2012年2月29日水曜日

見捨てない

おはよう!雪が降ってるね。無茶してすべって転んだりしてケガをしないよう!!

◆今日の聖書◆
こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。(ルカ15:20)

◆どういうこと?◆
1992年のバルセロナ・オリンピック陸上400m決勝。優勝候補だったDerek Redmond(デレク・レドモンド)選手はレースの終盤、足の肉離れを起こしうずくまってしまいます。他の選手は次々にゴール。もう決着はつきました。しかし救急隊が彼に近づこうとすると、彼は立ち上がり片足ではねながらゴールを目指して走り出しました。すると、1人の男がコースに入り込んでデレクに近づきます。それは、デレクの父親でした。

「デレク、ここまでしなくていいんだよ。」
「いや、やらなきゃダメなんだ」
「・・・じゃあ、一緒にゴールしよう。」

そう言うと父親はデレクを両腕で支え、一緒にゴールまで進みます。デレクは号泣します。スタンドの65,000人の観客は、彼らのゴールを大歓声で見守りました。

神様は痛みに耐えながら、必死に進もうとしているボクたちを決して見捨てはしません。たとえメダルが取れなかったとしても、この父親のように、ボクたちをしっかりと抱きしめ、最後まで進み続ける力を与えてくれるのです。

今、落ち込んで立ち上がれなくなっている人はいませんか。神様の愛の中に飛び込んで、もう一度歩き出しましょう!

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたの愛を感謝します。最後まであきらめずに前進し続ける事ができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

0 件のコメント:

コメントを投稿