2016年1月20日水曜日

聞く耳を持つ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「いのちに至る叱責を聞く耳のある者は、知恵のある者の間に宿る。」(箴言15:31)

◆どういうこと?◆
コーチをする上で難しい所は、選手に向けてどこが悪かったのかを明確に伝えることです。多くのコーチは分かりやすく伝えようとしています。しかし、それを受け取る選手たちが伝えていることを無視したり、言い訳ばかり考えて悪い部分があることを受け入れないなら、どれだけ分かりやすく伝えようとしても意味のないものになってしまいます。

もしコーチが感情をはきだして悪い部分をキチンと伝えないのであれば、それはコーチの問題です。逆に悪い部分を明確に伝えているのに、聞かなかったり無視をするのであれば、それは自分自身の問題と言えます。なぜなら言われていることに対してどう応答するかは自分の判断によるからです。言っていることが分からないのであれば、分からないと言うのも大事です。それは聞いていて理解できないから分かろうとする行動だからです。

自分の悪い部分を指摘されることは、楽しくなく、むしろ嫌なことでしょう。でももし言われていることが感情的だったり、あいまいでないのであれば、その話はきちんと聞くべきであり、それを受け止めることが重要です。それは自分を高め成長へと導くヒントとなります。だからどの場所でも、自分をきちんと指摘してくれる人がいるなら、その人の話をしっかりと聞いていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕の周りに成長を助けてくれる人を与えてくれてありがとう。これからは嫌な部分の指摘も聞いて、良くなれるように聞く耳を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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