2013年1月2日水曜日

弱い人の立場にたつ

おはようございます。

◆今日の聖書◆
弱い人々には、弱い者となりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。(第一コリント9:22)

◆どういうこと?◆
サッカーのようにスポーツの世界では能力差によって優劣がはっきりと付けられてしまうところがあります。その優劣は勝者と敗者に分かれることになり、優れている人は常に強者として上に立ち、劣る者は下になるような傾向があります。

その上下関係は、スポーツの順位を決めるだけではなく、時として人間としての上下関係を生み出します。力ある者はその力を弱い者の上にふりかざし、自分の力を見せつけようとしたり、自分の楽しみのために使います。しかし、力とはそのように使うものではありません。

聖書では、いつもどんな能力者であっても、弱い人の立場に立つことを教えています。それは神様がボクたちを通して、人々の希望の光となってほしいからです。自分の力を誇示する人は、単なる自慢でしかなく、だれのためにもなりません。まずは人に席を譲る。相手の嫌がることをしない。困っている人を助けるなど、身近でできる事から始めて希望の光となっていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分の力を見せつけるのではなく、希望の光となれるように成長できるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

0 件のコメント:

コメントを投稿