おはようございます。
◆今日の聖書◆
イエスはおすわりになり、十二弟子を呼んで、言われた。「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。」(マルコ9:35)
◆どういうこと?◆
ある世界的トッププレーヤーの話しです。彼は引退後コーチとなりました。
コーチをしていたチームのグラウンドは普通の空き地ような場所であり、サッカーを教えていくにはベストとは言えない環境でした。しかし、チームが最高の練習を出来る様に自らが石を拾い、草刈りをし、手作業でいろいろなものを整え、見違えるほどに良くしていったのです。その結果、そのチームはより良い練習ができ、どんどんと成長していきました。
そのコーチは成功をおさめた優秀な選手です。本当ならプロチームの監督として、その役割に集中できたかもしれません。でも、草刈りやネット修理など、気がついても誰もやりたがらないような面倒な作業も誰かがやるのを待たないで、時間を割いて自分でやっていたのです。
有名になる事は、時に自分を偉大な存在と勘違いさせてしまいます。有名になる=偉い=小さい事、面倒な事は誰かに任せられるではないのです。本当に偉い人、尊敬されるにふさわしい人は、誰もがやりたがらない事を気づいた時にやります。自分よりも周りの人を大切にして、仕えるのです。みんなも周りに愛され、尊敬されるようなプロ選手を目指していこう。
◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分のためではなく、みんなのために仕えられる人になれるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!
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