2013年9月10日火曜日

相手をゆるす

おはようございます!

◆今日の聖書◆
あなたがたは、むしろ、その人を赦し、慰めてあげなさい。そうしないと、その人はあまりにも深い悲しみに押しつぶされてしまうかもしれません。(第二コリント2:7)

◆どういうこと?◆
パウロがこの手紙を送ったコリントには、その地域のクリスチャン仲間を混乱させるような人がいました。しかし、その彼は自分の罪を認め、その罪のせいで多くの人から非難されたり苦しみを受けました。確かに彼は悪い事をしたので、そのように罰を受けることは当然と誰もが思うかもしれません。でも、パウロはその人をゆるしなさい。なぐさめなさい。とコリントの仲間に書送ったのです。

何故でしょうか?それは、彼が神様のために歩もうとしているのを妨げ、自分達がその原因となって罪を犯そうとすることをさけるためです。わかりやすく言うなら、孤立した選手がチームにとけこもうと努力しているのを、チームメイトが拒否したり、妨げて優勝できるチャンスをつぶしてしまうのはもったいないということです。チームの輪が崩れるなかで勝ち続けるのは簡単ではありません。それはどんなに優秀なチームでも同じです。

これを解決するためには、相手のしてきたことばかりを見るのではなく、今がどうなのかを見ることが大事です。人が変わろうとしていても、自分がそれを認めず、自分も変わろうとしないなら、その人は過去にばかり捉われており、それ以上成長することはできないでしょう。だからもし変わろうとしているなら、それを認め、ゆるしてあげましょう。そして、お互いに成長できるように励ましあっていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人の過去ばかりを見ないで、今がどうかを見ていける人にさせてください。そして、相手をゆるし、認められる柔らかい心を持てるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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