2010年12月4日土曜日

神様のおかげ

おはようございます!今日から、1年生と2年生の栄カップです。特に今日の相手は絶対に負けられない相手だね。信じて、自信を持って戦えば、必ず勝てます。頑張ろう!

◆今日の聖書◆
さて、シャレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒を持って来た。彼はいと高き神の祭司であった。彼はアブラムを祝福して言った。「祝福を受けよ。アブラム。天と地を造られた方。いと高き神より。あなたの手に、あなたの敵を渡された、いと高き神に、誉れあれ。」アブラムはすべての物の十分の一を彼に与えた。(創世記14:18-20)

◆どういうこと?◆
アブラムが大勝利を収めると、まず1人の人がやってきました。王であり、祭司(神様と人との間で仕える人)であるメルキゼデクです。

彼は、アブラムに神様からの祝福を与えるためにやってきました。けれど、彼は、アブラムに「よくやった!」とか「君のおかげで勝利できた」とは言いませんでした。その代わりに「あなたに勝利を与えたのは、いと高き神様です!」と宣言したのです。「え?実際に戦ったのはオレたちなんですけど!?」

ボクたちはみんな、自分の活躍をほめてもらいたいと思っています。確かに、ほめてもらうことで人はもっと成長します。逆に自分の手柄がきちんと評価されないと、不平や不満が出るものです。しかし、本当に謙遜な人は、どんなことでも「自分の力だけ」で勝ったのではないという事を知っているので、人からの評価を必要以上に気にしません。

アブラムは、もちろん頑張りましたが、本当に勝利を与えてくれたのは神様であることをよく知っていました。だからこそ感謝して、神様に仕える祭司であるメルキゼデクに財産の10分の1をささげたのです。

◆考えてみよう◆
1. 「今日はオレの活躍で勝った!」というような時、「これは神様が与えてくれた勝利だ!」と素直に感謝できる?

2. 自分に与えられている財産(お小遣い)の中から、10分の1を神様にささげたら、君の人生はどう変わると思う?

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたは勝利を与えてくださる方です。これからも、あなたの祝福で包んでください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

勝利と祝福がありますように!
Vamos Esperanza!
チャプレン佐藤

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