2012年4月12日木曜日

後ろのモノを忘れる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。(ピリピ3:12-13)

◆どういうこと?◆
チームの勝利が続いている時は注意が必要です。自分たちの力を過信してごう慢になり、油断してしまうからです。反対にチームが負け続けている時も、気をつけなくてはいけません。必要以上に自分はダメだと感じ、自信を失い、体が固くなって100%の力が出せなくなってしまうからです。このようにボクたちは、過去の事にとても影響を受けるものです。

では、どうすればいいのでしょうか?良くても悪くても過去は過去。カギは、常に自分自身の目標を見続けて前進することです。オルテガさんはよく「明日は決勝だ!」と言います。一試合一試合が決勝戦のように、それこそが一番大事な試合だと常に肝に命じて、全力でその試合の勝利を求めるなら、おのずと結果も付いてくるでしょう。

ボクたちの毎日の生活も同じです。失敗が続くと「もうオレはダメだ」とやる気がなくなってしまいます。悪魔はそんな心の隙間に入ってきて「お前なんか救われる資格のないやつだ」とそっとささやいて、ボクたちを神様の愛から引き裂こうとするのです。しかし、ボクたちは本当に自分の力ではどうしようもないからこそ、イエス様の十字架の救いは素晴らしいのです。どんな人であっても、神様の愛からもれることはありません。「ダメだ」と過去にとらわれるのではなく、イエス様によっていつも新しいいのちを生きられる恵みに感謝しながら、前を見て歩むようにしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、過去は忘れて前のものに集中していくことが出来ますように。あなたの導きを感謝します。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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