2012年7月7日土曜日

コントロールされた力

おはようございます!

◆今日の聖書◆
柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。(マタイ5:5)

◆どういうこと?◆
エスペランサのサッカーの魅力の1つは、負けない気持ちとアグレッシブさです。しかしその熱い気持ちだけで戦うなら、アグレッシブさも単なるラフプレーやファールになり、結局は自分たちにとっても不利な状況に追い込まれてしまいます。

イエス様は「柔和な者は幸いです」と言われました。「柔和さ」とは「おだやかさな思慮深さ」のことですが、なんとなく弱々しくて「アグレッシブ」の正反対のように感じますね。でも「柔和」の本当の意味は「コントロールされた力」のことを言うのだそうです。つまり、熱い心と爆発的なパワーを内に秘めながらも、それを適切にコントロールして用いる事が出来る人こそが「柔和な人」なのです。

そういう意味で、イエス様こそが最も柔和な人です。ボクたちの罪の身代わりとして、熱い心で、周りからの理不尽な扱いにも耐えて、黙って十字架の死に従って行く事ができたイエス様。それこそがもっとも強く、柔和な人間の姿です。ボクたちは、ついついカッと熱くなって、本来の目的ややるべき事が見えなくなってしまいます。そんなときは、イエス様の十字架の姿を思い出して、柔和にふるまう事が出来るように祈っていこう。

◆ひとこと祈ろう◆
「神様、心は熱く、でもいつでも冷静に歩むことが出来ますように。イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン。」

Vamos Esperanza!

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