おはよう!
◆今日の聖書◆
アブラムは妻のサライと、おいのロトと、彼らが得たすべての財産と、ハランで加えられた人々を伴い、カナンの地に行こうとして出発した。こうして彼らはカナンの地に入った。(創世記12:5)
◆どういうこと?◆
ボクたちが何か新しい事をしようとする時、時にはいさぎよく古いものを捨て去る必要があります。
イエス・キリストはこのように言っています。「だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」(マタイの福音書6:24)
アブラムは、神のことばを聞いて、すぐに新しい地へと歩み出しました。それは、神様を主人として信頼している素晴らしい証拠です。しかし、彼は同時に財産を手放す事が出来ず、すべての財産を旅に持って行きました。それは、彼が最終的に主人としているのが「富」であるということです。そして、後にこの財産がトラブルの原因となってしまうのです。
神様に従うという時、ボクたちは姿勢をはっきりさせる必要があります。ボクたちの主人は誰なのか。ボクたちは神様に従うのか、富に仕えるのか。
もし、神様に従う道を選択し、心に固く決心するなら、神様はその決心を祝福してくださいます。そして神様は、最終的には必要なものは、すべて欠けることなく与えてくださるのです。
◆考えてみよう◆
神に従う人生は、お金のために生きる人生とどんな違いがあるだろう。
◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたを信頼しあなたに従います。あなたに従う上で、ふさわしくないものは手放す事が出来ますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
いさぎよく決心しよう
Vamos Esperanza!
チャプレン佐藤
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