2013年10月10日木曜日

人の真価

おはようございます。

◆今日の聖書◆
裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、神よりも快楽を愛する者になり、見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。(第2テモテ3:4-5)

◆どういうこと?◆
人間の真価は、誰も見ていないところでの態度にあらわれます。
どんなに試合で活躍したり、仕事で成功したとしても、人間として大切なことを見失ってしまったら、あなたの人生にはどんな意味があるのでしょう。

感謝を忘れて、人を裏切ってはいけません。
後先を考えずに自己中心な行動で迷惑をかけてはいけません。
調子に乗ってごう慢になってはいけません。
ひと時の快楽におぼれて人生の目的を見失ってはいけません。

しかし残念なことに、ボクたちは正直に自分自身を見つめれば、多かれ少なかれ誰もがそのような弱さを内側に持っているのです。

けれどあきらめる必要はありません。神様は、どんな時でもボクたちを見捨てる事はないのです。もし、素直な気持ちで神様のもとに自分自身の弱さを持って行くならば、ボクたちをきよめ、神様との絆を通してボクたちの内面を成長させてくださいます。今日も、見えない所で誠実に歩めるように、見えない所で見ていてくださる神様を信じ、祈り、期待していきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、見えない所でも誠実に歩めるように、あなたとの関係を深めて行く事が出来るように助けて下さい。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月9日水曜日

成長に必要な5つの事

おはようございます!

◆今日の聖書◆
勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。(ローマ12:11-12)

◆どういうこと?◆
神様に祈っていたら、突然体が大きくなって、サッカーがうまくなって、すべてがうまくいって、プロになってた、なんてことあると思いますか?実際にはそんなことはあり得ませんね。神に祈るというのは、魔法のランプをこすりながら願い事を言うのとは違うのです。ボクたちは神様に仕える存在なのであって、自分が「ご主人様」になって何でもかなえてもらうのとは訳が違うのです。

この聖書の箇所で神様は、人生で勝利者となるためにボクたちに必要な態度をはっきりと教えてくれています。
第1に「勤勉」です。つまり「何事にも一生懸命に取り組む事」です。ただだらだらと過ごして何かを得ようとしても、それはあなたの益にはなりません。
第2に「霊に燃え、主に仕える事」です。つまり「いつも仕える心を持っている事」です。神に仕えることを知っている人は、神に仕えるようにして人に仕えることが出来ます。
第3に「望みを抱いて喜ぶ事」です。夢を描いてワクワクする心を忘れてはいけません。
第4に「患難に耐える事」。なかなか結果が出ない時でも、あきらめずに信じて忍耐するのです。
第5に「絶えず祈る事」。神様とのコミュニケーションがボクたちの力の源です。

神様は、ボクたちの願いを聞くプロセスを通してボクたちを成長させてくれます。まずはボクたちの側で必要なことに熱心に取り組もう!

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、人生の本物の成功者となるために、楽な道ではなく、あなたに仕え、勤勉であることが出来ますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月8日火曜日

何を語られるかしっかり聞こう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
私は、見張り所に立ち、とりでにしかと立って見張り、主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう。(ハバクク2:1)

◆どういうこと?◆
みんなはコーチの言う事をしっかりと聞いていますか?自分自身に直接関係のあることだけでなく、全体での取り組みについてもしっかりと、注意深く聞く事が出来ていますか?そして、もしあなたがしっかりと聞く事が出来ていれば、今日何をするべきかがはっきりと分かり、より集中してやるべき事に取り組む事が出来ます。

同じようにボクたちは毎日の生活の中で、ボクたちの人生の究極のコーチである神様の声を聞く必要があります。ボクたちが生まれて来た目的に沿って歩むためです。神様は、聖書を通して、祈りを通して、様々な状況を通して語ってくれますが、ボクたちは注意深くそれを聞き分けなければなりません。

神様の声を聞き分けるために一番必要なのは、神様と時を過ごすということです。エスペランサに来て、監督と長い時間を過ごせば過ごすほど、その中心的な考えや思いを共有する事が出来るのと同様に、聖書や祈りを通して神様と交流する時間が多ければ多いほど、神様の声がはっきりと聞こえるようになります。これから、少しずつでも、自分で神様の声を聞き分ける事が出来るように、聖書に親しみ、心から語りかけるようにして祈るようにしていきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたの声をしっかりと聞き分けられるように、あなたとともに過ごす時間を持って行きます。助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月7日月曜日

人を大切にする

おはようございます!

◆今日の聖書◆
人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。(ヨハネ15:13)

◆どういうこと?◆
自分の事ばかり考えていてはサッカーは出来ません。もちろん、絶対にオレが決めてやる!という気持ちはなくてはならないものです。でもチームの勝利のためには、誰もが自分を犠牲にする覚悟を持っていなければならないのです。たとえばゴール前でより有利な人にパスを出さなくてはならないこともあるし、地味なプレイに徹する必要がある時もあります。

それは毎日の生活の中でも同じ事です。たとえば、どんなに自分が疲れていても、電車の中でおばあさんに席を譲ることが出来るでしょうか。チームメイトのために水を差し出す事が出来るでしょうか。家族のために、率先して片付けを手伝ったりできるでしょうか。

聖書では、それこそが人を愛する事だと言っています。自分を犠牲にする覚悟なしに、愛しているなどと言う資格はありません。イエス・キリストはボクたちに究極の愛の姿を見せてくれました。罪人のボクたちのことを友と呼び、その証拠としてボクたちの罪の身代わりとして死んでくださったのです。ここに愛があります。ですから、その愛の象徴である十字架を見上げ、悔い改めるなら、神様はボクたちに力を与え、大切な方々の事を、同じ愛をもって愛する事が出来るようにしてくださるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自己中心的な態度を悔い改めます。チームのために、友のために、自分自身を犠牲にすべき時は、喜んでそれを選び取る事が出来ますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月6日日曜日

本物だけについていく

おはようございます!

◆今日の聖書◆
あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。。(出エジプト20:3)

◆どういうこと?◆
マラドーナやペレなど世界的に伝説的なプレーヤーはよく神様と言われたりします。また、サッカー自体が僕たちにとって人生の全てであり、それ自体が神様と同じような存在に思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、聖書は僕たちにハッキリと神様はひとりであって、その神様を「主」または「父、子、聖霊なる三位一体の神」などと言われています。そして、他の神は存在しない、つまりニセモノの神であると教えています。ニセモノはいつまでたってもニセモノです。だからいつまでたっても本物になれないように、ニセモノの神々を信頼して歩んでいても、本当の成功にたどり着くことはないのです。

また「主」はニセモノと同じように扱われることを嫌う方です。だからどちらも同じ神として信じる人を喜ばないのです。もしみんなが美味しいとこどりのように両方の神を信じているなら、「主」はそれを喜ばないことを覚えておこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、ニセモノの神を作ったり、信頼しないで、「主」だけを信頼してあゆめますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月5日土曜日

相手の悲しみを喜ばない

おはようございます!

◆今日の聖書◆
あなたの敵が倒れるとき、喜んではならない。彼がつまずくとき、あなたは心から楽しんではならない。(箴言24:17-18)

◆どういうこと?◆
みんなは試合に勝った時、相手のチームに対してどう思い、接していますか?またどのような態度をとっていますか?
相手を見下したり、相手をリスペクトしないで勝ち誇ったりしていませんか?

勝って喜びを爆発させる事はわるくありません。でも、必要以上に悲しんでいる相手の前で見せつけることは何も益とならないのです。
どのような態度を取るかは、ボクたちの日頃の心のあり方が反映されます。だから、相手を見下したりする行動は、そのまま自分達の自己中心さや弱さを表すものとなって出て来るのです。

これから僕たちは良い意味で注目されるようなチーム、選手となることも目指していこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、いつも正しい態度を取る事が出来るように、この心を整えて下さい。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月4日金曜日

苦しみの中にあっても

おはようございます!

◆今日の聖書◆
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあって患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネ16:33)

◆どういうこと?◆
サッカーをしていると、様々な出来事が起こります。嬉しいことであれば良いですが、残念な事に不公平な判定やケガなど、望んでいないことも起こります。そして、普段の生活でも、いじめやケンカに巻き込まれたり、事故や犯罪にあったりもします。このように数えてみると、楽しいことよりも、苦しいことの方が多く感じるかもしれません。

けれど、苦しいと思ったら今日の聖書を思い出そう。イエス・キリストは僕たちに「苦しいことは必ず起こる。でも、神様が共にいるなら、そこには勝利が必ず待っている」ことを約束しています。だから僕たちがどんな状況であっても、心配する必要はないのです。これからは神様を信頼して、勇敢に歩んでいこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、色々な事が起きても、心配せず、神様の勝利を信じて勇敢に歩めるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月3日木曜日

ルールの存在

おはようございます!

◆今日の聖書◆
神である主は人に命じて仰せられた。「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2:16-17)

◆どういうこと?◆
もし、サッカーにルールが存在しなかったら、みんなは楽しくプレーできると思いますか?手を使っても良い、相手を殺してもよい、どこにシュートしてもゴールになる・・・そんなサッカーと言えず楽しくないと思います。サッカーは、ルールがあるからこそ自由にプレイする事ができるし、目的があって、楽しむ事ができるのです。

でもサッカーも実はその起源をたどると、ほとんどルールのないものでした。しかし、それでは楽しむ事が出来ないということで、統一ルールを定めて行なわれるようになり、はじめて皆が自由に楽しめるようになりました。
これは人生のすべてにも同じことが言えます。ルールを守る中で僕たちは自由に楽しむことができるのです。もしルールを守らず好き勝手に歩むなら、一時的に楽しく感じることはあっても、長続きはしません。

そればかりか楽しさをいつまでも見つけることができないのです。これは的外れな生き方、罪人の生き方です。そこにとどまる限り僕たちは本当に自由な生き方をできないのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、本当の自由とは何か教えて下さい。そして人生を最高に楽しむ事ができるようにさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月2日水曜日

何をしても栄える人となるために

おはようございます!

◆聖書箇所◆
幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。(詩篇1:1-3)

◆どういうこと?◆
ボクたちの周りには、いろいろな誘惑があります。それらの多くはボクたちを悪い方向へ導き、一度悪の世界に足を踏み入れると、それからずるずると抜け出せないようにしていきます。初めは単なる好奇心なのかもしれません。しかし、どこかで人生の歯車を狂わせ、結局は自分自身の人生をダメにしてしまうのです。

反対にいつも祝福と喜びにつつまれた人生もあります。それは「神様のおしえにとどまる」ことから始まります。つまり、聖書のことばに親しみ、心にたくわえることによって誘惑に打ち勝てるようになるのです。神様のことばは、勝利です。神様のことばは、ボクたちに正しいことを選ぶ勇気と力を与えてくれるのです。

そういう人は、何をしても栄えるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、悪の誘惑に打ち勝つことが出来るように、助けて下さい。正しいことを選ぶことができる勇気と力をあたえてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年10月1日火曜日

何をすべきか

おはようございます!

◆今日の聖書◆
主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。(ミカ6:8)

◆どういうこと?◆
何が良いことなのか、何をすべきなのか、ボクたちはいつも正しい判断力が必要です。その土台となるのは、ボクたちが何を信じているかということです。

神様を信じる人は、神様が喜ばれことは何か、神様は何を望んでおられるのかが判断の基準となります。そして神様はいつでも、人が人として本当に大切にすべきもの・・・愛、正義、信仰、誠実など・・・に目を向けさせてくれます。

一方、何でも批判的で、目で見えないものは信じられないという人がいます。そういう人は、科学の力で証明されたものだけが真実だと言います。しかし、そのような科学信仰・科学万能主義で突っ走ってきた結果、人の心を大切に出来ない、陰湿で、無目的な社会が生みだされてしまいました。

ボクたちは、この時代にあって使命が与えられています。まずは、ボクたちの心をまっすぐに神様に向けて歩むことを心がけていきましょう。そして、まずボクたちが人として大切なものを大切にすることを選びとって行くことが出来るように整えていただきましょう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あなたとともに歩み、正しいことを選びとって行くことが出来るように助けて下さい。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月30日月曜日

道具を大切にするのと同じように

おはようございます!

◆今日の聖書◆
鉄は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれる。(箴言27:17)

◆どういうこと?◆
ある美容師が、とても短いハサミを使っていたので理由を聞いてみた事があります。すると「ハサミの切れ味は美容師のいのちだから、いつも手入れして研いでいるんだ。だから、だんだん短くなってしまって、一年ぐらいでハサミは新しいものに取り替えるんだよ。」それほどまでにこだわり抜いたハサミの切れ味はまるで新品のカミソリのようにシャープなもので、そのこだわりは確かにその仕事ぶりに出ていました。

優れた職人であればあるほど、「道具」がどれほど大事なものであるかよく分かるでしょう。それによって、仕事の出来映え、スピード、作業のしやすさなどが決定的に変わってくるからです。野球のイチロー選手はグローブなどの道具を大切にすることで有名ですが、みなさんにとっても見習うべき事は多いでしょう。

しかし、それだけでなく、ボクたちは自分自身が神様の素晴らしい計画のために用いられるべき尊い道具です。では、どうやってボクたちは自分たちをいつも整えておく事が出来るでしょうか?神様の目的のためにボクたちが整えられるためには、聖書を読むこと、祈ること、神様の家族と刺激し合いながら過ごす事が大切です。また普段からどのような人付き合いをしているかも重要です。互いに励まし、高め合えるそのような交わりを持てる友達をつくっていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、この心がいつも研ぎすまされているように、聖書や祈りによってボクを整えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月29日日曜日

理想的なリーダーとは

おはようございます!

◆今日の聖書◆
あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。(マルコ10:44)

◆どういうこと?◆
みんなにとって理想のリーダーは誰でしょうか?色々なタイプのリーダーがあると思いますが、今日は神様が願う最高のリーダー像について話します。
その最高のリーダーとは誰かのためにいつも仕える人です。これはただ働いているという意味ではなく、周囲の人を自分と同じように愛し、大切にするという意味です。

この世界では力を持った人々がリーダーとして先頭に立つことが多いでしょう。しかし、彼らはその力を自分の偉さを保つために使います。もし、僕たちの中でそのようなリーダーが先頭に立つなら、僕たちは恐怖など喜びのない中でただ従っていくようになります。でも神様は僕たちにそのようなリーダーになって欲しいとは思っていないのです。

ここから言えるのは、力を持っている人だけがリーダーの資格を持つ訳ではないということです。力ある事は確かにリーダーとして役に立つでしょう。でも、聖書では、その必要はなく、本当のリーダーは誰でも人を大切にする人であり、神様の力を表す人と教えています。つまり、自分の力にのみ頼らないで、神様の力を信じ、他人を大切にする人がリーダーにふさわしいのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、自分の偉さを周りに見せようせず、大切にできるようにしてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月28日土曜日

心の成長を中心に見る

おはようございます!

◆今日の聖書◆
「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」(第一サムエル16:7)

◆どういうこと?◆
サッカーの世界で成功するために大切な要素を考えるとき、体格の良さなど能力や肉体面についてをあげる人は多いと思います。確かにそれらを備えている人は有利な点もあるでしょう。しかし、それらだけでは不十分です。なぜならどれだけ肉体的に優れていても、心がしっかりしていなければ、その才能をフルに活かすことができないからです。

しかし、心は目で見る事ができず、身長や体重のように成長を計りで確認する事はできません。また、成長スピードも遅く、多くの場合それを実感する事はありません。そのため心の訓練より、目に見える肉体的な部分のトレーニングばかりをするようになる注意が必要です。

聖書にはかっこよさ、かわいさ、力強さなど目に見える部分で人を見るのは自分の成長の妨げであることを教えています。それらばかりにとらわれてしまうと、いつまでたっても心が未熟な状態で不安定なまま、体だけ成長していくようになってしまうのです。だから、かっこよさなど外見ばかりを気にせず、心を磨いていこう。そして、周りの人に対しても、外見だけで判断をしないように気をつけていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、かっこよさと体格ばかり気にせず、心を磨く事に集中できるように助けてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月27日金曜日

誰が自分のキャプテン?

おはようございます!

◆今日の聖書◆
私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。(詩篇16:8)

◆どういうこと?◆
キャプテン(リーダー)は周りに安心感を与え、励まし、原動力となるように重要な役割を持っています。でも反対に、信頼できない人がキャプテンになってしまったらどうでしょうか?チームはまとまらず、その状況で前進していく事はかなり難しいと言えます。だから、キャプテンの存在は大きく、誰がキャプテンなのかはとても重要です。

今日の聖書では「私の前に主を置いた」とありますが、この「主」とは神様のことを指します。そして「置いた」とは銅像を置いたという意味ではなく「自分の前に神様が自分のリーダーとして認めた」という意味です。つまり神様をキャプテンとして受け入れたという事です。僕たちの周りには、銅像とかお守りとか多くの神様と言われる存在がいます。でも、それらは僕たちをまとめることはできない、にせもののキャプテンのようなものです。聖書はいつもはっきりと僕たちの本当のキャプテンが誰かを教えています。そして、そのキャプテンを信じて生きるなら、僕たちは一つになり、前進していくことができるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、イエス様をキャプテンとして受け入れます。僕たちが目標に向かって前進できるように助け導いてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月26日木曜日

使い捨てな存在とならないために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。(ヨハネ13:15)

◆どういうこと?◆
毎日どれだけ他人のために何かしていますか?家族や友達、コーチ…僕たちの周りには多くの人がいます。そして外に出れ全く知らない人とすれ違うこともあります。その人に対して何かをしているでしょうか?

実は誰かのために何かをする事は、人生の成功者となるために不可欠なものだからです。自分ばかりを大切にして、周りを馬鹿にしたり、見下すのは自分の器が小さいことを周りに教えているようなものです。また、そのような人は周りから信頼されず、その人の力だけを欲しがり、使い捨ての残念な存在となってしまいます。みんなはそのように人ではなく、物のように扱われたいでしょうか?

他人を大切にできる人は、その人たちから大切にされていきます。またその行いを神様は喜び祝福してくれるのです。でもいきなりは難しいでしょう。だから、挨拶とかゴミ拾い、道をゆずったり、小さい子やお年寄りを手助けするなど小さくても今すぐにやれる事から始めてみよう。最初はぎこち無くても、続けていくと自然に出来る様になります。そして、気がつくとお互いに尊敬しあう関係ができてくるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、少しずつでも周りの人を大切にしていけるように変えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月25日水曜日

一人で祈ろう

おはようございます!

◆今日の聖書◆
さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた(マルコ1:35)

◆どういうこと?◆
僕たちは毎日サッカーをしたり、学校へ行ったりしているように、とても活発な生活を送っています。だけどそのように毎日動きまわっていると、いつもテンションが高くなってしまい、一番大事な時に疲れ果てて集中できなくなってしまうので注意が必要です。だから心を落ち着かせる時が大事になってきます。

イエス様はどこでも注目を浴び、人に囲まれていました。そのため、誰もいない状況をつくるために朝早くおきて誰もいない所をさがしていたのです。そして、イエス様にとってその時間は神様と過ごすとても大事な時間であり、力の源でもあったのでした。イエス様はそこで毎回お祈りしていたのです。

心を落ち着かせ、集中するのは大事と先ほど言いましたが、これはただ力をためたりするだけではなく、神様が僕たちに何を語ろうとされているかを聞くためにもとても重要なことです。なぜなら、僕たちはいつも友達や家族など誰かの声を耳にしているから、神様の声に集中して聞くことは難しいからです。だから、イエス様は人のいない場所を探して祈っていました。これは僕たちも同じ。成長していきたいなら、神様の声を聞くことに集中することが欠かせないのです。だからみんなも誰もいない中でお祈りをするようにしていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、もっと神様の声に集中できるように一人で祈りに集中させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月24日火曜日

良い木につながる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。(ヨハネ15:5)

◆どういうこと?◆
僕たちは毎年レベルアップをしてきています。そして、今年はついにチームからプロ契約選手が誕生したように、プロとなる良いステップとして夢をかなえる希望のあるチームという理想が現実となりました。でも、毎回言っているように、エスペランサはただサッカー選手としての成功を叶える場所ではありません。ここはみんながサッカーだけではなく、人生すべてにあって成功者となるための場所でもあるのです。

成功者となるために必要なのは何でしょうか?成長が欠かせません。そして、そのためには成長するために良い幹につながっている事が必要です。聖書ではぶどうの木に例えていますが、良いぶどうをつくるために、必ず良い幹に枝がついている必要があります。枯れた幹ではダメなのです。同じように僕たちもいくら素晴らしい才能をもっていたとしても、それを成長させる場所にいなければ育つことはないのです。

だから、良いサッカーを教えるチームに居る事が大事なのように、人生の成功者となるためには、僕たちを成長させられる優れた指導者が必要です。その指導者とはイエス・キリストです。イエス様は僕たちに必要なものが何かを教え、訓練します。そして、多くの実を結ぶように成長させてくれるのです。 みんなはこの良い木につながっていますか?いつも神様につながって、さらに成長させてもらおう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、僕が人生の成功者となれるように、イエス様を通して必要な事を教え、成長させてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月23日月曜日

前進するために捨てる

おはようございます!

◆今日の聖書◆
ペテロがイエスにこう言い始めた。「ご覧ください。私たちは、何もかも捨てて、あなたに従ってまいりました。」(マルコ10:28)

◆どういうこと?◆
サッカー選手として歩もうとすると、遊ぶ時間を削ったり、何かを犠牲にする必要がでてきます。しかも、上のレベルに上がれば上がる程犠牲にするものが大きくなるでしょう。遠征試合に家族を連れて行くことは決して簡単ではありませんし、セミプロであるなら睡眠時間を削ってでも収入をバイトで得ながらサッカーを続ける場合もあるでしょう。

このように一つの目標に向かっていく時、僕たちは何もかもを捨てて、歩んでいく決心が必要になってくるのです。

これは神様を信じて歩むことに対しても同じ事が言えます。神様は中途半端な歩みを嫌います。みんなに神様のために全力で歩んで欲しいと願っているのです。そのために、サッカーから一度離れたり、諦めることを迫られる人も出てくるかもしれません。また、続ける場合であっても、より聖書を読む時間を増やすなど意識を変えていく覚悟が必要になってくるかもしれません。それらは人によって違います。でも、確実に言えることは、僕たち一人ひとりに「何もかも捨てて、あなたに従ってきました」と言う事を願っているのです。そして、その態度をみて、大きな祝福を与えてくれるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、何もかもを捨てて、あなたに従って歩んでいけるように導いてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

2013年9月22日日曜日

より強い土台を築くために

おはようございます!

◆今日の聖書◆
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。(マタイ7:25)

◆どういうこと?◆
毎日練習をすれば必ず上手くなりますか?ほとんどの人は「はい」と答えるでしょう。では、毎日練習を30%の力でやっていたら上手くなれるでしょうか?それでは上手くはなりません。練習はダラダラやるものではなく、毎回100%以上でやって初めて能力を上げていく事ができます。だから毎日練習をしていれば良いというものではありません。

そして、もう一つ練習を全力でやる理由があります。練習を繰り返すと、体はその練習の動きを覚えてしまうということです。もし30%で毎回やるなら、体はその動きを覚えてしまいます。だから、試合になって100%を出そうとしても、体は30%以上だせず、思う様にプレーができない原因となります。また、悪い動きを覚えてしまうので、ケガをする原因ともなってしまうので注意が必要なのです。

人生も同じことが言えます。良い練習によって土台をつくるのが大事なように、僕たちの人生も良い土台がなければ、悪いくせばかり身についてしまい結果自分を苦しめる原因となってしまうからです。聖書では、良い土台は神様の言葉(聖書)によってつくられると教えています。僕たちが聖書のことばを信頼し行っていくなら、強固な土台がつくられ、どんな状況でもぶれない歩みができるようになるのです。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、これからしっかり土台をつくれるように、神様の言葉を大事にさせてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!

2013年9月21日土曜日

最初に神様を求める

おはようございます!

◆今日の聖書◆
だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ6:33)

◆どういうこと?◆
みんなは何か悩みや心配事がありますか?将来の進路や家族、友人関係、そしてサッカーについて...よく考える人であればある程悩みは多いでしょう。でも、これらのほとんどはどれだけ考えてもすぐに解決できなかったり、失敗することばかり考えて前進できないものかもしれません。

今日の聖書は、僕たちに何も心配することはないことを伝えています。でも、それは何も考えず、適当に毎日過ごすことを指しているわけではありません。大事なのは、明日の事をどれだけ悩んでいても仕方がないということ。どれだけ明日の準備をしていても、予想外な出来事は起こります。それらを心配していたら気の休まることはなく、精神的に追いつめられてしまうでしょう。

神様は僕たちに神の国とその義を第一に求めなさいと語っています。これは、簡単に言うと「心配するのをやめて、まず最初に神様を求めなさい」という事です。いつも心配するよりも、毎日感謝と祝福にあふれて生きる方がはるかに幸せでしょう。そして、充実した毎日となります。何よりも神様が与えてくれると約束しています。だから今日から心配するのをやめて、神様に全部まかせていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、あらゆる不安や心配事をあなたに委ねます。毎日感謝にあふれて過ごせるように生き方を変えてください。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」
Vamos Esperanza!