2015年2月10日火曜日

赦すことを学ぶ

おはようございます!

◆今日の聖書◆
だから、こう祈りなさい。「・・・私たちの負いめをお赦しください。」(マタイ6:9,12)

◆どういうこと?◆
「赦す」ということについて、引き続き見ていきます。

あなたは心に怒りをかかえていませんか?怒りとは「あいつは俺に借りがある」という態度のことです。誰かが自分に悪いことをした、だから当然私もお前に仕返しをする権利がある、というような心の思いのことです。

しかし「怒り」が心にとどまると、今度はその怒りがあなたを支配するようになってしまいます。なんだか怒りっぽい人っていますよね?怒りの感情が自分を支配するようになると、極度の被害者意識に襲われ、うまくいかないことの理由を「あいつのせいだ」と思い続けたり、自分の悪い行動を自己正当化したりし始めます。

でも「赦す」とは、相手に仕返しをする権利を手放すことです。権利を手放したら、損するんじゃないかって?とんでもない。赦さないことによって損しているのは、あなた自身なのです。どんなに相手を責め続けても、お金で償わせても、ぶん殴ってみても、あなたが赦すという行為を取らない限り、あなたはそこから解放されることはありません。だから、ボクたちはどのようにして赦すかを学ばなければならないのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、怒りが心を支配することがないように、赦すことができる力を与えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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