おはようございます!
◆今日の聖書◆
私の心が苦しみ、私の内なる思いが突き刺されたとき、私は、愚かで、わきまえもなく、あなたの前で獣(けもの)のようでした。(詩編73:21)
◆どういうこと?◆
大切な試合にかける意気込みが大きければ大きいほど、敗北した時の落胆と苦しみも大きくなります。「何でこんなに練習したのに、何でこんなに祈ったのに・・・」との思いが心を支配し、たとえクリスチャンであったとしても正常な判断が出来なくなってしまうこともあります。あなたはそれほどの痛みを心に抱えるほど、100%以上の力を注いで何かに全力投球したことがあるでしょうか?
今日の聖書箇所を書いた人は、耐えがたい苦しみで心が押しつぶされそうになった時、「愚かで、わきまえもなく、ケモノのようになった」と告白しています。ケモノのように痛みのゆえに、自分自身を制御できなくなってしまったのです。
しかし、だからと言って、苦しみのゆえにケモノのようになってしまう事が正当化される訳ではありませんよね。無分別な行動で人生を台無しにしてしまうような事は避けなければなりません。聖書の別の箇所には「怒っても罪を犯してはいけない」と書いてあります。そのためにカギとなるのは「心を守る」ということです。ボクたちの心は、神様との関係の中で守られ、癒されます。聖書を読むと、神様の視点から物事を見ることが出来るようになります。神に祈ることで、心の内側をさらけ出すことができます。そしてチームメイトや良い友達と一緒に時間を過ごすことで、心の傷はやわらげられるのです。
神様は決してあなたを見捨てません。日頃から神様との関係を大切にし、苦しみの中にあっては、その心が守られるように、互いのために祈り合っていきましょう。
◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな痛みの中にあったとしてもボクの心を守ってください。苦しみの中にある一人一人の心も守ってください。イエス・キリストの名前でお祈ります。アーメン。」
Vamos Esperanza!
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