おはようございます!
◆今日の聖書◆
また、主の使いは彼女に言った。「あなたの子孫は、わたしが大いにふやすので、数えきれないほどになる。」さらに、主の使いは彼女に言った。「見よ。あなたはみごもっている。男の子を産もうとしている。その子をイシュマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞き入れられたから。」(創世記16:10-11)
◆どういうこと?◆
いじめが原因で学校に行けなくなってしまったことのある人はいますか?そこまでではないけど、友達関係がこじれて何となく顔を合わせづらいとか、行きたくないって思った経験は、誰にでもあるかも知れません。
女奴隷のハガルは、いじめられて逃げていましたが、もう一度主人の元に戻って「身を低くするように」と命じられました。誰だって、つらい経験をした場所に戻って行くためには、勇気と励ましが必要です。何か状況が変わらなければ、もう一度がんばろうという気持ちにはなかなかなれません。
そこで神様は、ハガルに生まれてくる子孫についての約束を与えました。「あなたの子孫は、わたしが大いにふやそう。」
ハガルは、大いに励まされました。たとえまわりの状況が変わらなかったとしても、神様の約束のことばをしっかりと受け止める時、その状況を乗り越える力が与えられるのです。変わったのは、まわりの状況ではなく、ハガル自身の心でした。
神様は、あなたのどんな苦しみをも聞いてくださるお方です。そして神様のことばは、ボクたちの心に勇気を与えてくれます。聖書は、そんな神様からの約束のことばです。だから信頼して、神様からのことばを聞き続けましょう。
◆考えてみよう◆
神様は自分の苦しみにも耳を傾けてくれると思う?それとも自分は放って置かれているのかな?
◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたがどんな心の叫びにも耳を傾けてくださる事を信じます。どうかボクに必要な約束のことばを与え、力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
神様はいつでも君の味方だよ。
Vamos Esperanza!
チャプレン佐藤
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