2015年10月31日土曜日

最善の選択をする

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「見よ。私は、確かにきょう、あなたの前にいのちと幸い、死とわざわいと置く。」(申命記30:15)

◆どういうこと?◆
毎日を過ごすなかで「ケガや体調がちょっと悪い時に休むか練習へ行くか。」「宿題をいつやるか。」など、僕たちはいつも何かしら選択をしなくてはいけない場面があるでしょう。この選択には、簡単に決断するものもあれば、これからの進路を決める時など、十分に考えなくてはいけないものもあります。

みんなは選択をする時に、どう決断をしていますか?簡単なものであれば、その場の感情とかで決めているかもしれません。けれど、どれを選ぶにしても頭にいれておきたいことがあります。それは神様が僕たちに才能や性格を与えていくれていること。そして、僕たちは目標に向かって進んでいることです。その目標は何もしなければたどり着くことができません。だから、どのようにすれば目標に近づけるかをいつも考えて決断するようにしましょう。例えば体調がわるくて休むのは仕方ないことです。でも、ただ練習に行かず家にいるだけではなく、薬や休息など、1日も早く回復できるように最善を尽くすことはできます。

このように、どんな選択をする時も目の前だけで判断せず、自分の状況と目標を見ながらより良い選択をしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、体調悪い時や練習に参加できない時もあるけど、その時にやれる最善のことを選んでいけるように智恵を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月30日金曜日

価値のあるものを手にする

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「すばらしい値うちの真珠を一つ見つけた者は、行って持ち物を全部売り払ってそれを買ってしまいます。」(マタイ14:46)

◆どういうこと?◆
イエスは、神様が僕たちをどれだけ愛してくれているか、いつも教えています。それは毎日受けている恵みや祝福からも感じることができるでしょう。この恵みや祝福は神様と共に歩む者でしか受け取れないすばらしいものです。

多くの人は、豊かで平安な人生が続くことを求めます。一時的に得られる人はいても、ずっとその状態でいられる人はほとんどいないでしょう。でも、イエスはそのような誰もが望む歩みを手にする方法を教えてくれています。その方法が、普段僕たちが聞いている、神様と共に歩むことです。イエスは、この歩みが、価値のある真珠を手にするために、全てを売り払ってまで買おうとする者と同じだと言っています。普通なら全部売り払うなんて気が狂っているように思えるかもしれません。でも、それだけの価値があるからこそ、全てを捨ててでも手に入れようとするのです。

僕たちはサッカーに価値を見出し、あらゆるものを捨てて、やっているでしょう。神様の祝福も同じです。全てを捨てる程の価値があり、神様はより豊かにしてくれます。だから、まず周りの余計なものを捨て、神様を信じ、共に歩んでいこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、神様の祝福がすばらしいものであることに気がつくことができますように。そのためにもっと神様と共に歩ませてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月29日木曜日

一歩踏み出す

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「イエスはすぐに手を伸ばして、彼をつかんで言われた。『信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。』」(マタイ14:31)

◆どういうこと?◆
競技の世界では、難しい状況下のなかで、一歩踏み出してチャレンジしなければならない時があります。ゴール前でシュートを打てるのにパスをしてしまう。ラインを上げられるのに下げたままになるなどは、みんなも経験あるでしょう。なぜチャレンジできなくなってしまうのでしょうか?

自信を失ってしまうことは、大きな原因の一つと言えるでしょう。人は見えないものに対して恐れをいだきます。それがプレッシャーとなって心が揺らぎ、不安へと変えてしまうのです。聖書には、弟子のペテロがイエスの真似をして、湖の上を歩こうとした場面が書かれています。最初の数歩は大丈夫でした。でも徐々に船から離れていくにつれて、怖くなり、沈み始めてイエスに助けを呼んだのです。彼は周りに手をつかめなくなる場所がなくなって、怖くて足を止めてしまったのです。。

僕たちも同じです。様々な状況で最初はいけると思っても、進んでみると徐々に頼れるものがなくなり、進むことをやめてしまいます。ペテロが船が遠くなって不安になったように、僕たちも神様を信じていても、目に見えないから不安になるでしょう。でも神様は僕たちに「わたしはあなたと共にいる」と励ましてくれています。そして、決して見放すことはしません。だから、どんな状況でも、恐れず、神様を信頼してチャレンジに一歩踏み出していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな状況でも、信頼して一歩踏み出せる勇気と信仰を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月28日水曜日

忠告をしっかり聞こう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「悟りのある者を一度責めることは、愚かな者を百度むち打つよりもききめがある。」(しんげん17:10)

◆どういうこと?◆
みんなはコーチたちの忠告にどう応答していますか?人によってその答えは違うでしょう。でも何故僕たちは忠告を受けているのでしょうか?

僕たちはありませんが、他のチームでは、状況が悪い時に練習中ずっと走らされたり、同じ練習をやることがあると聞きます。また態度悪かったり、やる気が見えない時は怒られたりすることはあるでしょう。覚えておきたいことは、罰を受けるのは、その状態を何度も繰り返しやってしまうことに原因があるという点です。聖書では、一度の注意をしっかり受け止め、変えていく者を悟りのある者と言い、罰を受けないと理解できない者を愚かな者と教えています。

みんなはどうですか?罰を繰り返し受けることがない賢い者のように、忠告をしっかり聞き、行動を変えていこう。わからない場合は相談して理解していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、注意された時に、しっかりと聞いて、悪い部分を変えることができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月27日火曜日

見せかけの行動をやめよう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ12:23)

◆どういうこと?◆
マットという選手が、プロチームと契約を結び、しばらくして彼は、そのチームのウォーミングアップ中に見た出来事について話してくれました。プロ選手の中には「フェイクハッスル」と言って、形だけつくろって、適当にアップをすませてしまう者がいるようです。これはランニングをする際に、腕を通常より早く振り、足を大げさに上げ下げすることで、早く走っているように見せかけるというもの。コーチ達が遠くから見ていると、熱心に取り組んでいるように見えるそうですが、実際は見せるだけで、手を抜いていました。

僕たちは競技者として、全力であるべきです。だから、自分自身をだましてはいけません。「フェイクハッスル」は遠くにいる人をだますことが出来ます。けれどもその様な見せかけではなく、本当の取り組みを、僕たちは示していくべきです。それらは心から出てくるもの。もし心がまっすぐに向き合うなら、自分の歩みは変わっていきます。でも正しくないなら、見せかけだけの歩みのままになっていくでしょう。

みんなはコーチの前だけ、良く見せようとしているかもしれません。でも形だけ良く見せても、内側の心がそう思っていないなら、本当に良い方向に変わることはありません。心の内側を変えていくことによって、自分の性質が変化していくのです。良い方向、神様からの祝福を受けて歩むために、どの行動も見せかけではなく、心の内側から本気でやっていくように変えていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、見せかけの姿ではなく、本当に心からいつも取り組んでいけるように、心の内側を変えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月26日月曜日

みんなが応援している

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「このように、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか。」(ヘブル12:1)

◆どういうこと?◆
今日の聖書に出てくる「雲のように…」は別の訳で「競技場の正面観覧席で」というものがあります。これは神様を信じ歩んできた者たちが、僕たちを見て応援しているという意味を含んでいます。しかも、その席とはVIP席のように最上級席を指し、熱烈なファンやVIPのように神様と共に僕たちを注目しているのです。

僕たちは、この大勢のファンがいる競技場にいて、人生という競争をしています。その競争は長く、様々な試練や困難が待っています。でも神様や神様を信じ歩んできた者たちは、皆僕たちがその競争を乗り越え、勝利をつかめるように祈り、応援してくれているのです。

試練や困難を乗り越えていくことは簡単ではありません。乗り越えるには、神様を信じきる強い心が重要です。信じ揺るがず歩むことが出来るなら、大勢のファンたちの前で輝くスター選手たちのように、僕たちも輝くことが出来るのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも僕を支え、応援してくれてありがとう。どんな時も強い心をもって、人生を走りきれるように、強い心を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月25日日曜日

良くしてくれたことを何一つ忘れない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」(詩篇103:2)

◆どういうこと?◆
みんなは自分が恵まれていると思っていますか?また神様から良くしてもらっていることをどれだけ数えられるでしょうか?サッカーできること。良い環境、良いレベルでやれること、サッカー漬けでやれるように家族が支えてくれていること。目に見える部分でも数えたらきりがない程みんなは恵まれています。またそれだけではなく、神様が共にいることを知り、人生の秘訣を知れたのはとても大きなことだと言えるでしょう。

ざっと考えてもいくつも挙げられるはずなのに、それを忘れ、もっと恵んで欲しいと願ってばかりいるなら、残念なことです。何故なら欲しいものばかりをねだっているのは、幼い子がする行動であって、成熟した人がする行動ではないからです。みんなはどうですか?

成長していくために、感謝を忘れないのはとても大事です。でもその感謝は、単に口で言うだけでは意味がありません。神様は僕たちの心を見ているからです。本当に心から感謝を表す時、神様は喜ばれます。だから心からいつも感謝できるように、良くしてもらったことをどんな小さなことでも良いので、忘れないようにしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも祝福してくれてありがとう。心から感謝をしていけるように、してもらったことを忘れないようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月24日土曜日

見ならうべき存在となる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私がキリストを見ならっているように、あなたがたも私を見ならってください。」(1コリント11:1)

◆どういうこと?◆
みんなは自分自身が他の人のお手本となる存在であると思いますか?もしそうだと思うなら、その理由は何ですか?また違うと思うなら、その原因は何でしょうか?

聖書は、神様を信じ歩む人たちを、世の光であると教えています。その光は希望を照らすものです。神様を信じ歩む中で、その人は周りに良い影響を与える人となり、周りにとってお手本となる存在になっていきます。だからもし僕たちが周りの人々にとって良い影響を与えず、見ならうべき存在となっていない理由があるなら、それは改善をしていく必要があるのです。

ではどうやって改善ができるでしょうか?まず僕たちがキリストにならう人とならなくてはいけません。そのヒントが毎日の聖書にあります。だから読んで、自分のものとしてしっかり受け止め、実行していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、みんなにとって希望となれるよう、もっとキリストを見ならって歩めるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月23日金曜日

ゴールパフォーマンス

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「主は、私の光、私の救い。だれを私は恐れよう。主は、私のいのちのとりで。だれを私はこわがろう。」(詩篇27:1)

◆どういうこと?◆
ゴールシーンを見ていると、ゴールを決めた後に選手たちが様々なパフォーマンスをしているのを見かけます。僕たちのチームでもそのようなシーンはよく見かけるでしょう。この時は互いに喜びを分かち合う時であって、応援する側にとっても楽しみにする場面とも言えるでしょう。彼らのパフォーマンスはいくつかのパターンに分けることが出来るのではないかと思います。1.面白いネタを参考して真似る。2.自分を指差し、自分の力をアピールする。3.誰かを覚えてその人を意味する行動をとる。みんなはゴールパフォーマンスをする時に、どんな事をするでしょうか?

元韓国代表の李ヨンムは、ある試合でゴールを決めた後、膝をついて手を合わせて神様に感謝をしました。彼のした感謝の祈りは、アジアサッカー界で初めて見るゴールパフォーマンスの形となりました。もちろん、彼はパフォーマンスとして人に見せるため行ったわけではありません。ただゴールを決められたこと、それに必要なタイミングと能力を与えてくれた神様に感謝したいという純粋な思いが、そのようなパフォーマンスとなって表されたのです。

Jリーグでもビスマルクという選手が、同じようにゴール後に、毎回片膝をついて感謝をしました。その当時彼のパフォーマンスがテレビでも取り上げられ、有名となりましたが、彼もまた神様に感謝をささげていたのです。神様は彼らのした感謝を喜ばれ、力を与えてくれます。僕たちは一人の力で生きているわけではありません。だから、神様への感謝を忘れず、どんどんと表していこう。


「神様、いつも力を与えてくれてありがとう。これからはもっと神様に感謝を表していけるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月22日木曜日

互いに高めあう関係をつくっていこう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。」(ローマ12:10)

◆どういうこと?◆
みんなは互いに上を目指していくライバルです。同時にチームメイトとして互いに助け合っていく存在でもあるでしょう。みんなは互いにそのような存在であることを理解していますか?

もしそのことを理解せず、互いに助け合わないでいるなら、チームとして成長することは難しいでしょう。それは互いを高めていくことを妨げあっている状況を自ら生んでいるとも言えます。チームがバラバラになる原因の多くは、自己中心や相手を助けようとせずに非難ばかりするところにあります。そうなってくると目標はより遠いものとなってくるでしょう。

こうならないためにも、相手のことを理解し、認めていくことがとても重要です。そして、互いに励まし合い、高めあっていけるような環境づくりをしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、上を目指していけるように、仲間と高めあっていける関係づくりをできるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月21日水曜日

競技者にとって注意すべきこと

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」(ヤコブ4:6b)

◆どういうこと?◆
勝ち続けたり、成功が続いたりすると、それらが自分の力によるものと思い込むようになったりすることはありませんか?もし少しでも自分の力を過信してしまうなら、注意が必要です。これを判断する一つの方法があります。それは喜びです。もし心に喜びがなくなっているなら、自分の力に頼って余裕がない状況になっている場合があります。まずは確認してみよう。

僕たちは神様からの祝福を受けて生きています。その祝福を自分は受けるべきもの、自分の力によって得たものと勘違いをしてはいけません。それらは僕たちが神様と共に歩む中で与えられているものだからです。先ほど喜びがなくなっているのが一つのバロメーターと言いましたが、祝福を受けて生きる歩みは、いつも喜びが共にあるのです。

高ぶりは成功者にとって、大きな誘惑であり、強敵です。これを打ち破るには、神様の力をもらいながら、自分自身をへりくだらせる以外方法はありません。競技者にとってへりくだることは難しいかもしれません。でも、自分の弱さを神様の前に認めるとき、祝福の恵みを受けられるのです。これは自分をさらに強くするものです。だからへりくだることをもっと積極的に求め、実践していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと自分の弱さを認め、高ぶりによって、神様の恵みから離れることがないようにお守りください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月20日火曜日

イエスのように

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」(ローマ5:8)

◆どういうこと?◆
チームメイトと意見が合わず感情的になる時や試合中に相手に対してものすごく怒った時はありませんか?競技者として選手を続ける時、僕たちは様々な人と出会います。でもその全ての人たちといつも意見が合うことは決してないでしょう。

イエス・キリストも非常に多くの人と出会いましたが、その多くはイエスの言葉を受け入れない人たちでした。彼らはイエスを人前でむち打ち、十字架につけるという恐ろしい計画を実行しました。そればかりか十字架にかかっている状態のイエスを馬鹿にしてののしりました。これ程までにひどい仕打ちを受けたイエス・キリストですが、復讐をしなかったのです。なぜなら、どれだけひどい人々であっても、イエスは彼らを愛していたからです。

今の日本人は愛と聞くと、同性に向けて愛と言うと気持ちが悪いものと思えるかもしれません。でも聖書が語っている愛とは、相手を自分と同じように大切にすることを指します。だから恋愛のように感情的なものだけではありません。それは部分的なものでしかないのです。神様は僕たちに好きな人だけではなく、周りの人すべてを大切にするよう教えています。だからどんなに意見が合わなかったり、怒るような状況になったとしても、感情のみにふりまわされてしまうことがないように注意しましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人に対してイライラする時があるけど、どんな時も周りの人を大切にすることができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月18日日曜日

与えられたものを最大限に活かす

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は喜んでそれをしなさい。」(ローマ12:8b)

◆どういうこと?◆
みんなは神様から全ての能力を与えられた人と出会った事はありますか?メッシなど、世界的一流選手はその一人と思うかもしれません。でもどれだけ凄い選手であっても、弱点はあります。また性格や普段の生活を見るなら、長所があると同時に短所もあるでしょう。このように完璧と思う人であっても、人格から能力、全てにおいて完璧と言える人は存在しません。

もちろん何もかも完璧になりたいと思うことはあるかもしれません。でも神様は僕たち人にそれぞれふさわしい能力が与えられており、それを最大限に用いて欲しいと願っていると教えています。それなのに自分が欲しいと思う部分ばかりを見て、自分に備わっているものを見ず、結果として良さを活かしきれない人はとても多くいます。

与えられているものは人によって違います。だから様々な方向はあるかもしれません。しかし、神様は信じて、最善を尽くす者の歩みを必ず祝福されます。だから、まず自分に与えられているものをしっかり理解し、それを最大限に活かせるように伸ばしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、与えてくれた能力が何か教えてください。そして、それを最大限に活かせるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月17日土曜日

全力でやる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。」(コロサイ3:23)

◆どういうこと?◆
僕たちはいつも感謝を忘れないようにとみんなに伝えています。親、コーチ、友達など・・・。これは自分一人でサッカーをやっているのではなく、みんなの助けがあってやれる事であり、支えてくれる存在だからです。それでは、神様に感謝はしているでしょうか?僕たちは神様が与えてくれた能力を用いてプレーをしています。そして、この素晴らしい環境でプレーできるように導いてくれました。また、これからの希望の道も開こうとされています。この事を忘れていませんか?

選手にとって一番難しい事は試合に集中する時、感情がむきだしになって、理性が飛んでしまう事です。確かに本気でやるからには、全力で出しきらなくてはいけないでしょう。でも覚えて欲しいのは、全力を出し切るのは人に対してだけではなく、神様に向けても同じという事。僕たちは誰かのためにプレーをすると良く言ったりしますが、同じで神様のためにもプレーをすると言うなら、それにふさわしくプレーをしなくてはいけないという事です。

具体的に言うなら、前向きな態度、周りを励ます、諦めない気持ち、全力を出し切るまで緩めない気持ちなどです。もし僕たちがこれらのような思いを持って日々訓練していくなら、心に身につき、試合の中でも無意識に出していく事ができます。だから、試合中でも神様に喜ばれる者へと成長していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時でも神様が与えてくれた能力を全部用いられるように、それにふさわしい選手となれるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月16日金曜日

地の塩

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたは、地の塩です。」(マタイ5:13)

◆どういうこと?◆
オリンピックの開会式やW杯の表彰式を見ると、とても壮大で誰もが感動する場面となります。そして、多くの人の記憶に残り、そこに立てる選手達は世界中の人々から賞賛される存在となるでしょう。
このように代表に選ばれる事がとても名誉な事であり、周りに影響を与える者となるのであれば、その上神様から祝福を受ける者となるならどれだけ素晴らしい人生を送れるでしょうか。

聖書には、神様を信じ歩む人は、この世界において、地の塩となると語っています。塩は料理をする上で、味を決める大事なものです。また、食べ物を腐らせないようにするためにも重要です。神様を信じ歩む人は、この塩と同じようにこの世界で欠かす事のできない存在、良い影響を与える存在となれると教えているのです。

このように神様を信じ歩む人は、サッカーの中だけではなく、人生全体を通して、世界に欠かす事のできない、良い影響を与える存在となる事ができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕たちも地の塩として、周りに良い影響を与える存在となれるように、人を助けたり、祈ったりすることが出来るようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月15日木曜日

すべき行動と避けるべき行動

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。」(ローマ12:9)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は、素晴らしい人生を送るためにどうしたら良いのかを教えています。そして、この教えは続けて、すべき行動と避けるべき行動の2種類に分けてどう行動すべきかを具体的にあげています。その具体的な行動とは、心から互いに大切にし合い、尊敬し、なまけず、忍耐し、祈る。また困った人を助け、人を呪わず、他人の心を理解し、高ぶらず、復讐せず、平和を保つ事です。

教えというと何か堅い命令のようで、自分を縛り付けるようなものに思えるかもしれません。しかしこれらは僕たちに希望を与えるもの、歩むべき方向を示してくれるもの、自分の人生が神の計画の中にあると実感できるようにするものです。

だから、もし希望の中で歩みたいなら、避けるべき行動を避け、実行すべき行動をしていけるようにしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、避けるべき行動を避け、すべき行動を身につけていけるようにさせて下さい。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月14日水曜日

テストメール3

たびたびすいませんが、テストメールです。
よろしくお願いします。

わたしたちの武器

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」(2コリント10:4)

◆どういうこと?◆
競技の世界にいると、自分たちが力のあるもの、他の人より秀でていると思い込みやすい部分があります。たしかにその部分にあって他の人よりも優れている点はあるかもしれません。でも、だからと言って、それが自分自身を他の人よりも高い者とされる理由とはならないのも事実です。だから、僕たちはいつもこのような思い込みと格闘しながら、自分のあるべき姿を見つめる必要があります。

なぜでしょうか?自分のあるべき姿を見ずに、自分を高くし、相手を見下す心持ちで臨むなら、痛い目にあうでしょう。ましてや同じレベルの相手であれば、その油断が決定的なミスをおかす原因となります。このように自分自身をよく理解せず、力ある者と思い込むなら、それは自分のつけている装備が分からないまま、戦場に向かうのと同じでリスクが非常に大きくなるのです。

賢い人であれば、そのようなリスクを背負う事はしないでしょう。自分が何を持ち装備できるのかをキチンと知っておく事が大切です。そして、単に能力を知るだけではなく、心の状態を把握しましょう。そして、神様との距離がいつも身近なものであるかも毎日確認しましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分の力のみに頼らないで、どんなものも可能にする神様に信頼し、最善を尽くせるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月13日火曜日

力の源

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わが身とわが心とは衰える。しかし神は永遠にわが心の力、わが全てである。」(詩篇73:26)

◆どういうこと?◆
競技生活を続けていると、身体、精神の疲れがピークに達する時が必ずあります。みんなはこの様な時、どうやって乗り越えているでしょうか?

今日の聖書を書いた人物は、身と心はいつか必ず衰えるものだとわかっていました。そして、彼の前には常に戦いがあり、究極的に疲れ果てながら、生きなければならない状況だったようです。しかし、彼は同時に尽き果てないものがある事もしっていました。それは神様が与えてくれる力と希望です。

僕たち自身の力には限界があります。それだけに頼って生きようとするなら、疲れ果ててしまうでしょう。しかし、神様を信頼する時、僕たちは限界のない力を受けます。その力はどこまでも飛び続けるワシのようであり、何にも揺さぶられない大岩のようなものです。身体や精神の疲れがピークであっても、心が元気であるなら、僕たちはどこまでも乗り越えられます。その心が元気でいられるために、神様が恵みを与え、力を補給させてくれるのです。だから、いつも神様を信頼し、心の補給を絶やさないでいこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も力と希望に満ちて歩むことができるように神様の恵みを与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月12日月曜日

ひとりひとりが互いに役割をもっている

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。」(ローマ12:5)

◆どういうこと?◆
自分がどのカテゴリーの選手であっても、チームの中で完全に同じ役割を持ち、同じ機能をする選手が存在することはめったにありません。ですから、いかに自分の持ち味を活かすことが出来るかが、チームとしての成功へとつながるのです。

しかし、この点で注意しなくてはならないのは、自分自身の持ち味を引き出し、役割を果たすことだけでチーム全体が機能し始めるとは限らないという点です。だから様々な役割を持つ人が協力することをまず忘れないようにしましょう。もし仲間の役割を理解していないなら、より良いプレーはできず、自分自身にも影響するからです。

ではどうしたら良いでしょうか?何度も言っていますが、まず自分の役割、仲間の役割が何であるかを理解しましょう。そして、仲間が役割をどのようにすれば機能できるか、自分はどう行動すれば良いかを考え、実践してみましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと自分や仲間の役割が何か理解できるようにしてください。そして、より良く実践に移れるよう助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月11日日曜日

大きな戦いを前に

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」(ピリピ4:6)

◆どういうこと?◆
僕たちは何回大きな戦いを前に気持ちが神経質になったことがあるでしょうか?セレクションの時、強敵を相手にする時、昇格がかかった大一番の試合。様々な状況の戦いの中で僕たちは困難を乗り越えてきました。でも時には、プレッシャーが大きすぎてお腹が痛くなったり、緊張のあまり本来の力を発揮できないこともあったでしょう。

今日の聖書には、そんな神経質になってしまうような、大きなプレッシャーに打ち勝つための秘訣が隠されています。それは神様への信頼、感謝、祈りです。これまでも僕たちは繰り返しこの事について話してきました。なぜ繰り返すかというと、それが僕たちにとってとても重要だからです。

神様の前に困難は存在しません。その神様が僕たちと共にいます。目に見えなくても確実にいるのです。もしそれでも心が騒ぐなら、目を閉じて、心をしずめ、神様だけに集中してみましょう。そして、落ち着いたなら、大きな戦いを前にできることを感謝し、目標に向かってベストを尽くせるように祈っていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、大きな戦いを前にすることができてありがとう。神様のために最善を尽くすことができるように、心を整え、力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月10日土曜日

きつい言葉

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「わたしについて来なさい。死人たちに彼らの中の死人たちを葬らせなさい。」(マタイ8:9)

◆どういうこと?◆
今日の聖書は父親を亡くした弟子に向けたイエス・キリストの言葉で、一見冷たく、心ない回答に見えます。なぜイエスはこのように答えたのでしょうか?イエスは目の前にある彼が置かれている状況だけに目をとどめないで、彼が持っている問題に目をむけていました。その問題とは神様を中途半端に信頼して歩んでいたことです。

神様は僕たちが目の前にある環境や状況の中で、心が揺らいでしまうことを知っています。また、必要とする時だけ、神様に助けを求めていく部分があることも知っています。それらを知っている神様は、あえて僕たちに厳しい言葉を語り、本当に目を向けていかなければいけない方向を教えてくれているのです。

みんなはいつも神様に目を向けていますか?必要な時だけではなく、いつも信頼をして祈りましょう。そして厳しい言葉であっても耳を傾けましょう。いつも方向を神様に向けて生きる時、僕たちの歩みは豊かなものにされるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、中途半端ではなく、いつも神様を信頼して生きられるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月9日金曜日

テストメール2

度々すいません。テストメールです。
無視してください。 よろしくお願いします。

エスペランサ・スポーツクラブ

テストメール

朝に配信しているメールのアドレスに送っています。
これはテストメールですので無視してください。

いばらの中に種をまくな

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「耕地を開拓せよ。いばらの中に種を蒔くな。」(エレミヤ4:3b)

◆どういうこと?◆
クレイは中学2年生の時、年間で10ゴールを決めました。それ自体、悪い成績ではないですが、クレイは得点を決められるチャンスがあった事を自覚し、成績に満足していませんでした。翌シーズンが始まる前、彼は弱点である左足シュートの改善に取り組んだのです。その努力が実り、翌年クレイは前年より多くのゴールをあげ、次のステップアップにつながるきっかけをつかみました。

今日の聖書で教えている点は「いばらの中に種を蒔くな」です。どんなにキレイな花の種を蒔いたとしても、その地がいばらの中であるなら、その花が十分に成長する事は出来ません。だから、まずいばらを取り除き、地面を実らせるにふさわしい状態にする事が必要です。クレイにとって「いばら」とは左足シュートが使えない事でした。そして、「耕地を開拓」は左足シュートを改善させる事。彼はいばらを取り除いて、実を実らせる事に成功したのです。

僕たちにとってこの「いばら」とはなんでしょうか?課題はそれぞれあるでしょう。しかし、僕たちがかかえる問題の多くは心に直結するものだったりします。これらを取り除かない限り、僕たちは実を実らせていく事が難しくなります。もし成長したいと願うのであれば、僕たちはこの心を成長させる事が欠かせません。だからまず自分の内面と外面にある弱点がなんなのかを理解しましょう。そして、それを克服していけるように、神様に助けてもらいながら、取り組んでいきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、実を実らせていくために、弱点を知り、乗り越えさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月8日木曜日

選ばれた者として

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。」(ヨハネ15:16)

◆どういうこと?◆
僕たちが神様を知り、その中で生きる様になったのは、偶然で起きた事ではありません。また、自分自身がここに来る事を選んだと思うかもしれませんが、実はその様に神様が僕たちを目的を持って、その目的を果たすために導いてくれているのです。今日の聖書には続きがあります。「それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり・・・」僕たちを通して実を結び、その実が残るとあります。それは単にサッカーで成功するというものだけではなく、その先の目標に関する事。先も見て、歩み成長する中で、僕たちは神様に導いてもらいながら、道が開かれていきます。

ではどんな実が残ると思いますか?実とは、僕たちの名声ではなく、神様の素晴らしさが伝わる事です。この素晴らしさを伝えていくために、口や行動で表していきます。行動とは具体的に、他の人を助ける事。

この点で大事なのは、試合中であっても僕たちの役割は変わらない事です。試合中にこの事を意識する事は無理と言える程難しいかもしれません。だから普段から練習をするのと同じで、他の人を助けていきましょう。繰り返す中で無意識にその行動は身についていくようになり、必要な時に行動へ移せるようになっていきます。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も口や行動で神様の素晴らしさを表し、伝える者となれるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月7日水曜日

良いものを最大限に活かしていく

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教えなさい。」(ローマ12:7)

◆どういうこと?◆
人にはそれぞれ得意、不得意なものがあります。ある選手は足が速く、ドリブルが得意だったり、また別の選手はディフェンスが強かったりとその選手によって違うでしょう。ゲームだと数値化され、同じ選手と見られるかもしれませんが、実際はスタイルや得意分野など、大枠で近かったとしても細かくみると全く同じではありません。

これらに性格や興味なども加えるとより違いがみられます。しかし、この様に人はそれぞれキャラクターが違いますが、周りの選手たちの真似をして、自分の良さを消したり、見失ったりする事がないでしょうか。今日の聖書は方向性がわからなくなった時にぜひ覚えておきたい箇所です。

まず聖書は僕たちが与えられている能力や性格などを用いて、神様を喜ばせる働きをするよう励ましています。全くないものを無理に欲しがろうとせず、自分の良さを知り、それを活かせるようにしましょう。そして、そのために僕たちが身につけるべきもの(愛、善、尊敬、勤勉、望み、忍耐、祈り、親切、高ぶらないなど)が記されています。これらを身につけ、自分に与えられている賜物を用いる時、僕たちは互いに神様を喜ばせる者として、祝福の内に歩めるようになるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、。自分の良さを知り、最大限に良さを活かしていけるように、心の中も成長させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月6日火曜日

不安を打ち砕く

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」(2コリ10:4)

◆どういうこと?◆
自分たちは生きるなかで数多くの戦いをしています。その戦いとは、試合だけではなく、自身の心にある戦いです。僕たちは苦しい状況になると、不安になったり、弱気になったりする事があるでしょう。しかし、それは時に僕たちを目標にたどり着かせないようにする「闇の力(エペソ6:12)」による場合もあります。

僕たちの目標は神様が与えてくれたゴールにたどり着くための通過点のようなものです。それは神様に抵抗する者たちにとって、妨げなければならない事。だから、僕たちをその目標に届かせない様にするため、心の弱い部分をタイミングを見計らってついてくるのです。彼らの攻撃のほとんどはウソによる誘惑です。ウソによって、あるべき姿をねじ曲げようとしています。

これに対する手段はなんでしょうか?まず僕たちのスキを狙っている者たちがいる事を覚えましょう。そして今日の聖書を思い出そう。神様は抵抗者を打ち砕く力を持つ方です。その神様を信じて歩むなら、僕たちを攻めてくる力を打ち砕き、ゆるがないものにしてくれます。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、苦しい状況の中でも希望を見失わないように、力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月5日月曜日

自分の役割を果たすために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。」(使徒20:24)

◆どういうこと?◆
みんなは自分が価値のない者、役に立たない者だと思ったことはありますか?スポーツの世界では、常にその日のプレーによって評価をされる部分があります。プロ選手や他の選手を見て、僕たちも彼らを良い悪いと評価することがあると思いますが、自分自身がその評価の対象となる時は、それによって気持ちの持ちようも違うでしょう。そして、悪い評価を受け取るならその気持ちは決して良いものではありません。

だからチームメイトなどを評価する時は、気をつけましょう。特に相手をただ見下す、やる気を失わせるような評価は避けるべきです。なぜならチームをギクシャクとさせ、バラバラにさせる原因となるからです。そのような自分しか見れないなかで試合に臨むことはできないのです。

パウロは自分の道を走り尽くしたと自分で言える程、本気で自分の役割を果たそうと努めました。そのために最善を尽くしました。僕たちも同じ様に、自分の役割を果たすために最善を尽くすため、あらゆるマイナス点を増やさないようにしていこう。そして、もっと良いチームを作り上げていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、マイナスの事ばかりを言い合うのではなく、互いに役割を果たすために必要な言葉を使う事ができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月4日日曜日

コミットメント

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。」(箴言16:1)

◆どういうこと?◆
「コミットメント」という言葉を聞いたことがありますか?意味は「約束、契約すること」などです。あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、実は僕たちの中でもすでに使われています。例えば、コーチがみんなに向かって「出来るか?」と聞いて、それに「出来ます」と返事をして約束するなら、それが「コミットメント」です。

残念な事に最近は、この意味があいまいになってきていて、本来の意味からだいぶ緩い意味になってとらえられている所があります。本来は「コミット」する=それを達成するまで命がけで行う事を指します。だから達成できないかもしれないという思いの中でやれるものではない事を覚えておきましょう。

同様に神様も僕たちが自分の人生の中で「コミットメント」を求めています。神様は僕たちの人生を計画しています。この計画とは必ず試合に勝つというものではないでしょう。しかし、神様に「コミット」していくなら、神様は必要なものを与え、僕たちの人生をゆるがないものにされるのです。だから信じて、一生懸命やると言うなら、それは中途半端にやるのではなく、最後までやり通さなければ意味をなさない事を忘れないようにしましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、不安で自分のコミットメントがゆらぐ事がないように、信じきる事ができるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2015年10月3日土曜日

愛を身につける

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「私はこう祈っています。どうか、あなたがたの他の人々への愛が、もっともっと満ちあふれますように。同時に、霊的な知識と洞察力も、さらに深められますように。」(ピリピ1:9)

◆どういうこと?◆
人々は生涯の中で、多くの愛に触れて生きていますが、真実の愛が感情のみではなく、行動が伴うことを認識していません。愛は練習で体の動かし方を覚えていくのと同じで、どの様に人と接すれば良いのか覚えていかなければいけません。みんなはそれを理解していますか?

愛と恋愛がワンセットになって、愛=情熱、感情と思っている人が多くいます。でもそれは、愛の一部分でしかなく、真実の愛とは彼氏や彼女との関係だけではなく、すべての人に対して関わるもので、自分たちの成長に大きく関係するものなのです。だから、もし恋愛関係の中だけ、愛していると表現しているなら、それは本当の意味で愛を理解しているとは言えません。

では真実の愛とはどんなものでしょうか。それは、相手を自分と同じ様に大切にしていくことです。イエス・キリストはすべての人の罪のため、みがわりとなって十字架にかかりました。それは僕たちが罪人として滅びないためです。同じ様に僕たちもただ自分がしたいこと、満足感を得るために気持ちを押し付けるのではなく、他の人のことをもっと理解するようにしよう。そして、その人にとって励ましとなる行動をとっていこう。それを繰り返す中で僕たちはより成長をしていけるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、真実の愛を身につけられるように、もっと他の人の励ましとなる行動がとれるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!