そして、多くの欠点もありました。

しかし、イエス様はこの二人に目を留め、声をかけ、イエス様の弟子として招かれたのです。

イエス様が弟子として人を選ぶとき、人の基準や資格ではなく、ただ神様の恵みによって選ばれます。ペテロは、後に使徒ペテロとして、初期のキリスト教のリーダーとなりました。

イエス様は、あなたをも弟子として招いておられます。神様は、あなたのうちにある可能性を、ちゃんと見極めて、知っていてくださるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分では何の資格もないと感じても、あなたは私を弟子として招いてくださっています。どうか、あなたに信頼して、弟子として歩むことができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月6日金曜日

そうです、主よ

おはようございます!


◆今日の聖書◆
家に入られると、その盲人たちはみもとにやって来た。イエスが「わたしにそんなことができると信じるのか」と言われると、彼らは「そうです。主よ」と言った。そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ」と言われた。(マタイ9:28-29)

◆どういうこと?◆
イエス様は、奇跡を行う前に盲人たちに聞きました。
「わたしにそんなことが出来ると信じるのか?」

今日、同じことをイエス様は僕たちにも聞いています。「わたしにそんなことご出来ると信じるのか?」

神様のわざを体験するカギは、素直な信仰です。盲人たちは答えました。
「そうです、主よ。」

僕たちもまっすぐな心で神様の前に告白しよう。「そうです、主よ。あなたにはお出来になります!」

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと素直にあなたを信じて歩めますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月5日木曜日

死にました・・・でも

おはようございます!


◆今日の聖書◆ イエスがこれらのことを話しておられると、見よ、ひとりの会堂管理者が来て、ひれ伏して言った。「私の娘がいま死にました。でも、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。そうすれば娘は生き返ります。」(マタイ9:18)

◆どういうこと?◆
なんという信仰でしょう!?

死んでしまったらすべてが終わりです。少なくとも普通はそう考えるでしょう。でも、この人はその事実を受け入れず、自分の娘が死んでなお、イエス様の前にひれ伏しました。

ボクたちは、あまりにも簡単にあきらめてしまっていないでしょうか?あまりにも、聞き分けが良すぎるのではないでしょうか。自分を納得させる理由を考えて自分自身に言い聞かせることで、絶対そうなってほしくないという結果を、ジタバタせずに受け入れることに慣れていないでしょうか。もちろん、それも一つの素晴らしい態度です。しかし、その納得できないものを、真剣にイエス様の所に持っていくなら、事態は変わるのです。

イエス様は、この会堂管理者の信仰を見て、その娘をよみがえらせました。信仰が彼女をいやしたのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと大胆にあなたを信頼して求めていけますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月4日水曜日

信仰を見て

おはようございます!


◆今日の聖書◆
すると、人々が中風の人を床に寝かせたままで、みもとに運んで来た。イエスは彼らの信仰を見て、中風の人に、「子よ。しっかりしなさい。あなたの罪は赦された」と言われた。(マタイ9:2)

◆どういうこと?◆
中風とは、病からだが麻痺してしまい、時にはうまくしゃべれなくなってしまうような症状のことを言います。彼は自分から動き出すことはできず、しゃべることもできず、ただベッドの上でうなりながら寝ていることしかできませんでした。

でも、彼の友人たちに信仰が与えられました。「あのイエス様のところに連れて行けば、絶対この中風も癒される!」そう堅く信じた彼らは、協力してそのベッドごと運んでイエス様のところに連れてきたのです。

イエス様に不可能はない!と信じきる信仰。イエス様はその心の中の動機にしっかりと目を留めてくださいます。神様の力を体験する鍵は、ボクたちの信仰なのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたには不可能はありません。いつもそう単純にあなたに信頼する信仰を持つことが出来ますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年3月2日月曜日

お心一つで

おはようございます!


◆今日の聖書◆
すると、ツァラアトに冒された人がみもとに来て、ひれ伏して言った。「主よ。お心一つで、私をきよくしていただけます。」(マタイ8:2)

◆どういうこと?◆
ツァラアトというのは重い皮膚の病気です。ツァラアトにおかされると、他の人に伝染しないように隔離され、健康な人の前に出ることは固く禁じられていました。

しかし、彼はイエス様の話を物陰から聞いていました。そして聞くうちに信仰が与えられました。そして主の愛にとらえられ、イエス様は必ずいやしてくださると確信し、まわりの目も気にせずに、イエス様の前に信仰の告白をしました。

どうせ自分には受け入れられる資格はない、と心を閉ざしてしまう私たち。確かに、そんな私たちが、きよい神様の前に出る資格などないのです。でも、神様の前に信頼し、信仰をもって進みゆくなら、神様はその信仰を拒むことはありません。主の愛を体験し、信仰の通りに主は導いてくださるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どうせダメだと思う私です。あなたの愛を知り、信仰をもって大胆にあなたの前に出たいです。助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月28日土曜日

岩の上に

おはようございます!


◆今日の聖書◆
だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。(マタイ7:24)

◆どういうこと?◆
日本一の高さを誇る東京スカイツリー632mですが、それを支える基礎部分はなんと50mも掘り下げて築かれています。また、世界一高い建築物であるブルジュ・ハリファは828mもありますが、やはり土台は地下に70mも掘り下げられて基礎が築かれているそうです。

建物は土台が肝心です。しっかりと掘り下げて、固い岩盤の上に建てた建物は、ちょっとやそっとでは倒れません。しかし、軟弱な土地の上に建てた建物は、簡単に倒れてしまします。

ボクたちの人生も同じです。土台を掘り下げず、楽をして見えるところだけに気を配って塔を築き上げるなら、早く家を建てることができるかもしれません。しかし、何かちょっと困難があるとすぐに崩れてしまいます。しかし、土台の部分にしっかりと時間をかけ、掘り下げて準備をしている人は、よりしっかりとした、高い塔を築くことができるのです。

イエス様はその土台とは、神のことばだと言われました。神様のことばの上に土台を築くなら、そういう人は簡単には倒されることはありません。この土台の上に人生を築いていく決心をしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人生の土台を、揺るがない神様のことばの上に築いていくことができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月27日金曜日

良い実を結ぶ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。(マタイ7:17-18)

◆どういうこと?◆
良い実を結ぶための近道はありません。まずは、実を実らせるための木がしっかりと健康でなければなりません。木が健康であるためには、しっかりと土に根を張り、養分や水分をしっかりと吸収できなければなりません。また、他の何かにさえぎられることなく、太陽の光をしっかりと浴びて、自ら成長していく必要があります。良い実を実らせるためには、まずは良い木となる必要があるのです。

ボクたちの人生にそれをどのように当てはめたらよいでしょうか。結果だけを求めて、テスト前に慌てて勉強したり、目の前の勝利だけを考えて不正をしたりしても意味はありません。そうではなく、まずは勉強でも、サッカーでも、人格面でも、地道に自分自身がしっかりと成長する必要があります。そういう人は、時がくれば必ず良い実を結ぶのです。

良い木となるためには、良い環境にいることが大切です。すべての知恵と力といのちの源である神様のことばに養われてしっかりと根を張るならば、そういう人は良い木となり、良い実を結ぶのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、私も良い実を結べるように、良い木となれますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月26日木曜日

狭い門から入りなさい

おはようございます!


◆今日の聖書◆
狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。(マタイ7:13)

◆どういうこと?◆
「赤信号、みんなで渡ればこわくない」という言葉があるように、ボクたちは何が正しいか分かっていても、他の人がやっているからという理由で、簡単に間違ったことをやってしまうものです。「みんながやってるから」という理由で犯罪が正当化されることはありません。

電車やバス、集合場所などで友達と一緒にいるとき、あなたは周りの状況が見えているでしょうか。ただ自分たちだけで盛り上がって、他の人の迷惑になるようなことを行っていないでしょうか。そんな時でも、周りに流されずに、正しいと分かっていることを選び取れる人、そういう人こそが本当に強い心を持った人です。

イエス様に従う道は、狭い門を通ってでしか歩むことができません。これは、他の人と並んで通るのではなく、自分自身の決断によってしか通ることができない道なのです。その決断ができる人には、神様が正しい判断力とそれを実行する力を増し加えてくださいます。そして、実はその狭いと思っていた道こそが、もっとも安全で、もっともエキサイティングで、もっとも充実した道であることを、後になって見出すのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、私も狭い門を通って、いつも正しいことを選び取る強い心を持って歩むことができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月25日水曜日

ほかの人にも

おはようございます!


◆今日の聖書◆
それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。(マタイ7:12)

◆どういうこと?◆
誰でも人は「あー、こうして欲しいのに…。」と周囲の人に、自分のやってもらいたい事を伝えたいと思う気持ちを持っています。
でも、大抵の場合、自分はそう思って、周囲の人にやってもらっても、自分は他の人にやってあげない場合が多かったりします。

みんなはどうですか?家族にいつも洗濯や食事を任せ、自分はゲームやテレビばかりしていたりしませんか? どんな人であっても、自分にしてもらいたい事は、他の人にとっても嬉しい、助かる事なのです。

今週、ほんの少しでも構いません。ほかの人、特に家族に対して、何かよいことを行えるように心がけてみましょう。

この事を覚え、普段からやっていく時、その行動は自然と身につきます。そして、その積み重ねによって、自分自身を喜ばせるだけではなく、周りの人を喜ばせる=周りに良い影響を与えられる人へと成長していけるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、周りによい影響を与えていける人になれるように、まず自分のしてもらいたい事を他人にやっていけるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月24日火曜日

求めなさい!

おはようございます!!

◆今日の聖書◆
求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。(マタイ7:7)

◆どういうこと?◆
エスペランサでは練習や試合前に必ずお祈りをしていますが、どうしてお祈りをしているのでしょうか?

今日の聖書がその答えです。僕たちがお祈りしている相手は全知全能の神様です。その方を疑いなく信じるなら応えてくれることを約束しているから祈っているのです。だから、毎回コーチたちは、神様を100%信じてみんなが守られ、力を与えられるようにと本気でお祈りをしています。

ボクたちの練習している野七里グラウンドもコーチや教会の人が本気で祈る中で与えられました。横浜で1クラブチームがフルサイズの専用グラウンドを持つことは不可能と言える状況の中で、正規サイズがつくれる土地が与えられ、マイクロバスも数台使える状態になり、人工芝のグラウンドも実現しました。これらのようにどんどんと奇跡は実現しているのです。

ボクたちが 一致して本気で祈るとき、その祈りが神様の願いにかなうなら不可能と思えることでも必ず実現します。だから疑わないで自分たちの夢のため真剣に祈っていこう。

神様は与えたい、応えたい、開いてやりたいといつでも待っておられます。しかし、ボクたちが本気で願わないので、応えようがないのです。ボクたちが 一致して本気で祈るとき、その祈りが神様の願いにかなうなら不可能と思えることでも必ず実現します。だから疑わないで自分たちの夢のため真剣に祈っていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、本気で神様を信じてお祈りします。僕たちの夢を実現させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月23日月曜日

はっきり見える

おはようございます!

◆今日の聖書◆
なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁(はり)には気がつかないのですか。・・・偽善者よ。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。(マタイ7:3,5)

◆どういうこと?◆
ボクたちは他人の悪や失敗、欠点は簡単に目につきます。でも、そういう時は、たいてい自分のことは棚にあげていて、むしろ自分自身がよく見えていないことが多いのです。

イエス様は、人の目の中にあるちりにを指摘する前に、自分の目から梁(はり)を取りのけなさいと言っています。梁とは、家を支える大きな横木の木材のことです。相手のちりよりもはるかに大きな木材が自分の目を見えなくしているのに、自分自身で気づいていないというのです。自分がどれほど罪深い存在か、まったく見えなくなってしまっているということです。

しかし、もし自分の罪を悔い改め、その木材を取り除くなら、はっきり見えるようになって、相手のちりをも取りのぞくことが出来るようになります。その時は、単に相手を裁くのではなく、イエス様に赦された、その愛をもって相手のちりを取り除くことができるようになっているでしょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、まず自分自身悔い改めに早い者となれますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月22日日曜日

さばいてはいけない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
さばいてはいけません。さばかれないためです。(マタイ7:1)

◆どういうこと?◆
ここで言う「さばく(裁く)」とは、相手を悪だと決めつけて責めることです。

ボクたちは、あいつは悪い、あいつが間違っている、これは親のせいだ、などと、他の人を指差して責めることがとても得意です。しかしよく言われるように、ボクたちが誰かを指差して避難するならば、残りの指は自分の方を向いているということを自覚しなければなりません。

自分のことはどこまでも受け入れて、ゆるせるのに、人に対してはそれができない。ボクたちにはそんな弱さがあります。

ボクたちには裁く権利などありません。しかし、正しく裁かれる方であるイエス様はボクたちの代わりに裁かれてくださり、十字架にかかって身代わりとして死んでくださいました。まずは、自分がどれほどゆるされ、愛されている者かを自覚し、感謝して歩む者とならせていただきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人を裁くのではなく、あなたの愛に感謝しつつ歩めるように導いてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月21日土曜日

平静の祈り

おはようございます!

◆今日の聖書◆
だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。(マタイ6:34)

◆どういうこと?◆
自分の手に負えないことは、神様にお任せして、あとは自分のやるべきことに集中する。そんなことを祈った、有名な祈りの文章があります。

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神よ、

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気を
われらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの
冷静さを与えたまえ。

そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
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これは、とてもパワフルな祈りです。

ボクたちは、あまりにもいろんなことを心配しすぎています。そうではなく、今日この瞬間を大切にし、集中すべきことに集中して、精一杯歩んでいけるように、神様に知恵を求めつつ、地に足をつけた生活を目指していきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、今日やるべき事に集中し、心を込めて行なうことができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月20日金曜日

神の国とその義

おはようございます!

◆今日の聖書◆
神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ6:33)

◆どういうこと?◆
オルテガ監督はまだ中学生ぐらいの時、将来のことを悩んでいたそうです。でもこの聖書の箇所を思い出し「神様を第一に求める」ということを改めて決心したそうです。すると、不思議なことにすべての状況が整えられて、何と16歳でプロ契約をすることになったのです。神様を第一とした時、進むべき道が開かれたのです。

みんなの悩み事って何ですか?将来の事、試合の事、勉強のこと、お金の事、人間関係の事など、悩み出すと尽きないよね。でも「神様を第一にする」なら、ボクたちの必要のすべては与えられると神様は約束してくださっているのです。「神様を第一にする」というのは、毎日の生活のすべての事について、いつも神様がボクたちにどうして欲しいのかを第一に考えて行動するということです。心配する必要はありません。神様との関係が良ければ、すべてが良くなるのです。

今、あなたが一番心配していることは何ですか?何を一番恐れていますか?人生で第一に求めているのは何ですか?悩み事から解放され、神様の祝福の約束を体験するために、今日から「神様を第一にする」ことを求めて行きましょう!

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたを第一に求めます。心配しているすべての事をあなたにお任せします。あなたの祝福を体験させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月19日木曜日

野の草

おはようございます!

◆今日の聖書◆
きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。(マタイ6:30)

◆どういうこと?◆
大自然に出てその美しさや偉大さに感動したことはありますか?野に咲く花や木々、空の鳥や動物や小さな虫たちや、海や小川や森など、大自然のすべてが互いに関わり合いながら調和を保っている様子に目を輝かせたことはありますか?


忙しすぎて、自分を見失いそうになることはありませんか?そういう時は、神様が直接作られた自然に目を向けてみましょう。何気なく見過ごしてしまっている一つ一つの中にも、神様の愛とすばらしさが刻み込まれています。神様がどんなに小さな生き物に対しても、これほどまでに良くしてくださっている。そのことに目が開かれるなら、自分の心も満たされていくのを感じるでしょう。

ボクたちは、この神様に信頼して歩むのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、忙しくて自分を見失うことがないように、いつもあなたのわざに目を留めさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月18日水曜日

空の鳥を見なさい

おはようございます!

◆今日の聖書◆
空の鳥を見なさい。種まきもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養ってくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。(マタイ6:26)

◆どういうこと?◆
心配しないで生きる生き方とは、どのような生き方なのでしょうか。イエス様は言われます。「空の鳥を見なさい」と。

空の鳥は日々の暮らしを心配しているでしょうか。自分の食べ物を得るために自分で種を蒔きますか?明日の食べ物がなくなるかもしれないと心配して、食べ物を倉に納めるでしょうか?そんなことはしないけれど、立派に毎日を生きています。なぜですか?神様が必要なものをすべて備えてくださり、養ってくださっているからです。

あなたは鳥よりもはるかに優れたものです。ですから、神様はあなたの生活に必要なものも、すべてちゃんと備えてくださっているのです。

あなたは、いろんなことに心を奪われて、心配ばかりしていませんか?すべて、神様が備えてくれます。心配せずに、信頼して歩みましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、空の鳥のように、あなたに完全に信頼しつつ毎日を歩めますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月17日火曜日

心配しないで

おはようございます!

◆今日の聖書◆
だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。(マタイ6:25)

◆どういうこと?◆
ボクたちは、すぐに色んなことが心配になります。ああなったらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう、怒られたらどうしよう・・・。

でも、神様は言われます。「心配するのはやめなさい!」

心配とは、まだ起こってもいないことを不安に思って心を悩ますことです。先のことを勝手に不安に思って暗い思いで過ごす人生と、先のことは任せなさいと言ってくださる神様を信じて安心して過ごす人生、あなたはどちらを選びたいですか?

神を信じることは、単なる人間のプラス思考とは違います。心配事があるなら、あなたを造られ、あなたのすべてを知っている神様に祈り、すべてをお任せしましょう。そして、心配するのではなく、信頼して歩み出しましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、心配ばかりするのではなく、あなたに信頼して歩めるように、私を導いてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月16日月曜日

宝のあるところ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。(マタイ6:21)

◆どういうこと?◆
宝とはあなたの心を占めているものです。あなたの宝は何でしょうか?それは神様に喜んでいただけるものでしょうか?それともこの地上でしか価値のないものでしょうか?

この世の富はボクたちを惑わします。問題なのは、ボクたちの心の奥深くにまで根をはっている財産、金銭への執着です。一度、金銭に心を奪われると、ボクたちの人生はもはやそれをコントロールすることができず、むしろ金銭に人生をコントロールされるようになってしまいます。目に見えるものに惑わされないようにしましょう。

神様は、ボクたちに必要なものを与えてくださいます。神のうちにある価値観にしっかりと目を留めて、自分の心を本当に価値のある永遠に続くものに置いていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、私の心が金銭に執着しないように、価値のあるものを見極められるように守ってください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年2月13日金曜日

悪からお救いください

おはようございます!

◆今日の聖書◆
だから、こう祈りなさい。「・・・私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。」・・・(マタイ6:13)

◆どういうこと?◆
世の中には様々な悪がはびこっています。 それらの悪はいつもボクたちに戦いを挑み、神様の愛から引き離そうとしてきます。友達が悪いことをしていて、お前もやってみろよとしつこく誘ってくるかもしれません。誰も見ていないところで、ちょっとした出来心でお店から何かをとってしまいたくなるかもしれません。みんながやっているからと、他の人の悪口を言い、人を傷つけるような行動を自分もしてしまうかもしれません。

良いことをするのと、悪いことをするのに必要な時間は同じです。だったら良い方を選びましょう。悪と戦おうとするのではなく、まず悪から遠ざかることを選びましょう。なぜなら、悪の力はとても強く、まともに自分で戦おうとしても足元をすくわれてしまうからです。

イエス・キリストは「すでに世に勝った」と宣言してくださった方です。この方とともに歩むならば、ボクたちには悪を遠ざけ、正しいことを選び取る知恵と力が与えられます。この方とともに歩むならば、たとえ悪に引き込まれそうになったとしても、勝利を得ることができます。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、私を試みにあわせないでください。罠を見分け、誘惑から遠ざかる知恵を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!