2012年3月6日火曜日

口先だけではなく

おはよう!

◆今日の聖書◆
子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。(第一ヨハネ3:18)

◆どういうこと?◆
日本人は、昔から愛を表すことに下手な文化を持っていると言われています。これは文化の違いから来るものとも言えますが、本当は文化の違いではなく、愛について理解の違いが原因にあるのではと思わされます。
もしみんなに「愛」について質問すると、バレンタインやデート、恋人など恋愛が思いつくでしょう。実際に多くの日本人が愛=恋愛(ロマンス)につなげてしまうことが多いのです。だから、男同士で「愛してる」と言っていたらすぐに気持ち悪いと反応するのは当たり前かもしれません。では、さっきの質問を海外の人にしたらどうでしょうか?多くは神様、十字架、家族などと答える傾向にあるようです。彼らにとって「愛」は恋愛感情だけでないのです。むしろ、恋愛のように一時的な感情ではなく、永遠につづく最も大切なものとしてとらえていたのです。

今日の聖書にあるように、聖書はいつも恋愛の「愛」ではなく、永遠のつづく大切なものとして「愛」を指していたのです。
もしみんなが「愛している」と語っていても、一時的で冷めてしまうなら、それは神様から来る本当の愛ではなく、自己満足のための愛かもしれません。もし、そうなら麻薬中毒者のように、いつも一時的な愛を求めるような悲しい歩みが待っています。みんなはどちらの愛を持っていますか?今日一日考えてみよう。そしてプロ選手を目指すなら、どちらが最善か考えてみよう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分を満足させる愛からすべての人が喜ぶ愛に変われるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン」
Vamos Esperanza!

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