2010年10月14日木曜日

人のせいにしない

おはよう!
今日も元気にガンバロー!!

◆今日の聖書◆
人は言った。「あなたが私のそばに置かれたこの女が、あの木から取って私にくれたので、私は食べたのです。」そこで、神である主は女に仰せられた。「あなたは、いったいなんということをしたのか。」女は答えた。「蛇が私を惑わしたのです。それで私は食べたのです。」(創世記3:12-13)

◆どういうこと?◆
「なんでこんなことしたんだ!!」とか言われると、ついつい「いや、アイツがやれって言ったから・・・」とか、すぐに人のせいにして言い訳していませんか?これこそが罪深い人間のリアクションの一つ、「責任転嫁(せきにんてんか)」です。

男は、自分が命令を破ったのを「この女のせいだ!」と言いました。そして、女は「へびが悪いのよ!へびが!」と言いました。へびは・・・手も足も出ない・・・!いや、まだ人のせいにしなかっただけへびの方がましかもしれません。

確かに、「この女が言ったから」とか「へびが惑わした」というのは、その通りでしょう。でも、最終的にそれを行なったの自分です。誰かがやったから自分がやったというのは理由になりません。一つ一つの自分の行動には、自分が責任をもたなければならないし、何か失敗をしたら、自分でそれを受け止めなければなりません。それこそが、「男らしい」態度なのです。

確かに、「あいつがやれって言った!」のもきっと事実なのでしょう。そういう意味で、言い分はあるかもしれません。しかし、その結果、やるべきでないことを選び取ったのは自分なのです。人のせいにして逃げてばかりいるのは、そろそろやめにしませんか?

◆考えてみよう◆
自分は人のせいにして、逃げてばかりはいませんか?

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと男らしく、自分自身に責任をもって行動することが出来るようにさせてください。自分で受け止めるべき事は、逃げずにしっかりと受け止めることが出来ますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」


男らしくなろう!
Vamos Esperanza!
チャプレン佐藤

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