2010年11月26日金曜日

心を通わせる

おはようございます。

◆今日の聖書◆
それで、アブラムは、エジプトを出て、ネゲブに上った。彼と、妻のサライと、すべての所有物と、ロトもいっしょであった。・・・彼はネゲブから旅を続けて、ベテルまで、すなわち、ベテルとアイの間で、初めに天幕を張った所まで来た。そこは彼が以前に築いた祭壇の場所である。その所でアブラムは、主の御名によって祈った。(創世記13:1,3,4)

◆どういうこと?◆
中学生ぐらいだと、最近家族との会話がだんだん少なくなってしまった、という人もいるかも知れないね。その理由が何であれ、会話が少なくなると、お互いの心が少しずつすれ違い、何となくギクシャクしてきます。でも、みんなには少し照れくさいかもしれないけど、やっぱり家族との心が通いあう会話って、いいものです。

「祈り」というのは、神様との会話です。「祈り」とは、神様と心を通わせることです。祈るとは、単なる願い事ではありません。感謝したり、嬉しかったことを話したり、悲しかったときにそれを打ち明けたり、どんな事でも神様に向って話しかけることが出来るのです。

アブラムは、しばらく「祈り」をおこたっていました。だから、何となく神様から遠く離れているような感じがしました。でも、以前に礼拝をささげた記念の場所に戻ってきた時、彼は我に帰ったのです。そして、自分が「祈り」を忘れていたことを思い起こし、もう一度神様に心を込めてお祈りをしました。

神様は、いつでもボクたちの話を聞く準備が出来ています。どんな時でも、語りかける事が出来ます。ほんの少しだけでも、そうやって神様に心を向けることで、ボクたちの心は、不思議と落ち着いて、力が湧いて来るのです。

◆考えてみよう◆
毎日少しずつでも祈るとしたら、一日の内のどこで時間をとる?

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつでも祈ることが出来るように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

祈りは力です!
Vamos Esperanza!
チャプレン佐藤

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