2013年4月11日木曜日

口を封じるために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
というのは、善を行なって、愚かな人々の無知の口を封じることは、神のみこころだからです。(第一ペテロ2:15)

◆どういうこと?◆
あなたは、どんなことを言われるとムカッとしますか?サッカー選手になると、様々な声にさらされることを覚悟しなければいけません。試合中のヤジ、新聞やニュースでの評価、時には誰かの発した心ない一言が、いつまでも自分を苦しめることもあります。問題は、そのような時にどう反応するかです。カッと頭に血がのぼって、試合中に相手をけとばしたり、暴言を吐いたりすれば退場です。メディアに対しても怒って反応していては、何もよいものを生み出すことがありません。

聖書は、そういう時は「だまって、善を行ないなさい」と教えています。結局、愚かな人の口を封じることが出来るのは、自分自身の正しい行なう以外にないのです。時にはそれが出来ないと感じられるときもあるでしょう。そういう時は、イエス様の姿を思い起こしてください。イエス・キリストは、何一つ悪いことはしていないのに、人々からあざけられ、つばをかけられ、十字架に向かってまっすぐに歩き続けてくださいました。それだけでなく、十字架の上で「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分で分からないのです。」と自分の敵となった人々のために祈られました。イエス様の十字架の勝利こそが、本当の勇気であり、力の源なのです。もしそれでも彼らの口が止まらなくても、気にする事はありません。それらは彼らが愚かであることを表しているにすぎないからです。だから気にせずに神様に委ねて自分の最善をひたすらに尽くしていこう!

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたが十字架で祈られた祈りを感謝します。怒って行動するのでなく、自分のやるべきことに集中して、結果を生み出すことが出来ますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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