おはようございます!
◆今日の聖書◆
アブラハムは、そこからネゲブの地方へ移り、カデシュとシュルの間に住みついた。ゲラルに滞在中、アブラハムは、自分の妻サラのことを、「これは私の妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、使いをやって、サラを召し入れた。ところが、神は、夜、夢の中で、アビメレクのところに来られ、そして仰せられた。「あなたが召し入れた女のために、あなたは死ななければならない。あの女は夫のある身である。」(創世記20:1-3)
◆どういうこと?◆
みんなには、自分でも分かってはいるけど、繰り返しやってしまう悪い事ってない?なんと、アブラハムにもそれがあったようです。
どういう訳か、自分の奥さんの事になると、とたんに人を恐れて「これは私の妹です」と言ってウソをついてしまうのです。彼は、前にも全く同じウソをついて大変なことになりました。でも、またそれを繰り返してしまったのです。
彼はきっと、奥さんのことでねたまれたり、脅されたりするのを恐れたのでしょうね。
でも、このような不誠実は、自分だけでなく、他の人に対しても被害をあたえる結果になってしまうのです。
人を恐れてごまかそうとすると、どこかにそのしわ寄せが来ます。
人を恐れてごまかかすのではなく、誠実に、正直に対応することのほうが、結局は良い結果を生むのです。
◆考えてみよう◆
怒られないようにごまかして、とっさにウソをついてしまうようなことはないかな?
◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人を恐れてごまかすような事がないように力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
結局は正直者がいちばん!
Vamos Esperanza!
チャプレン佐藤
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