2013年8月2日金曜日

十字架

おはようございます!

◆今日の聖書◆
私は、キリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きているのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。(ガラテヤ2:20)

◆どういうこと?◆
現代では十字架をアクセサリーとして身につけている人が多くいます。どのような意味で着けているかはわかりませんが、そのほとんどはファッションの一部として着けているでしょう。
でも、この十字架はおしゃれ感覚で着けるようなものではないのです。

十字架はこの世界で最も残酷な処刑方法のひとつと言われています。絵画やアクセサリーでは手の甲に釘が刺さっていますが、それでは皮膚がさけ取れてしまうため、本当は手首の骨と骨の間に打たれています。足も同じ。あらゆる脈や神経を無視して釘打つのですからその痛みははんぱないものでしょう。そして、持ち上げられて立たせます。ただ釘のみで支えられているので、立たせた際の衝撃は釘の4点にかかり、肩が脱臼し、呼吸が困難になります。息をするために、自分の力でその肩を使って持ち上げ呼吸を続けるのです。それが普通の人で一日以上続くのです。

イエス様は十字架に掛かる前、すでにガラス片などがついたむちで打たれてひん死の状態でした。そのため普通の人より体力が落ちており、亡くなるのが早かったようです。この様に、十字架は気軽にアクセサリーとして身につけられるものではありません。むしろ、痛みを覚え、イエス様が僕たちにどれだけのことをしてくれたのかを覚えさせられるものなのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、どんな戦いであっても、勝ち組でいられるように、いつも神様と歩ませてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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