おはようございます!
◆今日の聖書◆
競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。(第一コリント9:24)
◆どういうこと?◆
「参加することに意義がある」という言葉があります。アマチュアスポーツの最高峰であるオリンピックの精神として語られる言葉ですが、これは間違って理解されることも多いようです。
まず、誰でも参加できる訳ではないということです。小学生の時は、誰でも参加して、みんなが参加賞をもらって喜んでいたこともあるかも知れません。しかし、オリンピックのような大会に参加する人は例外なく、並々ならぬ努力を重ねた上でようやく「参加資格」を手にするのです。
次に、本当に「参加」するというのは、ただ出場すればいいということではないということです。それでは参加したことにはなりません。気持ちも力も100%出し切って、賞を得られるように戦い抜く事こそが、競技スポーツにおける「参加」なのです。そうでなければ、相手に対しても、応援してくれている人に対しても失礼です。FIFAの掲げるフェアプレーの精神においても、「勝つために戦う」というのは大前提になっています。
いつも100%の姿勢で練習や試合に参加しているのであれば、確かに参加する事に意義があります。それならたとえ負ける事があっても、すがすがしく負けを認める事が出来るでしょう。
しかしただやるだけ、ただいるだけなら、参加する事に意義はありません。問題は他の人と比べてどうかではなく、自分自身が勝利のためにベストを尽くしたかです。サッカーにおいても、他の何事においてもそうです。ですから、サッカーにおいても、人生においても、賞を得られるように、ベストを尽くして取り組んでいこう!
◆ひとこと祈ろう◆
「神様、何事も、ただやるだけではなく、賞を得られるように一生懸命取り組む事が出来るように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!
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