おはようございます!
◆今日の聖書◆
「同様に、舌も小さな器官ですが、大きなことを言って誇るのです。ご覧なさい。あのように小さい火があのような大きい森を燃やします。」(ヤコブ3:5)
◆どういうこと?◆
舌とは僕たちの言葉づかいを表しています。実際、舌は体でしめる割合も小さい器官ですが、そこから発する言葉はとても大きな力を持っています。今年は国内外で、この言葉による暴力、差別がサッカー界で問題となりました。おそらくこの言葉を発した人は、普段から意識せずに使っていて、その影響力を全く理解していなかったのでしょう。
先日、Jリーグの外国人選手に向けた、差別的な発言は10代の少年によるものでした。応援するチームが負ける原因を作った相手だったから、ストレスがたまってグチを発したのかもしれません。でもそれが本人に伝わり、大きなニュースとなってしまいました。このように何気ない発言は、時に大火事を発生させる危険があるのです。
これは僕たちにも同じことが言えます。試合を応援する時にクレームではなく、相手選手や審判を面白がっていじったり、見下した発言、ケガをした時に不快な発言を聞くことがあります。これらは相手をリスペクトしているとは言えません。先ほどの少年は、この発言がきっかけで全国に知られ、学校を通して謝罪するという大騒ぎになってしまいました。僕たちにもその可能性はあります。これは神様が喜ばれる行動とは言えません。だからこれから自分の発言に責任を持ち、互いに高めあうために舌を用いていこう。
◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分の発している言葉にもっと責任を持ち、僕の舌を周りを祝福する良いものへと変えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!
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