2015年2月11日水曜日

仕返しは無意味

おはようございます!

◆今日の聖書◆
もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。(マタイ6:14)

◆どういうこと?◆
今日も「赦す」ということについて、考えてみましょう。

こう考える人はいませんか?「赦せというけれど、ひどいことをされて仕返しをしたくなるのは間違いなのでしょうか?」いいえ、仕返しをしたいと思うことは問題ではありません。ただ、問題はほとんどの場合、自分が悪いことをされた結果奪われたものを取り返すのは不可能だということです。

子供を捨てた男性が、自分の奪ったものを子供に返せますか?両親の生活を何年間もめちゃくちゃにしてきた息子は、両親から奪ったものを返せるでしょうか。試合で削って怪我をさせた人が、相手選手が失ったものを返せるでしょうか?

過去はどんなことをしても取り戻せません。傷ついた経験には、謝罪や経済的な賠償をしてもらったとしても、埋め合わせられない気持ちの問題が伴います。

仕返しによっては何も解決しません。自分自身の心が癒されるためには、赦すことによって自分からその権利を手放す以外ないのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、仕返しを求めるのではなく、赦すことができますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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