2016年5月20日金曜日

自分の想いではなく

おはようございます。

◆今日の聖書◆
ダビデは、サウルのため、その子ヨナタンのために、この哀歌を作り、この弓の歌をユダの子らに教えるように命じた。(第二サムエル1:17-18)

◆どういうこと?◆
ダビデにとって、サウルは自分の王様でしたが、才能のあまり彼によってねたまれ、命を狙われる存在となっていました。しかし、どれだけ自分の王様に敵視されていても、神様によって認められた王であるサウルの存在を無視せず、ダビデは反抗しないで逃げながら歩んできました。そして彼はサウルの死後に、王様の死を悲しむ歌をつくったのです。

ダビデは逃げている間、ずっと苦しみから解放されることを願い、彼を殺すチャンスもありました。でも、彼は自分個人の想いではなく、神様の存在を意識し、サウルが死んだあとに民が喜ばないように歌を作ったのです。ダビデはこのようにいつも自分ではなく、神様やイスラエルの民を見ていたのです。

ボクたちはどうですか?普段の生活の中で、神様や仲間よりも自分自身を大事にしていませんか?また、自分を優先するあまり、神様の存在を無視するような行動をとっていませんか?ダビデは苦しみましたが、その中で王の真の役割を学び、王への道を歩みを徐々に進めていきました。同じように、ボクたちも神様を見て、ふさわしい行動を身につけられるようにしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな時も神様を見て、行動できるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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